BIGBOSSはスキャルピング向き?禁止されている?BIGBOSSの短期売買についてまとめた

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本記事ではBIGBOSSでのスキャルピング取引について解説している。

結論から言うと、BIGBOSSでのスキャルピング取引はOK
しかし完全OKではなく、いくつか禁止されているスキャルピング取引もあるので注意が必要だ。

ただしスペック面からみると、BIGBOSSはかなりスキャルピング向きの業者
キャッシュバックキャンペーンを加味すると、海外FXでもトップクラスに安い取引コストでスキャルピングできる。

BIGBOSSでのスキャルピングを考えている方は、本記事を参考にしてほしい。

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BIGBOSSはスキャルピング可能だが、一定の注意が必要

BIGBOSSではスキャルピングは可能ではあるが、一定の注意は必要となる。
というのも、BIGBOSSではスキャルピングに関して公式HP上で容認・禁止、どちらについても記載していないからだ。

実際にBIGBOSSサポートに問い合わせると以下の回答をもらった。

「スキャルピングは禁止していない」
「指標発表時の市場の変動性が高い時間帯を狙ったスキャルピングやサーバー負荷の大きい過度なスキャルピングは不正取引と判断する場合がある」

つまり基本的にスキャルピングは容認スタンスだが、一部のスキャルピングについては不正取引にあたるというなんとも曖昧な基準となっている。

指標発表時の市場の変動性が高い時間帯を狙ったスキャルピングはわかりやすいが、サーバー負荷の大きい過度なスキャルピングというのがどの程度のレベルかわかりづらいだろう。
これについては、同様にサーバー負荷の大きい過度なスキャルピングは禁止しているGEMFOREXの基準を参考にするとよい。

GEMFOREXでは「5分間で往復10lot以上での連続取引」が取引停止処分になった事例がある。

BIGBOSSでも5分間で往復10lot以上での連続取引は避けたほうが良さそうだ。

EAを用いた自動売買でのスキャルピングも可能

BIGBOSSでは手動による裁量スキャルピングだけでなく、EAを利用した自動売買でのスキャルピングも可能だ。

ただし上述した通り、BIGBOSSではサーバー負荷の大きい過度なスキャルピングは不正取引と判断される可能性がある。

ロジックを組んで、数秒~数十秒レベルの超短期売買を繰り返すのは避けたほうが良いだろう。

BIGBOSSはスペック的にはスキャルピングにオススメの業者

上述した通り、そもそもスキャルピング全容認ではないBIGBOSSだが、スペック的にはスキャルピング向けの業者だ。

理由はシンプルに取引コストを安く抑えられるから。

0.1pipsでも取引コストを抑えて取引したいスキャルピングトレーダーにとってはかなりオススメだ。

【前提】BIGBOSSではプロスプレッド口座を利用するべし

BIGBOSSではスタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類の口座タイプを用意している。

FX通貨ペアスタンダード口座プロスプレッド口座
取引手数料なし往復0.9pips/lot
USD/JPY1.90pips1.20pips
(0.3pips)
EUR/JPY2.60pips1.50pips
(0.6pips)
GBP/JPY3.20pips1.90pips
(1.0pips)
AUD/JPY3.20pips1.80pips
(0.9pips)
EUR/USD1.70pips1.50pips
(0.6pips)
AUD/USD2.20pips1.90pips
(1.0pips)

(※)変動スプレッド制度のため、平均スプレッドを記載している。プロスプレッド口座はECN方式のため「取引手数料+平均スプレッドの合計値」を記載している。
(参考:海外FXのECN口座とは?STP方式との違いからオススメ口座まで教える)

2つの口座の違いはスプレッドと取引手数料の有無しかない。
見ての通り、取引手数料を加味してもプロスプレッド口座のほうが取引コストが安くつく。

つまりBIGBOSSで口座開設するならプロスプレッド口座一択ということになる。

キャッシュバックを含めると取引コストの安さは海外FXトップクラス

BIGBOSSでは取引量に応じたキャッシュバックが用意されている。
具体的なキャッシュバック額は1ロットの取引で4$(440円相当)

このキャッシュバックを加味すれば、MT4の表示スプレッドよりも0.4pips狭いコストで取引しているのと同じ
海外FX業者の中でもトップクラスに取引コストを抑えられる。

FX通貨ペアBIGBOSSTitanFXAxiory
USD/JPY0.80pips
(1.20pips)
1.03pips
1.00pips
EUR/JPY1.10pips
(1.50pips)
1.44pips
1.50pips
GBP/JPY1.50pips
(1.90pips)
2.15pips
2.30pips
AUD/JPY1.40pips
(1.80pips)
1.82pips
1.50pips
EUR/USD1.10pips
(1.50pips)
0.90pips
1.00pips
AUD/USD1.50pips
(1.90pips)
1.22pips
1.20pips

TitanFXやAxioryといったスプレッド特化と比較しても、ほとんどの主要通貨ペアで実質的な取引コストが安くなる。

BIGBOSSでスキャルピングする際の注意点

BIGBOSSでスキャルピングする際は、以下で紹介する取引に抵触しないよう気をつけてほしい。

  • 裁定取引(アービトラージ)
  • 相場の急激な変動”のみ”を狙う取引
  • サーバーに負荷の大きい過度なスキャルピング

抵触してしまうと利益没収や出金拒否、最悪の場合は口座凍結の処置が取られる可能性があるので気を付けよう。

裁定取引(アービトラージ)

BIGBOSSではいかなる裁定取引も禁止されている。

【複数口座間での両建て】
A口座とB口座という複数の口座を利用した両建て取引は禁止。
相場の変動が大きいタイミングで実行すると、片方の口座はゼロカットで損失を抑えつつ、もう片方の口座で莫大な利益をあげられる。
業者がゼロカットの補填で損をする手法のため、あらゆる業者で禁止されている。

【他業者間での両建て】
GEMFOREXとその他の業者を利用した両建ては禁止。
禁止理由は複数口座間での両建てと同じだ。

グループ内での両建て・裁定取引】
FX仲間とグループで両建て・裁定取引するのは禁止。(グループAはドル円買い・Bグループはドル円売り)
過去に他業者でとあるグループがこの規約に抵触し、利益をすべて没収されて口座凍結という罰則を科されたことがある。

裁定取引をそもそも知らないレベルであれば過剰に気にしなくて良いが、一応頭に入れておくべきだ。

特にEAを利用してスキャルピングする場合は、組んだロジック次第で意図せず裁定取引となる場合がある。
EAを使う方は事前にロジックを確認しよう。

相場の急激な変動のみを狙う取引

上述したが、BIGBOSSでは指標発表時など市場の変動性が高いタイミングのみを狙ったスキャルピングは不正取引とみなされる可能性がある。

ただしこれはあくまでも「そのタイミングだけ」狙うのがダメというだけの話。
平常時も取引しつつ、指標発表時等も取引するのはなにも問題ない。

サーバーに負荷の大きい過度なスキャルピング

サーバーに過度な負荷がかかるレベルのスキャルピングも避けよう。

明確な基準は示されていないものの、上述した通りGEMFOREXを参考に「5分間で往復10lot以上での連続取引」を基準にすると良いだろう。

以上でBIGBOSSのスキャルピングに関する解説は終わりとなる。

一種曖昧な不正取引の基準さえあるものの、そこさえ避ければBIGBOSSでスキャルピングすることは可能だ。

スペック的にはキャッシュバックのおかげで取引コストを他業者と比較しても安く抑えられる。
通常のスキャルピングをする分には十分にオススメだ。

口座開設する際はスタンダード口座ではなく、プロスプレッド口座を開設することだけ忘れないようにしよう。

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なお気兼ねなく存分にスキャルピングメインで海外FXを楽しみたいなら、以下の記事を参考にしてほしい。

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