当ページでは海外FX業者が提供している最新のボーナス情報についてまとめている。
海外FX業者のボーナスキャンペーンはコロコロ変わるが、当ページで記載しているのは2022年6月の最新情報。
ボーナスでお得に海外FXのハイレバ取引を始めたい人は、ぜひチェックしてみてほしい。
ボーナスも加味した上で海外FX歴10年以上の管理人が忖度なしでおすすめできる業者をまとめたので、合わせて読んでみてほしい。
【2022年】海外FX業者おすすめ13選!
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【2022年】海外FX業者おすすめ13選!
海外FX初心者が心配するのが”海外FX業者は違法なのか“どうか。
結論から言うと、海外FX業者を利用するトレーダーにとっては違法性はないと管理人は考える。
このページでは、管理人が海外FXは違法ではないと考える理由、なぜ違法・危険だといわれるのかについて解説している。
最近「海外FX」と検索すると、リスクを煽りまくって国内FXを神格化しているサイトが多く表示されている。
たしかに海外FX業者の中には、豪華なボーナスや魅力的な取引環境をエサに詐欺行為を働くところがあるのは事実だ。
しかし、あくまで「最悪のケース」なのに、あたかも「これが海外FX業者の通説です」というニュアンスで解説しているのは如何なものかと感じる。
本記事は昨今の「海外FXを根絶やしにしよう」という動きや主張について、管理人の意見をまとめたものである。
あくまで個人の経験や見解に基づいたものなので、その点をご了承いただいた上で読み進めていただければ幸いだ。
当ページでは海外FX業者と国内FX業者を比較しながら、海外FXのメリット・デメリットを解説している。
下記でメリットデメリットについて詳しく解説する前に、管理人の結論から言うと海外FX業者でトレードするメリットはデメリットよりもはるかに多い。
まとめでも書いているが管理人はそもそも海外FXは「ハイレバレッジの取引ができる」というだけで最強に魅力的だと思っている。
さらに最近では、スプレッド・出金の手間などもどんどん改善され使い勝手はかなり良くなってきている。
英語ができなくても全然OK、全て日本語で完結できる。(一昔前までは考えられなかったことだが…)
もしあなたが海外FXに興味があるなら、以下リンク管理人のおすすめの海外FX業者をピックアップしているので参考にしてほしい。
資金が潤沢にある方は無理に海外FXを使う必要はない
なんども繰り返しになるが、海外FXの最大のメリットはハイレバレッジだ。
海外FXはそのハイレバで、資金が数万円でも、10倍〜100倍を狙えるところが一番の魅力。
なので元々資金が数百万円〜数千万円あるという方は無理に海外FXをつかう必要はないだろう。
それだけ資金力があると、国内FXの最大レバレッジ25倍でも、十分に利幅を残せる。
どの海外FXの解説サイトでも言われていることだが、海外FXが人気を集めている一番大きな理由がレバレッジである。
日本国内の最大レバレッジは25倍と金融庁で定められているのはみなさんご存じだろうが、海外FX業者には最大レバレッジの規制はない。
よって最大レバレッジ400倍なんていうのは当然だし、1000倍~2000倍のレバレッジをかけて取引することができるブローカーも存在する。(正直ここまでレバレッジをかける必要はないと個人的には思うが。)
ハイレバレッジ取引は、資金効率を圧倒的によくしてくれる。
上記のように、10万円の資金でドル円のポジションを持とうと思うと、国内FXのレバレッジ25倍ではせいぜい2万通貨が限界だ。
対して海外FXの場合、最大レバレッジ400倍としても25万通貨ほどのポジションを持つことができる。
少ない資金でガッツリとポジションを持つことができるのはなによりも大きい海外FXを利用するメリットと言えるだろう。
追証(おいしょう)とは、投資金以上の金額をFXブローカーから請求されることだ。
この追証が発生すると何がヤバいかというと口座残高がマイナスになってしまう。
おそろしいことに、FXや株の追証請求は、法律的になんとカードローンの借金と同じ扱いである。
そのままFXブローカーへの借金というカタチになり、マイナス分は家財を売り払ってでも補填しないといけない。
残念ながら全ての国内FXブローカーは100%追証請求ありのシステムだ。スイスフランショック級の相場変動が日本国内で起きれば、それこそ一瞬で人生が滅ぶ可能性がある。おそろしい。
しかしほとんどの海外FXブローカーは、この追証請求を求めないゼロカットと呼ばれるシステムを導入している。
自身の口座残高がマイナス100万円になろうと、マイナス1億円になろうと、ゼロに戻してくれる神対応である。
400倍超のハイレバ取引で値動きが激しい相場(経済指標発表など)の場合、持っているポジションが逆行すると思っているよりも頻繁にマイナス残高になる。
特にiFOREXなどロスカット水準が0%のブローカーなどではしょっちゅうだ。
この投資金以上の損失がない追証なしシステムは、トレード的にも精神的にも大きな助けになる。
追証が発生するタイミングや仕組み、ゼロカットシステムについては以下の記事を参照していただきたい。
国内FXでのボーナスはせいぜい新規口座開設で2万円とかその程度だが、海外FXでは国内FXでは考えられないボーナスがたくさんある。
最たるものが入金ボーナスと呼ばれる、入金額に応じて証拠金が増えるボーナスだ。
初回入金ボーナスでは、100%入金の太っ腹ボーナスを提供してくれるブローカーもある。
上記のように100%入金ボーナスだとすると、10万円入金すると20万円の証拠金でトレードすることができる。
ハイレバトレードの場合、当然証拠金が多い方がダイナミックな取引が可能だ。
海外FXには口座に未入金の状態でもリアルマネーでトレードできる未入金ボーナスを提供しているブローカーもある。
このボーナスはあくまでお試し用なので、3,000円ほどに設定されている場合が多いが、もちろん利益が出れば出金可能だ。
少額ではあるが、デモ取引とリアル取引は全然違うものなので、ハイレバトレードを無料で体験できるのは大きなメリットだろう。
ボーナスキャンペーンを提供している海外FX業者を知りたい方は以下の記事を参考にしてほしい。
国内FX業者では、取引ツールが業者ごとに違う。
業者を変えるごとにツールの使い方を覚えないといけないので、面倒だ。
しかし、海外FXではその心配はない。
ほぼ全ての海外FX業者ではMT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)という世界で一番利用されている最先端のプラットフォームを利用することができる。
一見とっつきにくそうだが、一度使い方を覚えてしまえば、もう他のトレードツールは使えなくなるくらいの優れもの。
あらゆるテクニカルチャートが見れるし、EAと呼ばれる自動売買もできる。もちろんワンクリック決済も可能だ。
少し小難しい話になるが、国内FXと海外FXでは根本的に注文の決済方法が違う。
国内FX業者の多くはDD(ディーリングデスク)方式、海外FX業者はNDD(ノーディーリング)方式と呼ばれる取引システムを採用している。
DD(ディーリングデスク)とはFX業者のディーラーのこと。
DD方式は間にディーラーを介すが、NDD方式はディーラーを介さない。
ようするに、DD方式の場合は、客の注文を全て実際に注文するわけではないということ。
「この注文は通す」「この注文は通さない」と、中の人が判断するわけだ。
注文を通すも通さないもFX会社の中のディーラーの裁量が入るわけで、実際に自分の注文が通っているのかどうかは、ブラックボックスの中。
当然客とFX会社の利益が相反する場合もある。
数年前までFX会社による「ストップ狩り」や「レートずらし」などの客に不利な決済が良く起こったが、全てDD方式のFX会社で起こったことである。
それに比べてNDD方式は、FX会社のディーラーは間に入ることなく、そのまま自動的にインターバンクに注文が流れる。
NDD方式は、FX会社の思惑が一切入らないため、非常にクリーンな決済方式と言える。
DD方式とNDD方式について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてほしい。
FXブローカーを選ぶ際のポイントとして、日本ではスプレッドが一番重要視されているが、海外トレーダーの視点は全く違う。
海外では、クリーンなNDD取引のブローカーであることがまず最優先。その次にスペックの比較に入る。
国内FX業者ではほとんどがDD方式だ。(近年ようやくNDD方式を採用する業者もでてきたが)
国内FX業者の90%以上がDD方式なのを知ると、きっと海外トレーダーはびっくりするだろう。
ここまでは海外FXのいいところを取り上げてきたが、海外FXにはマイナスの側面もあることを理解しておいたほうがいいだろう。
正直にいって、国内FX業者で超低スプレッドを提供しているGMOやDMMFXのドル円、ユーロ円、ユーロドルなど主要通貨のスプレッドに勝てる海外FXブローカーはいない。
とはいえ、近年は日本人トレーダーがスプレッドを最重要視するということに気づいて、多くの海外FXブローカーがかなりスプレッドにチカラを入れ始めている。
例えば当サイトの海外FX業者スプレッドランキング1位のTradeviewという海外FX業者のスプレッド。
Tradeview (海外FX業者) | GMOFX (国内FX業者) | 外為オンライン (国内FX業者) |
|
---|---|---|---|
ドル円 スプレッド | 0.6pips | 0.3pips | 1.0pips |
ユーロ円 スプレッド | 0.8pips | 0.6pips | 2.0pips |
ユーロドル スプレッド | 0.6pips | 0.5pips | 1.0pips |
ポンド円 スプレッド | 1.6pips | 1.1pips | 3.0pips |
オージー円 スプレッド | 1.2pips | 0.7pips | 3.0pips |
ポンドドル スプレッド | 0.9pips | 1.1pips | 1.0pips |
オージー米ドル スプレッド | 0.8pips | 1.1pips | 2.0pips |
このように、国内FX業者に負け時劣らじの高水準のスプレッドを提供している。
一昔前は、海外FX業者で取引するために広いスプレッドは我慢しなければいけなかったが、今ではこのように高水準のスプレッドで取引することが可能だ。
以下に海外FX業者のスプレッドランキングの記事のリンクを置いておく。
スプレッドが狭い海外FX業者に興味がある方はチェックしてみてほしい。
ちなみに日本のFX業者のスプレッドは世界でNo.1である。
先述したが、国内FX業者のほとんどがDD方式だ。
スプレッド以外のディーラーのトレードで収益を上げることができるので、この異常ともいえる超低スプレッドを実現している。
しかし、海外FX業者は一部のDD業者を除き、NDD方式のためスプレッド以外で利益を上げることが一切できない。
国内FX業者のように、0.3pipsのスプレッドなんかを提供しているとほとんど儲からないのだ。
残念ながら海外FX業者は全ての業者が100%安全なわけではない。
海外の金融ライセンスを持っていれば安心だと言っているサイトもあるが、そんなことはない。
審査が激ゆるで誰でも簡単に取れるライセンスも確かに存在する。
また、明らかに詐欺を目的としたブローカーが存在することも事実だ。
その一方で、かなりの信頼を置けるブローカーもある。
例えば当サイトでおすすめしている海外FX業者は管理人が実際に入金・トレード・出金を何度も繰り返し、まっとうに運営していると判断した海外FX業者をピックアップして掲載している。
また海外FX業者の安全性・信頼性を見極めるポイントに関して、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてほしい。
近年、海外FXブローカーに対する金融庁の締め付けはかなり激しい。
金融庁は海外FX業者を日本市場から締め出すために、あらゆる方向から圧力をかける。
例えば『無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(外部リンク)』という金融庁の警告もその一つだ。
日本国内で目立つほとんどの海外FX業者は、金融庁からこの警告を出されてしまう。
また2014年ごろ、PepperstoneやThinkforexなど優良なオーストラリアライセンスのブローカーが一斉に日本の市場から撤退したことがあった。
関係者によると、これも金融庁がオーストラリアの金融当局に圧力をかけたためだと言われている。
もちろん、どの海外FX業者も優良業者だったので「出金拒否」や「顧客資金の持ち逃げ」などということはなかったが、ガッツリ使っていたブローカーが突然撤退するリスクがあることは頭に入れておいたほうがいいだろう。
海外FX業者と金融庁の関係や、なぜ金融庁が海外FXブローカーを目の敵にするのか知りたい方は以下の記事を参考にしてほしい。
海外FX業者の出金は、海外銀行送金が一般的だ。
海外銀行送金の場合、出金手続き完了から着金まで2~5営業日、出金手数料として2500円~4000円がかかる。
これは国内FX業者にはないデメリットといえるだろう。
bitwallet出金対応業者なら出金手数料無料・即時反映
最近では出金方法にオンラインウォレットのbitwallet出金が追加されている海外FX業者が増えてきた。
bitwallet出金は、出金手数料無料・出金手続き完了後即時口座反映の優れもの。
出金に時間や手数料を払いたくない方は、bitwallet出金対応の海外FX業者を選ぶようにしよう。
ここまでツラツラと海外FXのメリットデメリットについて解説してきたが、そもそも海外FXは「ハイレバ取引ができる」というだけで利用価値があると個人的に感じる。
それに加えて海外FX業者のレベルは年々限りなく向上している。
ひと昔前までは、「スプレッドも広いし、英語ばかりでつかいにくいけどハイレバ取引ができるから仕方なく海外FXを使ってる」というユーザーも多かった。(管理人も含めて)
しかし近年では「スプレッド高水準、追証なし、ボーナス豊富、日本語完全対応、ハイレバレッジ、透明性のある取引システム」とハイレバレッジトレード以外にも、国内FX業者に負け時劣らじのスペックを提供している。
資金が数万円〜数十万円しかないが、10倍〜100倍の大きなリターンを狙いたいトレーダーは、一度海外FXを使ってみてはいかがだろうか。
反対に繰り返しになるが、資金が数百万円・数千万円あるトレーダーは海外FXを無理に使う必要がないだろう。
海外FX業者で入出金する際は、利用方法によって状況が異なる。
具体的な方法は、大きく分けて以下の4つだ。
基本的な手続きは国内FX業者とほとんど変わらないが、手数料やルールを把握しておかなければ予想外の出費を払うケースもある。
本記事では海外FXの各種入出金方法におけるメリット・デメリット・注意点などを解説するため、ぜひ参考にしてほしい。
まず、海外FX口座の各種入出金方法の特徴とメリット・デメリットを解説する。
それぞれの詳細をきちんと把握して、自身にマッチした方法を選ぼう。
もっともポピュラーな出金方法が銀行口座への出金だ。
クレジットカードによる入金の場合でも、入金額以上の資金は全て銀行口座への出金となる。
基本的にはいつでも出金可能で、出金依頼から3~5営業日ほどで指定の口座へ着金するだろう。
海外中継銀行を経由する性質上、リフティングチャージも含めて1,500円程度の手数料がかかる点に注意してほしい。
出金と同じく多くのトレーダーが銀行入金を利用している。(XM社によると、約60%のトレーダーが国内銀行送金を利用しているそうだ)
国内FX業者で入金するのと同様、国内の銀行から海外FX口座に入金することができる。
銀行口座出金 | 銀行口座入金 | |
メリット | ・いつでも申請できる ・利益を把握しやすい |
・銀行が営業時間中なら振り込み完了から30分程度で口座へ反映される ・ネット上やATMで簡単に手続きできる |
デメリット | ・1,500円程度の手数料が発生する ・銀行から電話で確認されるケースがある |
・数百円の振り込み手数料がかかる ・最低入金額がある |
手数料 | 無料 (少額出金では1,500円程度の手数料が発生) |
無料~1,000円程度 |
銀行口座入出金は全体的に初心者でも手続きしやすく、現金化した利益もシンプルに把握できる。
ネットバンキングならスマホで簡単に完結するメリットもあるが、出金と入金それぞれで手数料がかかる点には注意した方が良いだろう。
ほとんどの場合は最低入金額が設定されており、数百万円などの大きな金額を出金すると銀行から電話確認が入るデメリットもある。
銀行との具体的なやり取りは以下の通りであり、あくまでも海外から送金を受けた背景・理由を問われるだけだ。
銀行『海外の○○から〇万円の入金が来ていますがこれはどういった理由でしょうか?』
あなた『為替取引による差益です。』
銀行『わかりました。では本日口座の方へ入金しておきます。』
これだけのやり取りで入金される。大体1分くらいで終わる。12時~15時の間にかかってくることが多い。
もちろん為替取引による入金はなんら問題ないため、素直に伝えると良いだろう。
クレジットカードは買い物で利用した金額を支払い、後日引き落とされる機能しかもっていないため、海外FX口座における出金とは『返金処理』を指す。
具体的にはクレジットカード入金で使ったショッピング枠がキャンセル処理され、利用枠に入金分が戻ってくるという仕組みだ。
あくまで入金のキャンセル処理なので出金手数料は無料だが、原則として入金額以上を返金することはできない。
先ほど触れた通り、利益分は強制的に銀行出金扱いとなるため、その仕組みを理解して利用してみてほしい。
国内FX業者しか利用したことがない方はびっくりするかもしれないが、海外FXではクレジットカード入金がもっとも一般的。
即時反映される上に手続きも簡単で、非常に厳格に個人情報が取り扱われている体制も大きな魅力だ。(国内の大手ネットショッピングモールなどよりも厳格である。)
事実、海外FX業者に入金したからと言って、クレジットカードを不正利用されたというニュースは聞いたことがない。
クレジットカード出金 | クレジットカード入金 | |
メリット | ・出金手数料がかからない ・利用可能枠が戻るか締め日をまたぐと口座に振り込まれる |
・入金スピードがとにかく早い。基本的にリアルタイム口座反映 ・入金手数料が無料 |
デメリット | ・手続き完了までに1ヶ月ほどかかるケースがある ・銀行出金への切り替えタイミングが分かりにくい |
・クレジットカード入金に使えないブランドがある ・そもそもカードを持っていない場合がある |
手数料 | 無料 | 無料 |
クレジットカード入出金は手数料がかからず、入金反映速度に関しては他の方法とは比較にならないほど早い。
出金手続きを行えば利用可能枠が戻り、締め日を超えた場合は直接口座に現金が振り込まれるメリットもあるが、全てのカードが使えるわけではない。
基本的にはVisa・Masterカードのみの取り扱いが多く、JCBやAMEXは使えないと思った方が良いだろう。
【業者別クレジットカード対応ブランド】
業者名 | 対応クレジットカードブランド | 手数料 |
---|---|---|
![]() TitanFX | VIsa(ビザ),MasterCard(マスター),銀聯(ギンレン) | 無料 |
![]() XM | VIsa(ビザ),Maestro(マエストロ),Visa Electron(ビザエレクトロン),DinersClub(ダイナーズクラブ),UnionPay(ユニオンペイ) | 無料 |
![]() LANDFX | VIsa(ビザ),MasterCard(マスターカード) | 無料 |
![]() FBS | VIsa(ビザ),MasterCard(マスターカード) | 無料 |
![]() Traders Trust | VIsa(ビザ),MasterCard(マスターカード) | 最大3.35%、 ※6か月以内に、入金額の2.5%相当のロット数を取引すれば、手数料を返金。 |
この表に掲載されていない他の海外FX業者でも、JCBやAMEXはほとんどの業者で対応していない。
出金が完了するまでには1ヶ月程度の日数がかかることも多く、銀行出金に切り替わる金額を管理しなければならないデメリットにも注意が必要だ。
海外FXによってはビットコイン建ての出金に対応していることもあり、テザーといった他の仮想通貨も利用可能だ。
専用ウォレットや仮想通貨取引所へ出金すればそのままトレードに使えるため、徐々に需要が高まっている。
現在はまだ比較的少数派のサービスだが、今後導入業者が増える期待も持てるだろう。
ビットコイン(仮想通貨)は入金用の資金としても活用されている。
元々持っていない場合は取引所で購入する手間があるが、基本的には仮想通貨取引の利益を転用するトレーダーが多い。
ビットコイン(仮想通貨)出金 | ビットコイン(仮想通貨)入金 | |
メリット | ・そのまま仮想通貨取引が行える ・手続きが簡単 |
・銀行口座がなくてもOK ・入金からFX口座への反映が迅速(即時~60分程度) |
デメリット | ・着金するまでに価格が変動する ・手続きが終わるまで1営業日待つことがある |
・ビットコイン自体の価値の上下が激しい ・ネットワークの込み具合によっては着金に数時間かかる |
手数料 | 無料 (仮想通貨ネットワークの手数料が数百円程度必要) |
無料 (仮想通貨ネットワークの手数料が数百円程度必要) |
ビットコインの入出金は銀行口座が必要なく、ウォレットのアドレスを入力するだけで手続きできる。
ネットワークが混みやすい土日などを除き、入金が即時反映される点も大きなメリットといえる。
出金に関してはFX業者の認証に1営業日以上かかるケースがあり、その間にビットコインの価格が変動するリスクも押さえておくべきだ。
オンラインウォレット出金は、手数料が安く比較的スピーディーな着金が特徴である一方、ウォレットから銀行口座に送る手続きが別途必要だ。
現金化までに1週間以上かかることも多く、結果的に銀行出金の方が早いケースもある。
オンラインウォレット入金も、出金時と同様ウォレット側での手続きに時間がかかりがちだ。
銀行振込は反映までに数日を要することもあるが、ドルやユーロなどの法定通貨に加えてクレジットカードにも対応している。
実際のところFX専用で中継するツールとしては不向きだが、様々な種類の資金を一元管理したい方は重宝するだろう。
オンラインウォレット出金 | オンラインウォレット入金 | |
メリット | ・ウォレットへの着金が早い ・手数料が安い |
・ウォレットからの出金がスピーディーに反映される ・スマホで簡単に手続きできる |
デメリット | ・出金手数料が数百~1,000円ほどかかる ・銀行口座への反映に数日以上を要する |
・ウォレットに入金する手間がかかる ・入金手数料が発生する |
手数料 | 無料 |
・ビットウォレット:無料 ・STICPAY:無料~2.5%程度 (オンラインウォレットの手数料が600円~最大8%) |
オンラインウォレットとFX取引口座間の入出金はスピーディーであり、手数料も抑えられる。
入金時はスマホ1つで簡単に完結するメリットもある一方、ウォレットに資金を送金しなければならない。
銀行口座への出金は数日かかることも多く、手数料が発生するデメリットにも注意してほしい。
ここからは、海外FXで入出金する際の注意点を3つ解説する。
より効率的に資産を運用するためにも、それぞれきちんと押さえておこう。
海外FXは国内ではまず考えられないほどに豊富なボーナスを提供しているが、利益を出金すると同じ割合のボーナスが消滅する可能性がある。
具体的に、入金100%キャンペーンで100万円分のボーナスを得た後、10万円の利益を出金すると同額のボーナスが消滅するということだ。
FX業者の中には1円でも出金するとボーナス全額が消えるケースもあるため、あらかじめ規約を確認しておくと良いだろう。
クレジットカードは入金額以上の利益相当分の出金に対応しておらず、銀行口座かオンラインウォレットに切り替える必要がある。
トレードに勝って利用可能額を増やそうと考える初心者も少なからず存在するが、まず不可能と思った方が良いだろう。
基本的にすべての業者における取り決めなので、あらかじめ念頭において入金方法を選んでほしい。
海外FXの入出金は不正取引を防止する観点から、取引口座と同じ名義人しかできない。
たとえば、他人が得た利益を自分の銀行口座へ振り込ませる行為などが挙げられるだろう。
もちろん配偶者や親子であっても認められないため、必ず本人がトレードする必要がある。
海外FXは銀行口座やクレジットカード、オンラインウォレットと多彩な入出金方法に対応している。
2017年頃からはビットコイン(仮想通貨)も導入をスタートし選択肢が増えたが、それぞれの特徴を掴まなければ効率的な運用は行えないだろう。
特にクレジットカードでは利益が出金できない仕組みは、海外FXにデビューしたばかりの方がつまづきやすい。
初心者や自分に合った入出金方法が分からない場合は、ぜひ本記事で解説した各種方法のメリット・デメリットと注意点を参考にしてみてほしい。
本記事では最新の海外FXの税金知識について、どこの海外FX情報サイトよりも詳しくまとめている。
海外FXと国内FXでは180度税金の仕組みが異なるので注意が必要だ。
上記に当てはまる方には今後のタメになる知識を伝えるので、一読してほしい。
大前提として、日本居住者はどこで所得が発生したかに関わらず日本に税金を納める必要がある。
日本に住んでいる以上、たとえ所得が発生したのが海外業者でも、日本の税制度の下で税金を支払わないといけない。
(参照外部サイト:国税庁HP「納税義務者となる個人」)
日本国籍がない「非永住者」でも、過去10年以内で日本に住所を持っていた場合は日本で納税義務が発生する。
国税庁のHPでは「居住者」の定義について下記の言及がある。
我が国の所得税法では、「居住者」とは、国内に「住所」を有し、又は、現在まで引き続き1年以上「居所」を有する個人をいい、「居住者」以外の個人を「非居住者」と規定しています。
「住所」は、「個人の生活の本拠」をいい、「生活の本拠」かどうかは「客観的事実によって判定する」ことになります。
したがって、「住所」は、その人の生活の中心がどこかで判定されます。
国内と海外にそれぞれ住所を所有していた場合、期間の長さに関わらず「生活の本拠かどうか」を客観的事実によって判断されることになる。
一概に「海外に住所を置いている期間が長いから」という理由だけで、海外居住者の判定を受けるわけではない。
勝手な自己判断で納税を怠ってしまうと、知らない間に脱税者になってしまったり、国内外で二重に税金を納めることになってしまう恐れがあるので気を付けよう。
(不安な方は国税局の相談センターに聞いてみるといいだろう。)
以下では「日本居住者が日本に税金を納める場合」を解説していく。
日本居住者でない場合は、籍を置く国の法令にしたがって税金を納めよう。
比較項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
納税の義務 | アリ | アリ |
確定申告しなければならない所得額 | 給与所得者:年間20万円以上 非給与所得者:年間38万円以上 | 給与所得者:年間20万円以上 非給与所得者:年間38万円以上 |
所得区分 | 雑所得 | 雑所得 |
税制度 | 総合課税 | 申告分離課税 |
税率 | 累進課税 | 一律20.315% |
経費申告 | OK | OK |
損益通算 | 総合課税の雑所得同士ならOK | 申告分離課税の雑所得同士ならOK |
損失繰越(損失控除) | NG | 3年間OK |
脱税 | NG | NG |
海外FXと国内FXで1番大きな違いは”税制度”と”税率”だ。
海外FXでは総合課税の累進課税が適用されるので、稼げば稼ぐほどに税金が重くなってしまう。
しかし絶対に海外FXのほうが税金が重いかと言うとそうではない。
課税所得額が420万円までなら海外FX。
もし課税所得額が420万円を越えて、税金が重くなってきたら国内FXに移行するのもアリだ。
ただし国内FXに移行すると、海外FXよりも稼ぎにくくはなってしまう。
税金の重さで決めるのではなく、”今後どれだけFX取引で収益をあげていきたいか“で決めるのがオススメだ。
海外FX・国内FX問わず、全トレーダーが確定申告する必要はない。
年間を通して稼いだ金額次第で、税金を支払うべきかどうかが決まる。
【FXで確定申告の必要が出てくる利益額】
・給与所得者※1⇒年間20万円以上の利益
・非給与所得者※2⇒年間38万円以上の利益
※1給与取得者とは「定職についており、副業・趣味でFXをしている人」を指す。会社員やアルバイトが代表例。
※2非給与取得者とは「定職についておらず、FX専門で生計を立てている人」を指す。専業主婦や無職が代表例。
少なくとも上記の金額以上の収益をあげた場合は、確定申告して納税しなければならない。
FX取引では年間50万~の収益を出すことも珍しくないので、日頃から収支管理をして年間収益を確認しておくことをオススメする。
国内FXと同じで海外FXでも利益が確定して課税対象になるのは、ポジションを決済した時。
ポジション保有中で評価損益が発生しているだけなら、含み益がいくらであっても課税対象にはならない。
もし年越しのタイミングが近づいているのなら、年をまたいでポジションを決済することで利益を来年の課税対象から除外することができる。
【補足】確定申告が必要になるその他のケース
上記に当てはまる人は、海外FX取引での利益に関わらず確定申告が必要になるのであわせて覚えておこう。
ちなみに確定申告を行わなかった場合のペナルティについては、以下記事で詳しく解説している。
海外FXと国内FXの収益は「雑所得※」に分類される。同じ所得区分になるので、税制度も同じだと思われがちだが全然違う。
税率や納税額の計算方法も全然変わってくるので、違いを把握しておかないと確定申告で間違えてしまう可能性が高い。
確定申告する前に、違いを正確に把握しておこう。
※総合課税の対象になる雑所得とは
雑所得は所得税法で分類される10種の所得区分のうちの1つ。
利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・退職所得・山林所得・譲渡所得・一時所得のどれにも属さない所得が分類されている。
FX収益の他にも、アフィリエイト収入・講演料・印税・公的年金などが雑所得となる。
海外FXの収益には、総合課税という税制度が適用される。
総合課税では海外FXの収入のみならず、会社の給料など”すべての所得をひとまとめ“にして考えなければならない。
例えば会社の給料が年間400万円、海外FXの収入が年間200万だった場合、合計金額の600万に対して税金がかかってくるイメージ※だ。
海外FXの所得税率は累進課税だ。
具体的な適用される税率は以下の通り。
年間利益額 | 税率 | 税率の内訳 | 控除額 |
---|---|---|---|
195万以下 | 15% | 所得税5%+住民税10% | 0円 |
195万超~330万以下 | 20% | 所得税10%+住民税10% | 97,500円 |
330万超~695万以下 | 30% | 所得税20%+住民税10% | 427,500円 |
695万超~900万以下 | 33% | 所得税23%+住民税10% | 636,000円 |
900万超~1,800万以下 | 43% | 所得税33%+住民税10% | 1,536,000円 |
1,800万超~4,000万以下 | 50% | 所得税40%+住民税10% | 2,796,000円 |
4,000万超 | 55% | 所得税45%+住民税10% | 4,796,000円 |
住民税率は一定だが所得税が累進課税なので、収益が大きくなればなるほど適用される税率が上がっていく。
これが海外FXの税金で1番辛いポイントになっている。
(※1)住民税率10%の内訳は地方自治体によって異なるが、概ね「市民税:8%、都道府県民税:2%」になっている場合が多い。
(※2)住民税には他に「均等割り(税率によらない一定額の課税)」が発生する。均等割の金額も地方自治体によって異なることがあるが、概ね「市民税:3,500円、都道府県民税:2300円」の合計5,800円前後になっている場合が多い。
定職についている方の中には、会社の源泉徴収で給料分の税金をすでに収めている方も多いはずだ。
その方は海外FX分の税金だけ払えばOKだ。
「でも総合課税で給料とFXの収益を合算するから、自分で計算すると二重の税金が出てしまうんじゃ…」
という方も心配しないで欲しい。
“税金支払い後の所得”を海外FXの収益と合算して計算すれば良い。
例えば年収が額面500万、手取り400万だったなら、手取り400万を海外FXの収益と合算すれば良いわけだ。
これで税金を二重に払ってしまう事態は防げる。
仮にミスして二重に払ってしまった場合でも、払いすぎた分は返してもらえるので過度に心配する必要はない。
海外FXの納税額は3ステップの計算で導き出せる。
【海外FXの納税額を算出するための手順】
※2013年より25年間に渡り、従来の納税額に追加で”復興特別所得税2.1%”を申告・納付しなければならない。復興特別所得税は「(課税所得額×税率-控除額)×2.1%」で計算できる。
あらかじめ自分の全所得・必要経費さえわかっていれば、5分とかからずに納税額を導き出すことができる。
【例1】
〈前提条件〉
・勤め先の年収:500万円
・海外FXの年間収益:500万円
・必要経費:50万円
※勤め先では源泉徴収されていない。
〈ステップ1:個人所得の算出〉
500万円(勤め先の年収)+500万円(海外FXの収益)=1,000万円(個人所得)
〈ステップ2:課税所得額の算出〉
1,000万円(個人所得)-50万円=950万円(課税所得額)
〈ステップ3:納税額の算出〉
(950万円×税率43%)-1,536,000円(控除額)+53,529円(復興特別所得税)=2,602,539円(納税額)
最終的な納税額は2,602,539円となり、自分の手元に残るのは”6,897,461円”となる。
【例2】
〈前提条件〉
・勤め先の年収(源泉徴収後):400万円
・海外FXの年間収益:200万円
・必要経費:30万円
〈ステップ1:個人所得の算出〉
400万円(勤め先の年収)+200万円(海外FXの収益)=600万円(個人所得)
〈ステップ2:課税所得額の算出〉
600万円(個人所得)-30万円(必要経費)=570万円(課税所得額)
〈ステップ3:納税額の算出〉
(570万円×税率30%)-427,500円(控除額)+26,932円(復興特別所得税)=1,309,432円(納税額)
この場合は源泉徴収で会社の給料にかかる税金は支払い済みなので、そのまま“1,309,432円”払えばOKだ。
【例3】
〈前提条件〉
・勤め先の年収:なし(無職)
・海外FXの年間収益:800万円
・必要経費:120万円
〈ステップ1:個人所得の算出〉
所得が海外FXのみなので、個人所得はそのまま800万円。
〈ステップ2:課税所得額の算出〉
800万円(個人所得)-120万円(必要経費)=680万円(課税所得額)
〈ステップ3:納税額の算出〉
(680万円×税率30%)-427,500円(控除額)+33,862円(復興特別所得税)=1,646,362円(納税額)
最終的な納税額は1,646,362円となり、自分の手元に残るのは”5,153,638円”となる。
海外FXの税金を抑える上で、1番効果的なのが必要経費の申告だ。
必要経費とは「海外FX取引をする上で”必要”なお金」のこと。
必要経費を申告して認められれば、課税所得額から必要経費額だけ減額できるので、納税額を抑えることができる。
【必要経費として認められる可能性があるモノ】
上の例を見てもらえばわかると思うが、意外となんでも経費として申告することができる。
ただし領収書と”海外FXをする上で必要だった”と説明できることが必要だ。
特に家賃や光熱費などの場合は、FXに使っているスペース分のみの家賃や光熱費を計算しなければならない。
もちろんFXのために一部屋まるごと契約したのであれば、全額申請できる可能性もある。
なんにせよFX関係でお金を使ったら、領収書を取っておき、なぜお金を使ったのか理由をノートかメモ帳にまとめておこう。
累進課税が適用される海外FXでは、必要経費の有無はかなり大切だ。
実際にどれだけ納税額を抑えられるのか以下の例で確認してほしい。
【例1】海外FXの個人所得が400万のケース
・必要経費を申告しない場合
経費が0円となるので、400万円がそのまま課税所得額。
税率は30%が適用される。
(400万円×30%)-427,500円+16,222円=788,722円
納税額は788,722円となる。
・必要経費100万円を申告した場合
必要経費が100万円かかっているので、課税所得額は300万円(400万円-100万円)。
税率は20%が適用される。
(300万円×20%)-97,500円+10,552円=513,052円
納税額は513,052円となる。
必要経費100万円を申告しただけで”275,670円”もの節税に成功した。
【例2】海外FXの個人所得が950万円のケース
・必要経費を申告しない場合
経費が0円となるので、950万円がそのまま課税所得額。
税率は43%が適用される。
(950万円×43%)-1,536,000円+53,529円=2,602,529円
納税額は2,602,529円となる。
・必要経費300万円を申告した場合
必要経費が300万円かかっているので、課税所得額は650万円(950万円-300万円)。
税率は30%が適用される。
(600万円×30%)-427,500円+28,822円=1,401,322円
納税額は1,401,322円となる。
必要経費300万円を申告したことで“1,201,207円”もの節税に成功した。
使える人は限られるが、使えたらめちゃくちゃ有効な節税方法が損益通算だ。
損益通算とは「複数の所得がある場合に、黒字の所得から赤字の所得を差し引き、課税所得額を減らす」仕組みのこと。
例えば海外FXと並行して、アフィリエイトもやっており、海外FXで300万円の黒字、アフィリエイトで200万円の赤字だったとする。
この場合、2つの損益を合算した100万円(300万円-200万円)を課税所得とすることができるわけだ。
ただし何でもかんでも損益通算できるわけではないので注意してほしい。
損益通算できるのは、あくまでも海外FXと同じ”総合課税の雑所得“のみ。
国内FXのような申告分離課税の雑所得とは損益通算できない。
【海外FXと損益通算できる総合課税の雑所得の一例】
もし海外FX以外に総合課税の雑所得に分類される所得があるなら、積極的に損益通算して課税所得額を減らそう。
大きな節税方法の1つに”損失繰越(損失控除)“がある。
損失繰越とは「前の年の損失(負けた金額)を、今年の利益から差し引いて課税所得額を減額する」手法のことだ。
【例】前年に300万円の損失、今年500万円の利益をあげた場合
本来なら500万円が課税対象になるが、損失繰越をすることで、
500万円-300万円=200万円
となり、200万円まで課税所得額を減額できる。
損失繰越が可能なら、大きな節税になることは直感的にもすぐにわかるだろう。
しかし残念なことに、海外FXのような総合課税の雑所得は損失繰越が認められていない。
その年に出た利益に対して、しっかりと税金がかけられる。
一方、国内FXでは損失繰越が可能だ。
3年間に渡って損失を繰り越すことができる。
ただし損失繰越をするためには、損失が出た年でも確定申告をしておくことが必須。
国内FXなら損失を出しても節税に使えるので、毎年確定申告しておくことをオススメする。
不動産所得で赤字が発生している場合、雑所得を含む他の所得区分と損益通算できる。
【不動産所得の赤字とは】
管理費や固定資産税などの経費が家賃収入を上回ってしまう状態。
この時「家賃収入(50万円)ー経費(5万円+30万円+30万円+5万円)=-20万円」になるので、不動産所得で赤字が発生している。
上記の場合では20万円を海外FXの利益から控除できることになる。
不動産所得がある人は、あわせて帳簿を見直して確定申告に備えよう。
海外FXでは税金の無申告で逃れられる可能性はゼロではない。
海外の銀行口座は日本の国税庁の管理下にないため「海外FX口座⇒海外の自分の銀行口座」へ出金すれば、ばれない可能性もあるのだ。
(日本の口座に出金した場合は、ほぼ100%国税庁にバレてしまう。)
しかし管理人は絶対的に脱税はしないほうが良いと考えている。理由は2つある。
まず海外の口座に出金したからといって、バレない可能性は100%とは言い切れない。
日本の国税庁は海外の銀行に日本人の口座情報を教えてもらうことだって可能なのだ。
なにかしらの原因で目を付けられたら一発でバレる可能性はある。
また仮に脱税がバレた場合、とてつもなく重い罰則が与えられる。
未納分の税金は当然すべて支払わなければならない上、無申告課税や重加算税が課せられることもある。
無申告課税や重加算税は、未納分の税金に加えて、課税所得額の15~40%を追加で支払わなければならない重い罰則だ。
重加算税ともなれば脱税で隠していた利益もすべて吹き飛ぶレベルで重い。
しかも脱税がかなり悪質かつ巨額だと、最悪逮捕されて懲役が課されることすらある。
ここまで重い罰則を受けるくらいなら、きちんと税金を払うことを管理人は絶対的にオススメしたい。
以上で海外FXの税金に関する知識はすべてだ。
「海外FXの税金重いなぁ…」
「できれば税金払いたくない」
など、わりとネガティブな感想が出てくると思うが、管理人もそれは一緒だった。
しかし結局のところ海外FXの税金が高くなってしまうのは、国内FXを大きく上回るハイレバレッジで稼ぎやすい代償なのだ。
税金を多く支払ってでも大きく稼ぐか、できるだけ税金を抑えてそこそこ稼ぐかは、トレーダー次第。
税金が重くなってきたら国内FXに移行するのもアリだろう。
とにかく1番良くないのは「税金を納めないこと」なので、海外FXで利益を出したら本記事を参考にしっかり納税してほしい。
FX Beyondは法定通貨に加えて多彩なCFD銘柄も取り扱っており、最大1,111倍レバレッジと10種類の機能を搭載したツールが無料で利用できる。
「FX Beyondの口座開設方法が分からない」とFX Beyondを検討している方は、そんな悩みを持つこともあるだろう。
FX Beyondは以下のような特徴を持っており、最低限の情報を登録すれば誰でも簡単に口座開設が行える。
今回はFX Beyondの口座開設方法に加えて、利用する上での注意点も解説していく。
本記事はFX取引における「LOT(ロット)」という考え方・仕組みを解説している。
「そもそもLOTってなに?」
「1LOTの大きさってどれくらいなの」
「自分が注文するLOT数の計算方法が知りたい」
など意外とトレーダーが理解していない項目をわかりやすく説明しているので、参考にしてほしい。
「FXで借金を背負ってしまって、もうどうしようもなくなった」
「FXの口座残高がー3000万円になってしまった・・・」
一度はこのような悲惨なニュースを目にしたことがあるはずだ。
なぜFXで借金を背負ってしまうのだろうか?
借金をしてでもFX投資をしてしまうという一種のギャンブル中毒による借金の場合を除いて、FXで借金を背負うほとんどのケースは、追証(おいしょう)と呼ばれるFX会社からの追加入金請求が原因だ。
しかし海外FXではFXで投資金以上の借金を背負う心配は一つもない。
それは海外FX独自のトレーダー救済制度「追証なしのゼロカットシステム」があるから、である。
今回は海外FXの追証なしという素晴らしきシステムについて解説していく。 続きを読む
FX会社ごとにFXの取引方式が違うのはご存知だろうか。
国内FXトレーダーで取引方式の違いを明確に説明できる人はまだまだすくない。
しかしFX業者を選ぶ際、そのブローカーがどの取引方式を採用しているかは非常に重要な要素だ。
事実、海外のトレーダーは、スプレッドやレバレッジを検討する前にまず取引方式を確認すると言われている。
FXの取引方式には大きくわけて
の2種類がある。(さらにNDD方式の中にはSTP方式とECN方式の注文方法が分かれている。)
もしあなたがFXの取引方式についての知識がないならば本ページを参考にしてほしい。
本ページでは、DD方式とNDD方式(STP,ECN)の違いやメリットデメリットを解説していく。 続きを読む