TitanFX(タイタンFX)は、2014年に突如姿を現した新鋭ブローカー。
2013年に超低スプレッドと高約定力で日本人トレーダーに絶大なる信頼を得ていたオーストラリアの海外FXブローカー※PepperStoneの生まれ変わりとされている。
以下の記事でも解説しているが結論、TitanFXに対する管理人の評価はかなり高い。
>>【2023年】海外FX業者おすすめランキング14選!海外FX歴10年の私が人気会社を比較!
実際のところ、管理人がXMと並んでメインで利用している海外FXブローカーである。
デメリットはあるものの管理人的には取るに足らなかった。
特に短期売買系のEAトレードや、ハイレバスキャルピングを中心に取引しているトレーダーにはもってこいの業者だ。
当ページではそんなTitanFXを管理人の視点から事細かにレビューしていく。
※PepperStoneとは?
低スプレッド×高約定、きめ細やかなサポート体制で日本人トレーダーが絶大な信頼を寄せていた海外FXブローカー。
2013年にオーストラリアの金融庁が一斉に日本人向けにサービスを行っている業者に日本のマーケットから撤退通告を出したため、日本からの退却を余儀なくされた。
実は、TitanFXはPepperStone上層部数人が設立したブローカーで、低スプレッド×高約定力をそのままに運営をしている。
本ページの記載事項一覧
- 1 TitanFX(タイタンFX)での取引に関する良い評判は13個もある
- 1.1 TitanFXの最大のメリットは超狭なスプレッド
- 1.2 辛口掲示板のFPAでも評価は悪くない
- 1.3 約定力は超サクサク。リクオート・オフクオートなし
- 1.4 NDD方式で取引制限一切なし、取引の透明性が高い
- 1.5 最大レバレッジは500倍と可もなく不可もなく
- 1.6 ゼロカットシステムで追証不要
- 1.7 トレーダー資金の安全性が高い。分別管理&信託保全
- 1.8 通貨ペアは63種類。貴金属,原油,日経225などのCFDは75種類以上
- 1.9 本人確認書類不要でクイック口座開設が可能
- 1.10 STICPAY・bitwallet・国内銀行送金での入出金に対応している
- 1.11 業者間の資金移動がスムーズ
- 1.12 キャンペーンに少しずつ力を入れ始めている
- 1.13 月曜から土曜の朝まで、日本人スタッフが完全対応
- 2 TitanFXの悪い評判は4つ
- 3 【おさらい】Titan FX(タイタンFX)の口座開設方法や出金手順
- 4 TitanFX(タイタンFX)に関する6つのQ&A
- 5 TitanFX(タイタンFX)はスキャルピングにおすすめの信頼性高めなFX会社
TitanFX(タイタンFX)での取引に関する良い評判は13個もある
TitanFXの良い評判は以下の13個だ。
タイタンFXの魅力を1つ1つ丁寧に解説していこう。
- 1 TitanFXの最大のメリットは超狭なスプレッド
- 2辛口掲示板のFPAでも評価は悪くない
- 3 約定力は超サクサク。リクオート・オフクオートなし
- 4 NDD方式で取引制限一切なし、取引の透明性が高い
- 5 最大レバレッジ500倍と悪くない水準
- 6ゼロカットシステムで追証不要
- 7トレーダー資金の安全性が高い。分別管理&信託保全
- 8 通貨ペアは63種類。貴金属,原油,日経225などのCFDは75種類以上
- 9 本人確認書類不要でクイック口座開設が可能
- 10 STICPAY・bitwallet・国内銀行送金での入出金に対応している
- 11 業者間の資金移動がスムーズ
- 12 キャンペーンに少しずつ力を入れ始めている
- 13 月曜から土曜の朝まで日本人スタッフが完全対応
TitanFXの最大のメリットは超狭なスプレッド
TitanFXの特長は、なんといっても超狭スプレッドだ。
スタンダード口座(STP方式)とブレード口座(ECN方式)の2つの口座タイプを選ぶことができるが、NDD業者の中ではどちらの口座もスプレッドは最狭クラスである。
TitanFX平均スプレッド
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|
---|---|---|
手数料 | なし | 700円(7ドル)/lot |
ドル円 スプレッド | 1.33pips | 1.03pips 手数料込 (0.33pips)手数料抜 |
ユーロ円 スプレッド | 1.74pips | 1.44pips (0.74pips) |
ユーロドル スプレッド | 1.20pips | 0.90pips (0.20pips) |
オージー円 スプレッド | 2.12pips | 1.82pips (1.12pips) |
ポンド円 スプレッド | 2.45pips | 2.15pips (1.45pips) |
オージー米ドル スプレッド | 1.52pips | 1.22pips (0.52pips) |
ポンドドル スプレッド | 1.57pips | 1.27pips (0.57pips) |
ニュージーランド円 スプレッド | 2.62pips | 2.32pips (1.62pips) |
ニュージーランドドル スプレッド | 1.86pips | 1.56pips (0.86pips) |
カナダ円 スプレッド | 2.10pips | 1.80pips (1.00pips) |
カナダドル スプレッド | 1.55pips | 1.25pips (0.55pips) |
上記のスプレッドはTitanFXの公式ページで発表しているロールオーバー(サーバー時間23:59-0:04)、指標時を除く、主要取引通貨ペアの平均スプレッドだ。
ロンドンタイムや、ニューヨークタイムなど取引が最も活発になる時間帯は上記の平均スプレッドよりもグッと狭くなる。

22時台スタンダード口座のリアルタイムスプレッド

22時台ブレード口座のリアルタイムスプレッド
平均スプレッドよりも狭くなっているのがお分かりいただけるだろうか。
ブレード口座(ECN方式)は、上記画像のようにドル円・ユーロドルがスプレッド0.0pipsになることも珍しくない。
TitanFXと他海外FX業者の平均スプレッド比較
本当にTitanFXのスプレッドは狭いのか、他の海外FX業者と比較してみた。
TitanFXのブレード口座とその他ECN口座のスプレッド比較。
FX通貨ペア | TitanFX ブレード口座 | Axiory ナノスプレッド口座 | XM ゼロ口座 |
---|---|---|---|
取引手数料 | 往復0.7pips/lot | 往復0.6pips/lot | 往復1.0pips/lot |
USD/JPY | 1.03pips (0.33pips) | 0.40pips (1.00pips) | 1.10pips (0.10pips) |
EUR/JPY | 1.44pips (0.74pips) | 0.70pips (1.30pips) | 1.60pips (0.60pips) |
GBP/JPY | 2.15pips (1.45pips) | 1.70pips (2.30pips) | 2.10pips (1.10pips) |
AUD/JPY | 1.82pips (1.12pips) | 0.90pips (1.50pips) | 2.00pips (1.00pips) |
EUR/USD | 0.90pips (0.20pips) | 0.40pips (1.00pips) | 1.10pips (0.10pips) |
GBP/USD | 1.27pips (0.57pips) | 0.90pips (1.50pips) | 1.60pips (0.60pips) |
AUD/USD | 1.22pips (0.52pips) | 0.60pips (1.20pips) | 1.40pips (0.80pips) |
(※)すべてECN口座のため「取引手数料+平均スプレッド」の合計値を記載している。平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載している。
TitanFXのスタンダード口座とその他STP口座のスプレッド比較。
FX通貨ペア | TitanFX スタンダード口座 | Axiory STP口座 | XM スタンダード口座 |
---|---|---|---|
USD/JPY | 1.33pips | 1.5pips | 1.6pips |
EUR/JPY | 1.74pips | 1.70pips | 2.6pips |
GBP/JPY | 2.45pips | 2.70pips | 3.5pips |
AUD/JPY | 2.12pips | 2.10pips | 3.0pips |
EUR/USD | 1.20pips | 1.30pips | 1.6pips |
GBP/USD | 1.57pips | 1.90pips | 2.3pips |
AUD/USD | 1.52pips | 2.10pips | 3.0pips |
(※)すべて変動スプレッド制のため、平均スプレッド値を記載している。
ブレード口座・スタンダード口座ともに、他の海外FX口座より狭いのがわかる。0.1pipsでもスプレッドの狭さにこだわりたいスキャルピングトレーダーには特にオススメだ。
口座別おすすめタイプ
- スタンダード口座・・・裁量スキャルピングが主の初心者〜中級者用
- ブレード口座・・・大ロットでのスキャルピング、EAでの超短期売買などが主の中級者〜上級者用
TItanFXでは複数口座・追加口座の開設がボタンワンクリックで可能だ。
ブレード口座はスタンダード口座に比べて手数料の計算などが少し煩雑なので、海外FX初心者の方は、まずスタンダード口座で開設し、慣れてきたらブレード口座も合わせて開設するといいだろう。
TitanFXがどのような企業努力で超低スプレッドを実現しているのか知りたい方は以下を参考にしてほしい。
辛口掲示板のFPAでも評価は悪くない
TitanFXは辛口レビューで有名なFPA(Forex Peace Army)でも悪くない評価を得ている。
Good !
この会社は素晴らしい
ちゃんとお金を引き出せました。
実行速度も素晴らしい出典:FPA
上記の通り、TitanFXの出金スピードは海外トレーダーにとっても満足できる水準のようだ。
中には「詐欺業者」と騒ぎ立てる口コミも見受けられるが、トータルスコアも3.105とまずまずの水準。
資金の持ち逃げなどの悪質極まりない犯罪行為を心配する必要はまずないだろう。
約定力は超サクサク。リクオート・オフクオートなし
TitanFXがスキャルピングに最適の理由は、スプレッドが狭いからだけではない。
約定力が本当に優れているのだ。
特に、2016年2月からリリースした「ZERO POINT Technologyの新サービス」提供時から急激にサクサク約定するようになったと感じる。約定力では間違いなくTOPクラスに入るだろう。
NDD方式なので、指標発表時など値動きがものすごく激しい時は多少スリッページ(滑り)はあるが、リクオート(※1)・オフクオート(※2)はほとんどない。
(※1) リクオートとは、Requoteの意味で、為替レートが急激に変動した場合に、本来発注した価格ではなく決済可能な価格で取引を行っていいかどうか、価格を再提示して聞いてくること。
(※2) オフクオートとは、約定拒否され注文が通らないこと。
どのようにしてTitanFXが高約定力を実現しているのか知りたい方は以下を確認してほしい。
スリッページを指摘する声もあるが管理人はそこまで気にならない
TitanFXには「スリッページが多い」という評判も寄せられているが、実際に使っている管理人は正直そこまで気にならない。
スキャルピングは快適に行える上に、指値価格にもしっかり引っかかってくれる。
もちろんスリッページが絶対に発生しない保証はないものの、パフォーマンスとしては十分許容できる水準だ。
NDD方式で取引制限一切なし、取引の透明性が高い
TitanFXは完全NDD(ノーディーリングディスク)方式を採用している海外FXブローカーだ。
間にディーラーを通さない取引方式のため、顧客とFX会社の利益が相反せず、非常にクリーンな取引環境でトレードできる。
NDD方式を採用している業者の利益は、顧客が取引することによって得られるスプレッド収入のみなので、顧客に取引してもらえばもらうほど、業者も儲かる仕組みである。
なので、取引制限は一切ない。どんなEAでも使い放題、超短期のスキャルピングもし放題だ。
利益が相反しないからこそ「ストップ狩り」「レートずらし」「※不利なスリッページだけ発生する」ということは起こりえない。
※完全にスリッページが発生しないというわけではない。指標発表時などは滑る場合はある。ただDD業者のように一方的に不利なスリッページのみが発生するわけではなく、NDD業者では有利なスリッページも発生する。
提携先のリクイディティプロバイダー(LP)を公開していて透明性が更に◎
TitanFXは提携先のリクイディティプロバイダー(LP)を公開していることからも、業者としての透明性の高さがうかがえる。
(※)リクイディティプロバイダーとは
リクイディティプロバイダーは海外FX業者と提携している大手金融機関。市場の流動性を保つために、ブローカーに届いた注文の受け皿となる役割を果たしている。
提携先のLPを公開している=NDD方式確定。
NDD方式では、注文をカバーしてくれるLPが必要不可欠だからだ。
NDDを謳っておきながら提携先のLPを公開しない業者も多い中、しっかりと公開しているTitanFXは真のNDD業者と言える。
最大レバレッジは500倍と可もなく不可もなく
TitanFXの最大レバレッジは500倍と海外FXにしては可もなく不可もない印象だ。
ただし国内FXの最大25倍と比較すると、約20分の1の証拠金で同等のポジションを持てるため少額投資でも資金効率よくトレードできるだろう。
TitanFXは口座残高によるレバレッジ制限がない
TitanFXは口座残高が増えてもレバレッジが500倍から制限されることはない。
口座残高が500万円でも5000万円でも、最大レバレッジ500倍で取引できる。
他の海外FX業者では口座残高が200万円を超えたあたりからレバレッジが制限されるところが多いので「レバレッジが制限されないからTitanFXを利用している」という人も多いようだ。
たとえばXMは以下のように口座残高に応じたレバレッジ制限がある。
【XMの口座残高に応じたレバレッジ制限】
- 口座残高200万超え:200倍
- 口座残高1000万声:1000倍
特に海外FX口座に潤沢な資金を入れて運用しようと考えている人にとっては、大きなメリットだといえるのではないだろうか。
ゼロカットシステムで追証不要
TitanFXは2016年2月から待望の追証なしのゼロカットシステムを採用しており、口座残高以上の損失が発生しない。
またロスカット水準が20%なので、一発逆転狙いのハイレバでもギリギリまでポジションを保持することが可能だ。
追証によって借金を抱えるリスクがある国内FXよりも、はるかに安心してトレードできるだろう。
トレーダー資金の安全性が高い。分別管理&信託保全
TitanFXに入金されたトレーダー資金、はオーストラリアのNAB (National Australia Bank)の信託口座(Client Trust Account)で経営資金とは別で管理されている。
NABは日本でいうところのメガバンク(三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行)よりも格付けが高い、6000億ドルの資産管理額、150年以上の歴史を持つオーストラリア最大の銀行だ。
また上述の通りトレーダー資金は信託口座に保管されているので、万が一TitanFXが倒産してもトレーダーの資金は全額補償される。
NABまでもが破綻して補償されない可能性は極めて低いので、トレーダー資金の安全性が高いといえる。
通貨ペアは63種類。貴金属,原油,日経225などのCFDは75種類以上
TitanFXはFX通貨ペア63種類、貴金属6・資源・株価指数などのCFD銘柄は75種類以上を取り揃えている。
メジャー通貨ペア・JPY通貨ペア・クロス通貨ペアはもちろんのこと、マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペナなどかなりマニアックな通貨もトレード可能だ。
USD/THB(タイバーツ)や、USD/MXN(メキシカンペソ)など全く聞き馴染みのない通貨ペアもあって面白い。
貴金属では金・銀以外にも、プラチナ・バラジウムを揃えており、資源では【ブレント原油、WTI原油、天然ガス】とかなりボラが激しい商品もハイレバで取引することができる。
もちろん取引可能な全ての商品で追証なしだ。
本人確認書類不要でクイック口座開設が可能
TitanFXでは(※1)免許証や住所証明書の提出なしで新規口座を開設することができる。
また、以前まではクレジットカード入金の際に事前にカードのハードコピーを預ける必要があったが、(※2)3Dセキュア認証を導入し、これら事前登録の手続きがなくなった。
これにより、よりスムーズに入金してトレードを始めることが可能となった。
(※1)初回入金時まで身分証明書・住所証明書が必要となる。
(※2)3Dセキュアとは、インターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うために、VISA、Master Cardが推奨する本人認証サービス
(※)初回入金までに必要書類の提出は済ませなければならない
TitanFXでは初回入金時までに本人確認を済ませておかないといけない。
口座開設が完了したら、隙を見て本人確認書類の提出を済ませておこう。
またここで提出する書類と口座開設時の情報(本名や住所等)にズレがあると、マネーロンダリングを防ぐ観点から入金・出金できなくなってしまう。
口座開設時に登録する情報は、後に提出する本人確認書類と合わせておかなければいけないので気を付けよう。
STICPAY・bitwallet・国内銀行送金での入出金に対応している
TitanFXの入出金方法は全部で4種類。
- クレジットカード(VISA/MasterCard)
※以前はAMEXも対応していたが、非対応になった - bitwallet(ビットウォレット)
- 国内銀行送金
- STICPAY
このうちオススメなのが国内銀行送金とbitwalletの2つ。
国内銀行送金は入出金ともに手数料無料(出金手数料無料は期間限定)。
入金なら最短で1時間(遅くて1営業日以内)、出金も最短で2営業日(遅くて3営業日)で完了できる。
特に国内銀行送金に対応している海外FX業者は珍しく、銀行への出金をたった2日で済ませられるのはTitanFXのメリットだ。
(国内銀行送金での出金に対応していない海外FX業者の場合、出金までに1週間以上待たされることもある。)
またbitwallet(ビットウォレット)とは、決済代行会社e protections社が新たに展開するデジタルウォレットを用いたオンライン支払いサービスだ。
要するにネット上の銀行の役割を果たしてくれる。(ネッテラーとほぼ同様のサービスになる)
【bitwalletを利用した入金の流れ】
クレジットカード(VISA/MasterCard/アメックス/ダイナース/JCB/Discover)or国内銀行送金(みずほ銀行)orApplePayでbitwalletへ入金
- bitwalletからTitanFXに入金
bitwalletからTitanFXへの入金は手数料無料かつ口座への入金反映も即時。
ただしクレジットカード・ApplePayでbitwalletに資金をチャージするタイミングで4~5%の手数料がかかる。
国内銀行送金で資金をチャージする場合は手数料無料だ。
【bitwalletを利用した出金の流れ】
- TitanFXからbitwalletへ出金
- bitwalletから銀行口座へ出金
TitanFXからbitwalletへの出金は手数料無料かつ出金処理後に即時反映。
bitwalletから自分の受け取り銀行への出金で一律777円の手数料がかかる。
また入金額だけでなく、利益分もまとめて出金できるのもメリットだ。
特に利益分もまとめて出金できる上に、出金手数料を一律で777円まで抑えられるメリットが強烈だ。
bitwalletのアカウントは10分程度で開設できる上に、口座維持費も無料なのでぜひ1つはアカウントを作成しておくことをオススメする。
業者間の資金移動がスムーズ
TitanFXでは、下記の海外FX業者から手数料無料でスピーディーに資金を移動させることができる。
- Axiory
- FXPro
- MYFXmarkets
- FXDD
該当の業者で取引している人は「一度資金を引き出す→TitanFXに再入金する」という煩わしいステップを踏まなくても、すぐに資金を移して取引OKだ。
bitwalletを利用すれば他の業者からも簡単に資金移動できる
上述したbitwalletを利用すれば、該当の業者以外からもカンタンに資金移動できる。
「TitanFX⇔bitwallet⇔他のブローカー」という流れで資金移動ができる。
bitwalletを通じた各ブローカーへの入金・出金手数料は無料なため、一切手数料をかけることなく資金移動ができる。
また入金・出金スピードも即時だ。
「XMからTitanFXへ資金を移したい」
「TitanFXからHFM(旧HotForex)へ一部資金を移動させたい」
という場合はbitwalletを使うようにしよう。
キャンペーンに少しずつ力を入れ始めている
スプレッドにサービスを全振りしてほとんどキャンペーンを行ってこなかったTitanFXだが、近年は少しずつ力を入れ始めている。
その第一弾として注目を集めているのが、日経225のキャッシュバックイベントだ。
ただトレードするだけで出金可能なボーナスがもらえるということから、どれだけ気合を入れているかが分かる。
2022年8月末日まで開催されていたぞ。
月曜から土曜の朝まで、日本人スタッフが完全対応
TitanFXの公式サイト・取引ツール・サポートは完全日本語対応となっており、英語が分からなくてもまったく問題ない。
電話は月曜日〜金曜日の午前8:00〜午後4:00、ライブチャットに関しては月曜~土曜日の午前6:00~午後6:00(日本時間)まで受け付けている。
些細な疑問にもサクッと答えてくれるので、初心者も安心できる環境だ。
TitanFXの悪い評判は4つ
TitanFXの悪い評判は以下の4つだ。
一見すると多いように思えるが、実際のところここまで悪評が少ない業者はTitanFX以外見たことがない。
口座開設ボーナスなどはないものの、しっかりと評価されている証といえるだろう。
- 1 ライセンスの信頼性が低く、運営歴が短い
- 2 ZuluTrade(ズールトレード)がサービス終了
- 3 TitanFX(タイタンfx)の初回最低入金額が2万円
- 4 スワップポイントはマイナスが多め
ライセンスの信頼性が低く、運営歴が短い
TitanFXはバヌアツ共和国のVFSC金融ライセンスを持つ。
このバヌアツ共和国のVFSC金融ライセンスは他ライセンスに比べ審査が緩く、それほど取得が難しくないのが実情である。
運営歴も4年とまだ長いとはいえない。ライセンスと運営歴だけ見ると、抜群に信頼のできる業者とは言い難いだろう。
TitanFXは、なぜバヌアツ共和国ライセンスなのか?
繰り返しになるが、TitanFXはPepperStoneの経営陣が新たに設立したブローカーである。
PepperStoneは審査が厳格なオーストラリアライセンスを取得していた。
日本の金融庁とオーストラリアの金融庁の親交が深かったため、日本の金融庁からオーストラリアの金融庁に日本人向けサービスを提供しているブローカーに業務の停止を訴えかけ日本市場撤退を余儀なくされた背景がある。
そこでTitanFXでは突然の日本人向けサービス停止を避けるために、比較的規制のゆるく、日本の金融庁とのつながりが薄い国でのライセンスを取得したのだと推測できる。
この流れは海外FX業界全体で起こっており、XM・AXIORYも同様で、それぞれ規制のゆるいセーシェル・ベリーズにてライセンスを取得している。
もちろん、バヌアツ共和国ライセンスだからといってTitanFXに出金拒否や利益没収などのネガティブな噂は一切ない。
管理人はTitanFXの信頼性が低いとは考えていない
まだベンチャー感満載で運営歴も長くないTitanFXだが、管理人はTitanFXの信頼性に不安の眼差しを向けていない。
上述したトレーダー資金の安全性担保に加えて、TitanFXは公式HPで経営陣を顔出しで紹介しているからだ。
特に取締役社長のMartin St. Hilaire氏の経歴は目を見張るものがあり、バヌアツ金融センターの会長を務めている。
Martinは2003年にバヌアツに移住して以来、バヌアツのプロフェッショナルサービス業界の形成に大きく貢献してきました。ケベックのラヴァル大学でMBAを取得、CAとCPAも保有しています。4大会計事務所の1社であるKPMGでの勤務経験を活かし、TitanFXに経理・監査や金融マネジメント分野で深い知識と経験をもたらします。現在はプロフェッショナルサービス会社AJCのマネージングディレクターとして活躍する一方、Pacific Private Bankのレジデントディレクター、バヌアツ金融センター協会の会長も務めています。
(引用元:TitanFX公式HP「会社概要」)
仮にTitanFXが詐欺業者だったとしたら、わざわざ身バレのリスクを負って公式HPで経営陣を紹介したりしないだろう。
数ある海外FX業者の中でも珍しい信頼性のアピール方法だ。
運営歴とライセンスだけをみて「TitanFXは信頼性が乏しい」と考えるのは、いささか早計だ。
ZuluTrade(ズールトレード)がサービス終了
TitanFXはZuluTrade(ズールトレード)という自動売買システムを提供していたが、残念ながら2022年現在はサービス自体を終了している。
もしEAトレードをメインに考えている場合は、MT4に対応した市販のプログラムを検討すると良いだろう。
TitanFX(タイタンfx)の初回最低入金額が2万円
TitanFXではスタンダード口座とブレード口座のどちらでも、初回の最低入金額は2万円からと海外FXの中でも高い水準となっている。
ボーナス制度もないので自己資金のみで取引することになり、お試しで始めたい方からすれば初回の入金額2万円という金額は高額に感じるかもしれない。
【2回目以降の最低入金額】
入金方法 | 一回当たりの最低入金額 (※二回目以降) |
国内銀行送金 | 10万円~ |
クレジットカード(VISA/Mastercard) | 1円~ |
bitwallet | 110円~ |
STICPAY | 3,000円~ |
2回目以降は銀行振り込みで入金する場合、最低でも10万円以上の資金が必要になる。
数万円の資金で海外FXに挑もうとしている猛者にとっては、いささかハードルが高いだろう。
ただしクレジットカード入金なら1円~bitwalletなら110円~入金が可能だ。
少額資金でTitanFXでの取引を始める方は、bitwalletアカウントもしくはVISA、Mastercardのクレジットカードを用意しよう。
スワップポイントはマイナスが多め
TitanFXのパフォーマンスは全体的にかなりの高水準だが、スワップポイントに関してはややマイナスが目立つ。
以下は管理人がランダムでピックアップしてみた主要通貨ペアだ。
主要通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
USD/JPY | 3.93 | -10.07 |
EUR/JPY | -2.12 | -2.98 |
GBP/USD | -4.62 | -3.68 |
GBP/JPY | 1.82 | -11.03 |
AUD/USD | -2.56 | -3.26 |
上表を見ても分かる通り、売り買い両方がマイナスになっている銘柄が意外と多い。
すぐにポジションを手仕舞いするスキャルピングトレーダーには大きな問題ではないものの、あらかじめきちんと把握しておいた方が良いだろう。
【おさらい】Titan FX(タイタンFX)の口座開設方法や出金手順
TitanFXの取引方法を順番に沿ってまとめておくので、ぜひ参考にして欲しい。
TitanFXで海外FXを始めるなら、レバレッジやスプレッド・ロスカットについても知っておいた方が得だろう。
TitanFXの魅力であるスキャルピングについて詳しく知りたいという方は下記記事を参考にして欲しい。
関連記事:TitanFXでのスキャルピングに関するルールをまるっと解説!スプレッドが狭くてスキャ向きって本当?
TitanFX(タイタンFX)に関する6つのQ&A
TitanFXに関する6つのQ&Aを紹介していく。
- Q1.TitanFXで取引できる時間帯はいつ?
- Q2.TitanFXで使える取引ツールは?
- Q3.TitanFXのスキャルピングルールは?
- Q4.TitanFXのデモ口座はある?
- Q5.TitanFXで利益が出た場合、税金はどうなる?
- Q6.TitanFXは日本の金融庁から警告を受けているけど大丈夫?
Q1.TitanFXで取引できる時間帯はいつ?
A1.ロールオーバー時間帯以外、月曜から金曜まで24時間行われている。
【取引時間】
- 夏時間:月曜日6:04~土曜日6:55(日本時間)
- 冬時間:月曜日 7:04~土曜日7:55(日本時間)
ただし、金曜日はサーバー時間23:55に終了となる。
また、毎日2分間のロールオーバー時間は一時的にトレードができなくなるので注意が必要だ。
【ロールオーバータイム】
- 夏時間:5:59~6:01(日本時間)
- 冬時間:6:59~7:01(日本時間)
その他の取扱い商品の取引可能時間については下記記事にまとめている。
Q2.TitanFXで使える取引ツールは?
A2.MT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)・ウェブトレーダーが利用可能。
それぞれのツールの特徴は以下の通り。
MT4:インディケーター・EA(自動売買)の種類がMT5よりも豊富。
MT5:動作スピード・時間足の豊富さ・気配値ウィンドウなど機能はMT4より上。
ウェブトレーダー:MT4 / MT5の口座にブラウザからダイレクトに接続して取引が可能。
ウェブトレーダーとは?
ウェブトレーダーはMT4 / MT5の主な機能を搭載しているTitanFX独自のツール。
ブラウザからダイレクトに接続して取引が可能なので、アプリをダウンロードする必要が無いのも利点だ。
- Mac版のMT4の見た目が使いにくい
- 外出先のPCから取引したい
- タブレットやモバイル端末で取引をする
- パソコンのスペックが低い
上記のような方はウェブトレーダーの利用もおすすめだ。
Q3.TitanFXのスキャルピングルールは?
A3.TitanFXはスキャルピング完全OK!取引制限は一切ない。
EAを利用したスキャルピングや、1分以内に決済を繰り返す超高速スキャルピングもし放題だ。
しかし、下記のような禁止事項に抵触すると利益取消等の処分を受ける可能性があるため気をつけてほしい。
- 裁定取引(アービトラージ)
- 接続遅延・レートエラーを利用した取引
- 週明けの窓を狙った取引
これらの気を付けるべき事項について詳しくは下記記事で説明しているので確認して欲しい。
Q4.TitanFXのデモ口座はある?
A4.30日間無料のデモ口座がある。
TitanFXのデモ口座は、50,000ドルの仮想資金を使ってリアル口座とほとんど同じ環境の取引を無料で体験することが可能だ。
利用期限は30日間で、メールアドレス一つで複数口座開設することができる。
- 仮想資金でトレードの戦略を研究したい
- MT4/MT5の使い方を練習したい
- EAのパフォーマンステストがしたい
という方は、TitanFXのデモ口座を使ってみるといいだろう。
Q5.TitanFXで利益が出た場合、税金はどうなる?
A5.FX取引では利益額次第で確定申告の必要がある。
下記の金額以上の収益をあげた場合は、確定申告して納税しなければならない。
- 給与所得者⇒年間20万円以上の利益
- 非給与所得者⇒年間38万円以上の利益
FX取引では年間50万~の収益を出すことも珍しくないので、日頃から収支管理をしておくことをオススメする。
関連記事:【2022年】海外FXの税金・確定申告に関する全知識まとめ!計算方法から節税方法まで解説
Q6.TitanFXは日本の金融庁から警告を受けているけど大丈夫?
A6.金融庁から警告を出されている業者は全て危険と言うわけではない。
例え世界的に見て優良な海外FX業者でも、日本の金融ライセンスを取得していなければ無条件で金融庁の警告リストに掲載される。
日本の金融ライセンスを取得するためには以下のルールに従わねければならない。
- レバレッジ最大25倍以下
- ゼロカットシステムを行わない
しかしこの条件をのんでしまうと、海外FX業者の一番のメリットであるハイレバレッジ取引ができなくなってしまう。
TitanFXだけでなく、多くの海外業者があえて日本の金融庁に登録せずに警告を受けているというわけだ。
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TitanFX(タイタンFX)はスキャルピングにおすすめの信頼性高めなFX会社
海外FX業界に参入してから1〜2年にも関わらず、TitanFXは企業努力を怠らず、問題点をゴリゴリと改善してきているのが見て取れる。
特にzeropointサービスを導入した際は
- もともと低スプレッドだったスプレッドをさらに狭く
- 約定力をさらに高く
- 追証なしサービスの提供
- 日本語サポートの充実
などなど、日本人ユーザーのニーズをくみ取るチカラがすごく、実行スピードも早い。
今現在も足を止めることなく、常に進化し続けているブローカーだなという印象だ。
PepperStone愛用者だった管理人からすると、「超低スプレッド、NDD方式、高約定力、スキャルピングし放題、追証なし」というスペックの海外FX業者を待ち望んでいたためTitanFXが登場してくれて嬉しい限りである。
確かにライセンスの信頼性が低く運営歴が短い、ボーナスがない、出金手数料がかかるというデメリットもあるが、それを差し置いてもぜひ一度試してみていただきたい海外FXブローカーである。