cTraderってどうよ?13のメリットデメリットから完全解説。

cTraderを管理人がガチンコレビュー

FX取引のプラットフォームでは、MT4一強時代が長年続いてきた。

そんな中MT4に対抗して、cTraderというプラットフォームが2011年に登場したのはご存知だろうか。

cTraderは、スキャルピングやデイトレードが主のECN取引用に開発されたツールである。

まだまだ日本では聞きなじみがないかもしれないが、一部のトレーダーの中ではMT4を超えた!と言われるほど高評価を得ている。

本ページでは、そんなcTraderを管理人が実際に使ってみて感じたメリットデメリットをまとめた。

管理人のまとめを先にみたいという方はこちらから。(クリックでスクロール)

cTrader 11のメリット

約定スピードが非常に優秀

cTraderの約定スピード()はとても早い。クリックした瞬間に約定するイメージを持っていただければいいだろう。

ctraderは約定力が非常にスムーズ

小口(1lotほど)であれば、ワンクリック機能を使ってひたすら連打しても、タイムラグなしで約定するのはさすがの一言だ。

 

※補足 そもそも約定のスピードというのは、リクイディティプロバイダーのサーバーの情報伝達スピードなどによって変わってくる。cTraderのECN環境ではサーバーが市場の参加者と同一の場所に設置されていることにより、素早い決済が可能になるという仕組みだ。

 

0.0pips~の超低スプレッド

cTraderではスプレッドをインターバンクレートから直接引っ張ってくる。()

なので、スプレッドは0.0pips~と極小である。

以下はcTraderを提供しているAxioryのスタンダード口座(STP)とナノスプレッド口座(ECN口座)の平均スプレッドの比較表だ。

 スタンダード口座(STP)ナノスプレッド口座(ECN)
取引手数料(往復)無料0.6pips
USD/JPY1.5pips1.0pips(0.4pips)
EUR/JPY1.7pips1.2pips(0.6pips)
GBP/JPY2.7pips2.1pips(1.5pips)
AUD/JPY2.1pips1.5pips(0.9pips)
EUR/USD1.3pips0.9pips(0.3pips)
GBP/USD1.9pips1.5pips(0.9pips)
AUD/USD2.1pips1.2pips(0.6pips)
EUR/CZK15.2pips11.8pips(11.2pips)
EUR/CAD2.8pips2.2pips(1.6pips)

※ECN口座のスプレッドは、手数料込で換算。カッコ内()のpipsは手数料抜きの平均スプレッド。

 

このように、cTraderのECN口座では手数料を加味してもスタンダード口座よりスプレッドが狭くなる。

また、どの通貨ペアでも一律同じ手数料なので、スタンダード口座ではスプレッドが広めのマイナー通貨であればあるほど、少ないスプレッド・手数料で取引することが可能だ。

※補足 スタンダード口座(STP)ではFX業者の利益をスプレッドにFX業者の手数料を乗せるカタチで徴収しているが、cTrader口座(ECN)は取引コストとしてスプレッドと手数料を分けているため、インターバンクレートを直接表示させることができ、これが透明性の証にもなっている。

約定拒否・取引制限一切なし

繰り返しになるが、cTraderはインターバンクから直接レートを引っ張ってくるので、ブローカーによるレート操作や約定拒否の可能性はない

業者は取引ごとの手数料で利益を出しているので、スキャルピング大歓迎。

取引制限は一切ない。

1秒スキャルピングでも、0.5秒スキャルピングでも、どんなツールをつかってもOKだ。

もちろん指標トレードもできる。

ワンクリック注文対応

cTraderはワンクリックで注文が即座に発注される機能がデフォルトで搭載されている。

ワンクリックで、

  • 成行注文(買い・売り)
  • 途転注文(買いポジションを瞬時に決済し売りポジションに)
  • ダブルアップ注文(即時同じ量のポジション発注)
  • 全ポジション一括決済(全てのポジションを一括クローズ)
  • 通貨ペア別ポジション一括決済(通貨ペア別にポジションを一括クローズ)

の5つを行うことができる。

特に、MT4ではできない全ポジション一括が標準搭載されているのはうれしい。

スキャルピングに必要なワンクリック機能は全て備えていると言える。

ctraderの取引画面

クリックで拡大

cTraderは複数の注文を同時に処理できる

実はMT4では、同時に1つの注文ずつしか処理することができない。

例えばMT4で一括全決済のスクリプトを導入しても、実際には順番に決済していくだけなので処理までタイムラグが生じる。

ポジションを細かく保有している場合や、1pips~5pipsを抜くスキャルピングトレードの際、決済時のレートがずれてしまうのだ。

それに比べcTraderでは、複数の注文を一括同時に処理することができるので、自分が意図したプライスでの決済や注文が可能だ。

ポジションの建玉変更、分割決済ができる

50万通貨のポジションの内、10万通貨だけ決済したり、逆に30万通貨のポジションを増やしたり・・・と1度取ったポジションの建玉の変更ができる。

利益や損失に合わせて、ポジションサイズを調整できる便利な機能だ。

cTraderの保有建玉の操作

株式取引のごとく板情報が見れる

cTraderでは、株式取引のように板情報(価格と注文量)を見ながら取引することができる。

ctraderでは板情報をみることができる

  • 現在価格を中心にどれくらいの注文が入っているか
  • 市場の流動性や注文量
  • ロット数の異なる複数注文の平均価格

と、ひと昔前までは個人投資家では知りえなかった情報を手に入れながらトレードを行うことが可能だ。

大口の取引でもスリッページにおびえる心配がない

cTraderでは、下図のように事前にリクイディティプロバイダー(LP)からの提示価格をみることができる。

大口の注文でもスリッページにおびえる必要なし

このように、

  • 75万通貨を買った(売った)場合
  • 100万通貨を買った(売った)場合
  • 500万通貨を買った(売った)場合

などの提示価格を事前に全て知ることができる。

上図でいうと、250K(25万通貨)で買った場合は1.061235を提示しており、5m(500万通貨)で買った場合は1.061236を提示していることがわかる。

つまり、注文量の大きさによって、0.1pipsのスプレッドが広がっていることを注文前に知ることができる。

MT4のように『大口取引になると、提示されているプライスと実際の約定価格が違う』ということがなくなるcTrader特有の大きなメリットだ。

日本語完全対応。時間表記も全て日本時間に変更できる。

日本語完全対応

右上のアイコンから日本を選べばOK

cTraderは日本語に完全に対応している。

しかも片言の日本語ではなく、ナチュラルな日本語で全く違和感なく使うことができる。

 

また、MT4ではチャートの時間変更ができないため、いちいち頭の中で日本時間に変換しなくてはいけなかった。

その反面、cTraderでは、日本時間にも対応しているのが嬉しい。

簡単にチャートを日本時間に変更できる

画面右下の時間選択をクリック

あらゆるデバイスで取引OK!スマホアプリ・タブレットも。

cTraderではあらゆるデバイスに対応している。

ctaderはあらゆるデバイスに対応している

iPhone(iOS)やandroid専用のアプリもあるので当然スマートフォンやタブレットでの取引もOK

外出先やソファに寝っ転がりながらトレードできる。

ctraderはスマホからでもワンクリック注文OK

スマホアプリのクオリティは高く、非常に使いやすい。

チャートをカスタマイズしやすい

私はチャートにラインを書き込むことが多いのだが、cTraderはMT4に比べてとても簡単に引けるし、色も変えられる。

cTraderは簡単にラインを引くことができる

ラインでは【トレンドライン】【斜線】【水平線】【垂直ライン】を選べたり、フィボナッチも【フィボナッチ】【フィボナッチファン】【フィボナッチエクスパンション】などを直感的に引ける。

 

cTrader 2つのデメリット

cAlgoで自動売買はできるが、わかりにくい

MT4のEA(自動売買)的なものとして、cTraderではcAlgoというツールがある。

プログラミング言語はC#で、cBotと呼ばれるものを開発して自動売買を行う。

 

公式のctdn.comというサイトでcTrader用の自動売買ソフトが公開されている。

ただし日本語の解説ページは少なく、cAlgoのサポートページも分かりづらく見づらい。

MT4のEAをcTraderのcBotに置き換えることもできるのだが、専門知識がないと難しいだろう。(参考:MT4のEAをcTraderのcBotに置き換える作業の全記録)

個人的には、自動売買を中心に行うならMT4の方がおすすめだ。

MT4のEAのほうが日本語解説ページも多くあるし、世界中の数多くのEAが無料で利用することができる。

cTraderはあくまで裁量トレーダー向きのプラットフォームだと考える。

カスタムインジケーターを導入するのに一苦労

cTraderは基本的な各種インジケーターはデフォルトで搭載しているのだが、マニアックなインジケーターは自前で導入しないといけない。

上述した通りあまり日本語サイトがないため、英語ができない場合Google翻訳などを使ってctdn.comから自分の好みのインジケーターをダウンロードしないといけない。

cTraderのカスタムインジケーター

カスタムインジケーターを利用できないことはないが、少し面倒だ。

関連外部リンク:cTraderのインジケーターについて公式サイト(SPOTWAREサポート)

cTraderにデフォルトで入ってるインジケーター

  • トレンド:10種
  • オシレーター:19種
  • ボラリティ:11種
  • 出来高:10種
  • その他:8種

一般のトレーダーが良く使う【MACD】【CCI】【ストキャスティクス】【ボリンジャーバンド】【RSI】などはもちろん標準搭載されているため安心してほしい。

管理人のcTrader総論

まずデメリットでも上げたように自動売買でゴリゴリトレードしたい方や、マニアックなインジケーターを求めているトレーダーはMT4を使ったほうが良いと思う。

それを踏まえたうえで、cTraderをオススメなユーザーは以下の通り。

  • 大口トレーダー
  • 超短期のスキャルピングトレード中心
  • 裁量取引が主
  • 取引に透明性を求める
  • マイナー通貨を取引することが多い

上記に1つでも当てはまるならば、cTraderは一度試していただきたい取引プラットフォームだ。

cTraderを導入している海外FX業者は?

現在cTraderを導入しているのはTradeviewAXIORYのみ。

その中でもオススメはTradeviewだ。

Tradeviewのナノスプレッド口座は数多くのECN口座の中でもスプレッドが段違いに狭い

Tradeviewのリアルタイムスプレッド

TradeviewのcTrader(ECN口座)リアルタイムスプレッド

TradeviewのECN口座、日本時間20時ごろのリアルタイムスプレッド

この水準のECN口座を提供している海外FXブローカーは他にはない。
(ちなみに全通貨AXIORYで+0.30pipsほどの水準)

 

さらにTradeviewは、取引手数料も安い。

  • Tradeview…5ドル(10万通貨往復)
  • Axiory…6ドル(10万通貨往復)

少しでもスプレッドや手数料が安い方がいいのは言うまでもない。

ただし、TradeviewのECN口座は、最大レバレッジ200倍、ロスカット水準100%、初回最低入金額10万円~というデメリットも存在する。

なのでTradeviewは、『ある程度海外FXの経験があり、レバレッジ50~100倍で超低スプレッドでトレードしたい。』という方にオススメだ。

Tradeviewの口座開設はこちらから

Tradeviewについて詳細が知りたい方は以下記事を参考にしてほしい。

 

 

反対にAXIORYは最大レバレッジ400倍、ロスカット水準20%、初回最低入金額2万円~と初心者でも手を付けやすいスペックだ。

ちなみに、スプレッド(取引手数料)水準は多少Tradeviewには劣るが、海外FXブローカーの中でTOP3に入る。

もしあなたが『cTraderってどんなもんかとりあえず使ってみたい。ハイレバでスキャルピングしたい』と思うならAXIORYから初めてみてもいいだろう。

AXIORYの口座開設はこちらから

AXIORYについて詳細が知りたい方は以下記事を参考にしてほしい。





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