BXONE(ビーエックスワン)の評判は?入金・出金手数料からサービスの特徴までまとめ

BXONE(ビーエックスワン)の評判は?入金・出金手数料からサービスの特徴までまとめ
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現在新たなオンライン決済サービスとして注目を集めつつある『BXONE(ビーエックスワン)』。

本記事ではそんなBXONEについて解説している。

  • そもそもBXONEとはどのようなサービスか
  • BXONEの利用価値について
  • BXONEの入金・出金手段と手数料
  • BXONEの強みと弱み

上記を軸に解説していくので、BXONEについて詳しい情報が知りたい方は参考にしてほしい。

→BXONEの公式HPはこちら

BXONEとは

BXONEは海外の仮想通貨取引所でありながら、日本円での入金が可能なオンラインウォレット

【BXONEで可能な事柄】

  • 入金(クレジットカード・銀行送金・仮想通貨)
    →日本円の入金は銀行送金のみ
  • 出金(銀行送金・仮想通貨・プリペイドカード)
    →日本円で出金する場合は銀行送金orプリペイドカード
  • 各種サービスへの入出金(海外FX・オンラインカジノ等)
  • 3種類の法定通貨・8種類の仮想通貨への両替

BXONEは法定通貨3種(JPY・USD・EUR)と仮想通貨8種(BTC・ETH・XRP・BCH・LTC・EOS・NEO・DSH)を取り扱い可能であり、それぞれの通貨を24時間365日両替できる。

例えばいつでも「日本円→BTC」「BTC→ETH」といった両替ができるわけだ。

またそれだけでなく、海外FXやオンラインカジノなどのサービスへの入金・出金手段としても利用可能。
BXONEを入出金手段として使える海外FX業者はまだまだ少ないが、今後増えてくれば利用者も多くなってくるだろう。

eZpayカード』と呼ばれるプリペイドカードを発行すれば、全世界のATMから資金を引き出すこともできる。

BXONEの利用価値について

結論から言うと、現在のBXONEの利用価値はほとんどない

もし利用している海外FX業者がクレジットカード入金・国内銀行送金・ビットコイン入金・bitwalletのいずれかに対応しているなら使う必要はない。

  • そもそも対応している海外FX業者がXMとBIGBOSSのみ
  • 国内銀行送金でしか法定通貨(円)で入金できない
  • 出金手数料が最低でも2,000円と高額

出金手数料が高い一方、入金手数料は無料なので「どうしても入金手数料を抑えたい…!」という方にはありだが、そもそも利用できる海外FX業者が少なすぎることが最大のネック。

今後対応する海外FX業者が増えてくれば利用価値も出てくるだろう。

現在利用すべき人を挙げるなら、eZpayカードに魅力を感じる人だ。

eZpayカードを発行しておけば、いつでも全世界のATMからBXONE口座に入っている資金を引き出せる。
このサービスに魅力を感じるなら、今のうちにBXONE口座を開設しても良いだろう。

eZpayカードについて詳しくは『eZpayカードを発行すれば全世界のATMから出金できる』で後述している。

BXONEに対応している海外FX業者

2020年現在、BXONEでの入出金に対応しているのはXMBIGBOSSの2業者。

まだまだ少ないのが現状だ。

BXONEの入金・出金方法と手数料一覧

BXONEの入金・出金方法をまとめた。

それぞれ手数料もかかるので押さえておこう。

BXONEへの入金手段と手数料

入金手段手数料着金時間
国内銀行送金無料1時間以内
海外銀行送金無料2~4営業日
仮想通貨無料即時

(※)クレジットカードでの入金=仮想通貨の購入なので、上記の表には記載していない。

BXONEからの出金手段と手数料

出金方法手数料最低引き出し手数料着金時間
国内銀行送金(日本円)出金額の1%2,000円24時間以内
国内銀行送金(ドル)出金額の1%20$(2,200円相当)24時間以内
国内銀行送金(ユーロ)出金額の1%15€(1,800円相当)24時間以内

(※)仮想通貨出金は他の仮想通貨取引所への送金となるため、上記の表には記載していない。

国内銀行送金の場合は、手数料1%と最低引き出し手数料のうち金額が大きい方が適用される。

【例1】1万円を出金した場合

1万円の1%手数料は100円。

しかし最低引き出し手数料が2,000円のため、1%の手数料より高くなる。

結果、適用される出金手数料は2,000円。

【例2】10万円を出金した場合

10万円の1%手数料は1,000円。

しかし最低引き出し手数料が2,000円のため、1%の手数料より高くなる。

結果、適用される出金手数料は2,000円。

【例3】30万円を出金した場合

30万円の1%手数料は3,000円。

最低引き出し手数料が2,000円よりも高額なので、そのまま1%手数料3,000円が適用される。

要するに20万円以下の出金なら最低引き出し手数料が適用され、20万円を越える出金に関しては1%手数料が適用されると覚えておけばOKだ。

BXONEの弱み

BXONEの弱みは3つある。

  • 出金手数料が高い
  • クレジットカードでの日本円入金ができない
  • まだまだ対応している海外FX業者が少ない

出金手数料が高い

BXONEは出金手数料が他のオンラインウォレットよりも高いのがネック。

以下でメジャーなオンラインウォレットであるbitwalletと比較してみた。

出金手段BXONEbitwallet
国内銀行送金(日本円)20万円以下の出金:2,000円
20万円を越える出金:出金額の1%
一律777円

bitwalletがいくらの出金だろうと一律777円で出金できるのに対して、BXONEでは絶対に最低2,000円の手数料がかかってしまう

特に数万円程度を細かく出金する方には地味に痛い手数料なので、ある程度まとまった金額を出金するようにしよう。

クレジットカードでの日本円入金ができない

現状日本円でBXONEに入金する手段は銀行送金のみ

bitwallet等のオンラインウォレットと異なり、クレジットカードで入金する場合は「クレジットカードで仮想通貨を購入して入金」という形になるのが残念だ。

わかりにくい方のためにもう少しかみ砕いて言うと、クレジットカードで入金する場合は”入金したい金額相当の仮想通貨を購入する”という形になる。

(例)クレジットカードで10万円分BXONEに入金したい場合

XBONEで10万円分のビットコインを購入
→法定通貨ではなく仮想通貨で10万円分の資金がチャージされたことになる

法定通貨ではなく、仮想通貨での入金になっても問題ない方なら良いが、仮想通貨は法定通貨と異なり価格変動が起こる。

価格変動に抵抗がある方は、銀行送金で入金しよう。

まだまだ対応している海外FX業者が少ない

上述したが、BXONEでの入出金に対応している海外FX業者はXMとBIGBOSSのみ。
(2020年1月現在)

まだまだかなり少ないのがマイナスポイントだ。

とはいえ、bitwalletと同じように今後多くの海外FX業者で対応がスタートする可能性は大いにあるため、今後の導入に期待したい。

BXONEの強み

BXONEの強みは2つある。

  • 様々な国内銀行から入金できる
  • 入金手数料がかからない

様々な国内銀行から入金できる

BXONEには様々な国内銀行から入金できる。

三菱東京UFJ・三井住友銀行・みずほ銀行などのメガバンクからも当然入金可能だ。

同じオンラインウォレットであるbitwalletに国内銀行送金で入金する場合はみずほ銀行からしか不可能なことを考えると、大きなメリットと言える。

ただしまだBXONEは新興サービスで、なにも規制が入っていない状態。

今後規制が入れば入金できる国内銀行が制限される可能性があることは念頭に置いておこう。
(bitwalletも最初は三井住友銀行から入金できたが、現在はできなくなっている)

入金手数料がかからない

2022年10月現在、BXONEではあらゆる入金手段での手数料が無料だ。

以下ではbitwalletと入金手数料の違いを比較してみた。

入金方法BXONEbitwallet
国内銀行送金無料入金額の1%
海外銀行送金無料非対応
クレジットカード(VISA・MasterCard)無料(※1)入金額の4%
クレジットカード(AMEX・Diners・Discover・JCB)非対応入金額の5%
仮想通貨無料(※2)非対応

(※1)BXONEへのクレジットカード入金は法定通貨ではなく、仮想通貨の購入によって行われる。
(※2)BXONEへの仮想通貨の入金は他の仮想通貨取引所からの移動。

見ての通り、bitwalletではあらゆる入金方法で手数料がかかっているがBXONEはゼロ。

一度に大きな金額を入金する方は言わずもがな、小さい金額をこまめに入金する方にも嬉しいポイントとなっている。

eZpayカードを発行すれば全世界のATMから出金できる

BXONEの最大の特徴がeZpayカード。

eZpayカードはチャージ式のプリペイドカードで、BXONE口座からeZpayカードへ資金をチャージすれば世界各国でショッピングやネット決済ができる

またeZpayカードを使えば、BXONE口座に入っている資金を全世界のATMから自由に出金可能
もちろん日本国内のATMでも利用できる。

国内のみならず、海外でも現地通貨で出金できるので、海外旅行によく行く方にも便利なカードだ。

eZpayカードの審査はゆるい

チャージ式のプリペイドカードなので審査はかなりゆるい
正直申し込みさえすればほぼ全員が通ると考えてもらってOKだ。

申し込みの条件もいたってシンプル。

  • BXONEの口座を所持している
  • パスポートのコピーを提出する
  • 手数料30$(3,000円相当)
    →BXONE口座へ500$(5万円相当)入金で無料

上記を満たせば申し込みできる。
申し込みを考えている方は事前にBXONE口座を開設しておこう。

ただしカード申込から発行まで1ヶ月かかるので、すぐに欲しい方ははやめに申し込むことをオススメする。

eZpayカードの利用にはチャージが必要

eZpayカードを利用するには、まずBXONEから資金をチャージしなければならない。

BXONE口座からeZpayカードに資金をチャージする際は、チャージしたい資産を”ドル”に両替しておく必要があるので注意しよう。

1回のチャージは最小100$(1000円相当)~最大12,500$(125万円相当)まで。
カードにチャージしておける最大金額も12,500$だ。

【BXONE口座からeZpayカードにチャージしてATM出金する流れ】

  1. BXONE口座でチャージしたい資金をドルに変換する
  2. BXONE口座からeZpayカードへ資金をチャージ(手数料1.5$)
  3. eZpayカードを使ってATMから出金(香港ATM:出金額の1%or4.55$、香港以外のATM:出金額の1%or3.9$)

最終的にかかる手数料は、「チャージ時の1.5$+香港ATM:出金額の1%or4.55$」or「チャージ時の1.5$+香港以外のATM:出金額の1%or3.9$」となる。
(ATM手数料は計算して高い方が適用)

例えばBXONE口座から10万円を国内ATMで出金する場合は、

  • 10万円-1.5$(150円相当)=99,850円
  • 99,850円ー約998円(出金額の1%)=98,852円
    (※)99,850円の出金だと3.9$(390円相当)より、出金額の1%のほうが高額になるため、出金額の1%が適用

最終的な出金額は98,852円となる。

【eZpayカードの限度額】

項目限度額
1度の利用限度額1,000$
1日の利用限度額2,500$
年間の利用限度額25,000$

【eZpayカードでかかる手数料まとめ】

取引内容手数料
eZpayカード発行30$
ATMでPINコードをリセット・設定3.9$
ATMで残高確認0.65$
香港ATMの利用1%or4.55$(※)
香港以外のATMから現金引き出し1%or3.9$(※)
決済後の支払いキャンセル1%or13$(※)
カードの再発行6.5$
eZpayカード間の送金無料
不正利用された際の購入履歴キャンセル40$
ショッピング・キャッシング枠の利用2%
1年間利用なしの場合、翌月以降の手数料2.6$
カード盗難の際のカードストップ13$
入金手数料1.5$

(※)計算して金額が大きい方が適用される

 

以上がBXONEについての解説だ。

まだまだ他の決済サービスにとって代わるほどのサービスではないが、今後様々な海外FX業者で採用されてくれば必要になってくる可能性も高い。

今のうちにアカウントを開設しておいても良いだろう。

アカウントの開設自体は5分程度あれば完了する。

→BXONEの公式HPはこちら

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