XMは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座で最大レバレッジ1,000倍、ゼロ口座で最大レバレッジ500倍となっている。
国内FXの最大レバレッジ25倍と比較して、400倍近いレバレッジを効かせて取引が可能。
ハイレバレッジで取引できるので、少額の資金から取引を始められるぞ。
本記事ではXMのレバレッジについて徹底的にまとめている。
XMでは、ただいま豪華なボーナスキャンペーンを実施している。
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目次
XMの最大レバレッジは1,000倍
XMの最大レバレッジは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座で最大1,000倍、ゼロ口座で最大500倍だ。
XMでは口座開設時に17種類のレバレッジ倍率の中から、自分の好きな口座レバレッジを設定できる。
- 1:1,000(最大レバレッジ1,000倍)
- 1:888(最大レバレッジ888倍)
- 1:500(最大レバレッジ500倍)
- 1:400(最大レバレッジ400倍)
- 1:300(最大レバレッジ300倍)
- 1:200(最大レバレッジ200倍)
- 1:100(最大レバレッジ100倍)
- 1:66(最大レバレッジ66倍)
- 1:50(最大レバレッジ50倍)
- 1:25(最大レバレッジ25倍)
- 1:20(最大レバレッジ20倍)
- 1:15(最大レバレッジ15倍)
- 1:10(最大レバレッジ10倍)
- 1:5(最大レバレッジ5倍)
- 1:3(最大レバレッジ3倍)
- 1:2(最大レバレッジ2倍)
- 1:1(最大レバレッジ1倍)
海外FXが初めての方ほど、
「どのレバレッジ倍率を選べば良いんだろう…」
「せっかく海外FXを始めるならレバレッジは高い方が良さそうだけど、そのぶんリスクもありそう…」
と迷ってしまうかもしれないが、管理人のオススメは最大レバレッジ1,000倍(1:1,000)一択だ。
少額でも大きなポジションを持てる
シンプルにレバレッジが高いほど、少ない証拠金で大きなポジションを持てるようになる。
以下の表を見てほしい。
【1万通貨のポジションを取るための必要証拠金】
レバレッジ倍率 | ドル円(100円) | ユーロ円(130円) | ポンド円(160円) |
---|---|---|---|
25倍 (国内FXの最大レバレッジ) | 40,000円 | 52,000円 | 72,000円 |
50倍 | 20,000円 | 26,000円 | 36,000円 |
100倍 | 10,000円 | 13,000円 | 18,000円 |
200倍 | 5,000円 | 6,500円 | 9,000円 |
400倍 | 2,500円 | 3,250円 | 4,500円 |
500倍 | 2,000円 | 2,600円 | 3,600円 |
800倍 | 1,250円 | 1,625円 | 2,250円 |
1000倍 (XMの最大レバレッジ) | 約1,126円 | 約1,463円 | 約2,026円 |
見ての通り、XMの最大レバレッジ1,000倍なら、国内FXの最大レバレッジ25倍の”約40分の1″の必要証拠金で同等のポジションが持てる。
XMに限ったことではないが、海外FXの最大の強みは平均400~500倍のハイレバレッジトレードができること。
その中でもXMは最大1,000倍とかなりのハイレバレッジでトレードできる。
せっかくXMを利用するのであれば、レバレッジの強みを最大限に生かせるよう1,000倍に設定すべきだ。
特に少額しかFXに使えないトレーダーこそ、高めのレバレッジいしておくことで国内FXより俄然資金効率よくアクティブなトレードをしよう。
実効レバレッジの幅が広がる
勘違いされることが多いが、仮に1,000倍のレバレッジを設定したからといって、必ずレバレッジ1,000倍のポジションを持つ必要はない。
これには”口座レバレッジ”と”実効レバレッジ“の違いが関係している。
●口座レバレッジ
利用している口座でかけれるレバレッジの最大値
●実効レバレッジ
実際の運用レバレッジのこと。
「ポジション保有額÷有効証拠金」で割り出す。
(例)必要証拠金5万円で50万円分のポジションを持つ場合
「50万円(ポジション保有額)÷5万円(有効証拠金)=10」
実効レバレッジは10倍となる。
つまり自分の必要証拠金に対して、きちんとポジション量をコントロールすれば、口座レバレッジを1,000倍に設定しても1倍~1,000倍、どのレバレッジでも取引できる。
レバレッジコントロールができないトレーダーは注意
感情的になりやすいトレーダーは要注意だ。
上述したように口座レバレッジを1,000倍に設定しても、ポジション量をコントロールすれば、実効レバレッジを下げることができる。
しかし、逆に言えば実行レバレッジを自分でコントロールできる以上、1,000倍のレバレッジをかけるのも容易ということ。
- ギャンブルで負けたお金を絶対にギャンブルで取り返したくなる
- パチンコ依存症に近い
など感情的なコントロールが苦手で、熱くなりやすい人はついついフルレバ勝負もしかねない。
レバレッジが大きくなるほどリターンも大きくなるが、反面で含み損も大きくなりやすくなることは理解しておこう。
XMは追証なしのゼロカットシステムを採用している
ただしXMはゼロカットシステムという制度を採用している。
ゼロカットシステムは口座残高がマイナスになった場合に、マイナス分をXMが肩代わりしてくれるという神の制度。
つまりトレーダーの損失は、最大でも”口座に入っている金額まで”と限定されている。
万が一口座残高がマイナスになっても借金を負うことはないので、安心して取引しよう。
強制ロスカットされにくい
口座レバレッジを高くするほど強制ロスカットされづらくなるのも、レバレッジ1,000倍をオススメする理由の1つ。
同じ口座残高で同じポジションを取る場合、当然レバレッジが高い方が必要証拠金が少なくなる。
すると必然的に証拠金維持率が上がるために、強制ロスカットされづらくなるという仕組みだ。
【例】
●前提条件
→投資金:10万円
→ドル円:130円
→エントリー枚数:5万通貨
→ロスカット水準:証拠金維持率20%以下
→スプレッド:加味していない
●レバレッジ100倍
5万通貨ポジるための必要証拠金は65,000円。
口座残高が10万円から65,000円になった時点で証拠金維持率100%になる。
ロスカット水準が20%なので、口座残高が13,000円(含み損87,000円)になったら強制ロスカット。
ポジった瞬間から強制ロスカットまで耐えれるpips数は174pips(87,000円÷50,000通貨)。
●レバレッジ400倍
5万通貨ポジるための必要証拠金は16,250円。
口座残高が10万円から16,250円になった時点で証拠金維持率100%になる。
ロスカット水準が20%なので、口座残高が3,250円(含み損96,750円)になった時点で強制ロスカット。
ポジった瞬間から強制ロスカットまで耐えれるpips数は193pips(96,750円÷50,000通貨)。
●レバレッジ1,000倍
5万通貨ポジるための必要証拠金は6,500円。
口座残高が10万円から6,500円になった時点で証拠金維持率100%になる。
ロスカット水準が20%なので、口座残高が1,300円(含み損98,700円)になった時点で強制ロスカット。
ポジった瞬間から強制ロスカットまで耐えれるpips数は197pips(98700円÷50,000通貨)。
上の例を見ると、口座レバレッジが高いほど強制ロスカットまで耐えれるpips数が大きくなるのがわかるはずだ。
自分の口座残高とポジション量を考えながらハイレバレッジトレードをすれば、レバレッジを高く設定しておいたほうがより安全かつアクティブにトレードできる。
関連記事:海外FXの”強制ロスカット水準”とは?証拠金維持率やロスカットルールを完全解説!
高レバレッジのほうがXMのスペックと相性が良い
そもそもだが、高レバレッジのほうがXMのスペックと相性が良い。
高いレバレッジ倍率もXMの特徴の1つだが、その他にも、
- 追証なしゼロカットシステム
- 豪華なボーナスキャンペーン
- 初回最低入金額500円
- 最小取引lot1,000通貨
といった特徴がある。
XMはお世辞にもスプレッドが狭くないため、基本はハイレバ×ボーナス×追証なしを生かしたデイトレ・スウィングが基本だ。
また初回最低入金額が安く、最小取引lotも1,000通貨とかなり少ない枚数で取引できる。
XMを利用するのであれば、レバレッジを高めに設定しておいて、小額で大きく利益を抜いていく取引スタイルが1番相性が良い。
XMのレバレッジ規制・制限
XMのレバレッジは、有効証拠金残高によって規制・制限がかかる。
詳しい規制ルールを解説していく。
有効証拠金によるレバレッジ規制
XMでは有効証拠金に応じてレバレッジ制限がかかる。
2023年3月レバレッジルールが改定され、これまでは有効証拠金が2万ドルを超えると制限がかかっていたのが、4万ドルを超えない限り最大1,000倍での取引が可能になった。
XMレバレッジ規制緩和きてて4万ドルまで1,000倍でいける模様 勝ち
出典:@Kawasemi_forex|https://twitter.com/Kawasemi_forex/status/1641401786480332801
- 有効証拠金4万ドル(400万円相当)~10万ドル(1,000万円相当)未満
→最大レバレッジ200倍 - 有効証拠金10万ドル(1,000万円相当)以上
→最大レバレッジ100倍
このレバレッジ制限は口座単位ではなく、アカウント単位なことに注意。
XMでは1アカウントで最大8つまで口座をつくれるが、複数口座ある場合はそれぞれの有効証拠金の合計で4万ドル~10万ドル、10万ドルになった時点で制限がかかるということだ。
複数口座で運用している方はこの点にも留意したい。
またレバレッジ制限の対象となる有効証拠金には”含み益(現在保有中のポジション)”も含まれる。
つまり口座残高が38,000$、含み益が3,000$の状態だと、有効証拠金が41,000$になるためレバレッジ規制がかかってしまう。
口座残高によってレバレッジ制限される業者は他にもあるが、評価損益まで加味されてしまうのがXMの唯一辛いところと言える。
レバレッジ規制・制限がかかるタイミング
レバレッジ規制がかかる正確なタイミングは残念ながらわからない。
というのも”レバレッジ規制がかかってから”XMサポートからレバレッジを引き下げた旨を記したメールが届くからだ。
ただしメールが届くのは口座残高が制限がかかる基準額を超えてから数時間後。
基準額を超えたらわりとスグに制限されると考えて良いだろう。
レバレッジ規制・制限を解除する方法
レバレッジ規制を解除したい場合は、口座残高を4万ドル以下に減らした状態で、XMのサポートへ連絡しよう。
口座IDを添えた上で、レバレッジ規制を解除してもらいたい旨を記載すればOKだ。
(※)XMの日本語メール問い合わせ先
japanese.support@xm.com
【メール例】
●件名
レバレッジ引き下げ解除の依頼
●本文
口座残高をUSD20,000以下に調整いたしました。
下記口座のレバレッジを1:1,000へご変更くださいますようお願い申し上げます。
口座ID:○○○○
XMのレバレッジに関する注意点
XMのレバレッジに関して、注意してほしい点は4つだ。
- 特定の通貨ペアはレバレッジ上限が1,000倍以下に制限されている
- CFD商品のレバレッジ倍率はFX通貨ペアと異なる
- 相場が激しく動きそうなタイミングではレバレッジ規制が入る
- XM Zero口座(ECN)は最大レバレッジが500倍
レバレッジ取引を始める前に一度、確認してほしい。
特定の通貨ペアはレバレッジ上限が1,000倍以下に制限されている
XMは特定の通貨ペアに限り、レバレッジ上限を設けている。
対象となっている通貨ペアでは、設定された以上のレバレッジでは取引できないので注意しよう。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
---|---|
豪ドル/スイスフラン (AUDCHF) | 444倍 |
カナダドル/スイスフラン (CADCHF) | 444倍 |
スイスフラン/日本円 (CHFJPY) | 444倍 |
スイスフラン/シンガポールドル (CHFSGD) | 444倍 |
ユーロ/スイスフラン (EURCHF) | 444倍 |
ポンド/スイスフラン (GBPCHF) | 444倍 |
NZドル/スイスフラン (NZDCHF) | 444倍 |
米ドル/スイスフラン (USDCHF) | 444倍 |
ユーロ/デンマーククローネ (EURDKK) | 50倍 |
ユーロ/香港ドル (EURHKD) | 50倍 |
ユーロ/ロシアルーブル (EURRUB) | 50倍 |
ポンド/デンマーククローネ (GBPDKK) | 50倍 |
米ドル/人民元 (USDCNH) | 50倍 |
米ドル/デンマーククローネ (USDDKK) | 50倍 |
米ドル/香港ドル (USDHKD) | 50倍 |
米ドル/ロシアルーブル (USDRUB) | 50倍 |
CFD商品のレバレッジ倍率はFX通貨ペアと異なる
CFD商品もFX通貨ペアとは最大レバレッジが異なるため、取引する際は注意したい。
【商品CFD】
すべて最大レバレッジ50倍
【資源CFD】
●GSOIL,NGAS
→最大レバレッジ33.3倍
●BRENT,OIL,OILMn
→最大レバレッジ66.7倍
【株価指数】
●JP225
→最大レバレッジ200倍
●AUS200,EU50,IT40,GER30,FRA40,NETH25,USDX,US500,US30,US100,UK100,SWI20,SPAIN35
→最大レバレッジ100倍
●HK50
→最大レバレッジ66.7倍
【貴金属】
●金,銀
→最大レバレッジ1,000倍
●パラジウム,プラチナ
→最大レバレッジ22.2倍
ちなみに余談だが、XMではCFD商品や仮想通貨の取引でも追証なしで取引できる。
相場が激しく動きそうなタイミングではレバレッジ規制が入る
XMに限ったことではないが、相場の急変動が見込まれるイベントが開催される際にはレバレッジが制限される。
過去の事例では、
- EU離脱に関するイギリス国民投票(ブレグジット)
- ギリシャの財政危機に関するEU首脳会談
- トルコ総選挙
など国家規模のイベントの際に適用されている。
気になる制限後のレバレッジだが、最大50倍までに制限されることが多い。
レバレッジ制限がかかる際は、事前にXMの公式ニュースやメールでお知らせが届くので、なにか大きなイベントが近々起こるときはチェックしておこう。
なお補足だが、地政学リスクなどによって、逆に相場の流動性が大幅に低下する場合は、通貨ペアの取扱自体が中止になることもある。
XM Zero口座(ECN)は最大レバレッジが500倍
XMでは4つの口座タイプが用意されている。
- マイクロ口座(STP)
- スタンダード口座(STP)
- XM Zero口座(ECN)
- KIWAMI極口座(STP)
このうち最大レバレッジ1,000倍で取引できるのはマイクロ口座・スタンダード口座・KIWAMI極口座。
XM Zero口座は最大レバレッジ500倍までの設定しかできない。
最大レバレッジ500倍でも十分すぎるが、一応覚えておこう。
(※)XM Zero口座とは
XM Zero口座はXMのスプレッド特化型の口座。
マイクロ口座・スタンダード口座よりも狭いスプレッド(ドル円1.0pips)程度で取引できるため、XMでスキャルピングするならこの口座がオススメだ。
しかし入金ボーナス対象外で、最初の口座開設ボーナスを使い切ったのちは完全自己資本で勝負しなければならないことがデメリット。
初心者よりはFX中上級者向けの口座と言える。
XMの口座レバレッジの確認方法と変更方法
XMで設定したレバレッジの確認と変更はマイページから可能だ。
XMのマイページにログインした後、「マイアカウントの概要」からレバレッジ倍率を確認・変更したいアカウントをクリックする。
「必要証拠金」の下に「レバレッジ」という項目があるため、そこを確認しよう。
表示されているレバレッジが、現在の口座レバレッジとなる。
もし口座レバレッジを変更したい場合は、表示されているレバレッジの右にある”鉛筆マーク”をクリック。
口座開設時に設定したときと同じ、17種類のレバレッジ(※)が表示されるので、希望のレバレッジにチェックを入れて「リクエストを送信」をクリックしよう。
(※)XMで設定できる17種類のレバレッジのおさらい
- 1:1,000(最大レバレッジ1,000倍)
- 1:888(最大レバレッジ888倍)
- 1:500(最大レバレッジ500倍)
- 1:400(最大レバレッジ400倍)
- 1:300(最大レバレッジ300倍)
- 1:200(最大レバレッジ200倍)
- 1:100(最大レバレッジ100倍)
- 1:66(最大レバレッジ66倍)
- 1:50(最大レバレッジ50倍)
- 1:25(最大レバレッジ25倍)
- 1:20(最大レバレッジ20倍)
- 1:15(最大レバレッジ15倍)
- 1:10(最大レバレッジ10倍)
- 1:5(最大レバレッジ5倍)
- 1:3(最大レバレッジ3倍)
- 1:2(最大レバレッジ2倍)
- 1:1(最大レバレッジ1倍)
正しく変更処理が行われれば、表示レバレッジが変更後の倍率に変更される。
XMのレバレッジの計算方法
XMで実際に取引で使う必要証拠金は以下の計算式で求めることができる。
各業者の口座タイプによって設定された通貨単位・ロット数・レバレッジによって、必要証拠金は異なる。
XMはマイクロ口座は1ロット=1,000通貨、それ以外の口座タイプだと100,000通貨だ。※米ドル/円取引なら1,000通貨=約10万円。
マイクロ口座での取引で計算式に当てはめると、1ロットの取引をする必要証拠金は以下の通り。
つまり、1ロット=10万円の取引での必要証拠金は130円ということになる。
必要証拠金の計算は、業者によって提供している計算ツールを使うのが一般的だ。
XMのレバレッジルールまとめ
以上でXMのレバレッジに関する解説は終わりだ。
細かいルールや注意点こそあるものの、XMを利用するなら最大レバレッジは1,000倍に設定した方が良い。
- 少額でも効率よくアクティブにトレードできる
- 強制ロスカットされづらくなる
口座レバレッジを高くするだけで、かなり大きなメリットを享受できる。
いきなり何百倍ものハイレバで取引するのが怖い方も、ポジション量を調整して実効レバレッジを下げれば良いだけだ。
正直口座レバレッジを低く設定するデメリットは何もないので、口座開設の際は1,000倍にレバレッジ設定してみよう。