MT4とMT5の違いとは?使い方を解説!結局どっちがおすすめなの?

【2022年最新】MT4とMT5の違いを徹底解説。結局どっちを利用したらいいの?
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海外FXの取引には、最適な取引プラットフォームを選択する必要がある。

国内FXでは独自のプラットフォームが用意されている一方で、海外FXではMetaQuotes社が開発した取引ツール「MT4/MT5」が主流だ。

『MT4とMT5どっちを使えばいいですか?どちらがおすすめですか?』

『今でもMT4が主流と書いてあるWEBサイトが多いけど、本当ですか?』

当記事では、そんな疑問にお答えするべくMT4とMT5の違い、それぞれがおすすめのトレーダーについてまとめた

また、MT4・MT5対応それぞれでおすすめの海外FX業者も紹介していく。

MT4・MT5対応のおすすめ海外FX業者はXM!

海外FXならXMがおすすめ

MT4・MT5、どちらも対応している海外FX業者でもっともおすすめなのがXM

XMでは、ただいま豪華なボーナスキャンペーンを実施している。

口座開設ボーナスは入金不要だが、その他のお得なボーナスキャンペーンは入金必須
この機会に、入金ボーナスキャンペーンにエントリーするのがおすすめだ。

キャンペーンは突然終了する可能性もあるので、チャンスは今だけ

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公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

MT4とMT5の違い

ここではさっそく、MT4とMT5の違いを比較していく。

MT4とMT5の比較表

項目MT4のロゴMT5のロゴ
動作スピード普通
早い
時間足9種類21種類
気配値2種類4種類
ナビゲーターウィンドウ見づらい見やすい
カスタムインジケーター・EAの種類多い少ない
スマホアプリ高機能高機能
開発状況ほぼ開発終了まだまだアップデートしている
対応海外FX業者ほぼ全てほぼ全て
MT4とは?

MT4(MetaTrader4)は、外国為替証拠金取引の為に設計された無料の取引プラットフォームだ。

取引プラットフォーム MetaTrader4MT4
開発元 MetaQuotes社
特徴
  • 一番人気のプラットフォーム
  • 自動売買・シグナルトレードに強い
  • EAの利用制限やスキャルピングの規制無し
  • 注文の99.99%が執行される優れた約定力
  • 50種類以上の内蔵インジケーター
デメリット 昔ながらのプラットフォームで古臭さが否めない。
処理速度も重い印象がある。
向いている人 こだわりのない方・初心者におすすめ

一般的にもっとも利用されている取引プラットフォームとなっている。

MT5とは?

MT5(MetaTrader5)は、MT4の後継として登場したプラットフォーム。

MT5が利用できる海外FX業者はMT4よりも少ないが、動作スピードの速さに定評があり、利用できる業者も増加傾向にあるぞ。

取引プラットフォーム MT5(MetaTrader5)MT5
開発元 MetaQuotes社
特徴
  • MT4よりも時間足や分析ツールが多い
  • マルチスレッド対応でより処理速度がスピーディになった
デメリット 自動売買に弱い
向いている人 【裁量トレードにおすすめ】
(自動売買を使わない/MT4より機能性と使いやすさ重視したい方向け)

機能性と使いやすさで選ぶなら、MT5を検討してほしい。

どちらを使用するか迷っている方は、ぜひ参考にしてほしい。

MT4とMT5の違いを詳しく解説していく。

動作スピード|MT5の方が早い

プラットォームMT4MT5
動作スピード普通早い

MT4はメモリの消費量が低いかわりに、動作スピードは若干もっさりしている。

それに比べて、MT5はメモリ量を多く使う代わりに()動作はかなりサクサクヌルヌルになった。

約定スピードもMT4よりもMT5の方が早いので、スキャルピングトレードやここぞというときのポジション取りや決済もストレスなく取引することができる。

私自身、MT5を使ったあとにMT4に戻ると、もっさりした動作にイライラすることがある。
(私は裁量トレード中心のため、MT5対応業者の場合はMT5を使っている)

これはMT5の大きなメリットと言えるぞ。

()【MT5はハイスペックPCでないと重くなる】は嘘

MT5は、MT4よりも多くのメモリを使うので、メモリ量が大きいハイスペックなPCでないと使えないと言われていた

MT5が登場したのは10年以上前の話なので、当時ではたしかにハイスペックの部類のPCでないと使えなかったかもしれない。

しかし、現在ではよほど古いPCを使っていない限り(例えば7年前、8年前のもの)問題ない

MT5のメモリ量的には1GBも使わない。現代の標準スペックPC(メモリ4GB~12GB)の場合、動作には全く影響がないと言える。

時間足|MT5の方が種類が豊富

取引プラットフォーム時間足
MT4MT4の時間足(9種類)

分足:M1(1分足)
M5(5分足)
M15(15分足)
M30(30分足)
時間足:H1(1時間足)
H4(4時間足)
D1(日足)
その他:W1(週足)MN(月足)
MT5MT5の時間足(21種類)

分足:M1(1分足)
M2(2分足)
M3(3分足)
M4(4分足)
M5(5分足)
M6(6分足)
M10(10分足)
M12(12分足)
M15(15分足)
M20(20分足)
M30(30分足)
時間足:H1(1時間足)
H2(2時間足)
H3(3時間足)
H4(4時間足)
H6(6時間足)
H8(8時間足)
H12(12時間足)
その他:D1(日足)W1(週足)MN(月足)

MT5は時間足を細かく設定できる

MT5では、MT4に比べてさらに12種類も分足や時間足が追加されている。

チャート分析中心のトレーダーは重宝するだろう。
(管理人も8時間足や、12時間足をかなり使っている)

気配値ウィンドウ|MT5の方が種類が豊富

プラットォーム気配値ウィンドウ
MT42種類
MT54種類

MT4とMT5の気配値ウィンドウの違い

MT4では『通貨ペアリスト』『ティックチャート』のみしか見れないが、MT5はそれに加え『プライスボード』『詳細』が見れるようになっている。

詳細タブ

MT5の気配値ウィンドウの詳細タブの内容

詳細タブを開けば、選択した通貨の『高値』『安値』『直近価格』を見ることができる。

1つの通貨のトレードを行いたい場合は、この詳細ウィンドウを参考にすればいいだろう。

プライスボードタブ

MT5の気配値ウィンドウのプライスボードタブの内容

プライスボードタブを開くと、文字通り『銘柄』で登録した通貨のプライスボードが画面にずらっと並んでいる。

全て一画面でワンクリック注文が可能な便利な機能だ。

ナビゲーターウィンドウ|MT5の方が整理されている

プラットォーム気配値ウィンドウ
MT42種類
MT54種類

MT4とMT5のナビゲーターウィンドウの違い

インディケーターやEAを表示させる際に用いるナビゲーターウィンドウもMT5では使い勝手が向上している。

MT4では縦に長くごちゃごちゃしていたリストがスッキリ整理され見やすくなっただけでなく、自ら新たなフォルダをつくれるようになった。

カスタムインジケーター・EAの種類|MT4の方が多い

プラットォームカスタムインジケーター・EAの種類
MT4多い
MT5少ない

カスタムインジケーターやEAの種類に関しては、未だにMT4に軍配があがる。

特に、EA(自動売買ソフト)に関してはMT4の方が断トツで種類が多い。

しかし初期搭載されているインジケーター数は、MT4が51種類・MT5が109種類とMT5が多く種類を揃えている。

外部インジケーターとEAを活用するならMT4を使用するべきだが、内部搭載で十分ならMT5でも満足できるだろう。

関連:MT5のインディケーター一覧(外部サイト)
なぜMT5で積極的に外部インジケーターやEAの開発が進まないのか

MetaTraderは、独自のプログラミング言語『MQL(Meta Quotes Language)』を用いてインジケーターやEA(自動売買システム)が開発されている。

MQLはバージョンが違えば仕様が変わってくる。

  • MT4→MQL4
  • MT5→MQL5

さらに厄介なのが、MT4とMT5は全く互換性がない

MT4用に開発されたインジケーターやEAをMT5に当て込もうとすると、同様の処理をMQL5で書き直さないといけない手間が発生する。

さらに、MQL4はプログラミング経験があれば比較的簡単に開発することができるのだが、MQL5は開発の難易度が高い

これらの理由から、MT5のインジケーターやEAの開発がなかなか進まないのだ。

スマホアプリ|MT4・MT5どちらも差はない

プラットォームスマホアプリ
MT4高機能
MT5高機能

PC版には様々な違いが存在するものの、スマホアプリ同士は大きな差がない。

注文方式の種類に関してはMT5の方がやや多くなっているが、スマホをメインにトレードする方はそこまで気にする必要はないだろう。

開発状況|MT5は開発途中

プラットォーム開発状況
MT4ほぼ開発終了
MT5まだまだアップデートしている

前提として、アップデートはサービスをよりよくするために行うものだ。

つまりアップデートの回数が多ければ多いほど、そのサービスに注力しているということになる。

MT4は、年に3回程度アップデートされるものの、開発はほぼ終了しており今後大幅に機能が向上されることはないだろう。

一方でMT5は、年に10回以上アップデートされており、今後も新機能の搭載や操作性の向上が期待できる。

また、メタクオーツ社ではMT4の開発終了も宣言しており、MT4が独占状態にあるシェアを徐々に減らし、MT5への移行を促す意向だ。

このことから、開発元(メタクオーツ社)はMT5にチカラを入れまくっていることが伺える。

公式ページからMT4のダウンロードができなくなっている

ちなみに、メタクオーツ社の公式ページ(https://www.metaquotes.net/)からMT4をダウンロードすることはできない。

メタクオーツ社の公式ページからはMT4のダウンロードリンクが消されている

なんとしてでもMT5を普及させたいという開発元の強い思いがうかがえる。

(個人的には、正直ここまでする必要があるのか、、、と思っているが・・・笑)

対応海外FX業者|MT4の方が多い

プラットォーム対応海外FX業者
MT4ほぼ全て
MT5ほぼ全て

2024年現在、主要海外FX業者のMT4とMT5の対応状況は以下の通りだ。

海外FX業者 MT4 MT5
XM ロゴXM 対応 対応
titanfxのロゴ_120_60TitanFX 対応 対応
axioryのロゴAXIORY 対応 対応
exness ロゴExness 対応 対応
FXGT.com ロゴFXGT 対応 対応
IS6FX ロゴIS6FX 対応 対応
Vantage ロゴVantage 対応 対応
Tradeview ロゴTradeview 対応 対応

ご覧の通り、主要海外FX業者の全てでMT4とMT5に対応している。

対応している取引プラットフォームは、公式サイトから確認できる。

ただ、口座タイプによって対応/非対応が異なるので口座開設前に事前にチェックしよう。

MT4とMT5はどっちがおすすめ?

MT4とMT5の環境の違いはトレードスタイルによって合う合わないがあるため、一概にどっちがおすすめとは言えない。

ただそれぞれにメリット・デメリットが異なり、トレードスタイルによっておすすめできる取引プラットフォームが違う。

ここではどんな人にMT4とMT5がおすすめなのか解説していく。

MT4のメリット・デメリット・おすすめな人

MT4は、シンプルな操作性を求めるトレーダーにおすすめの取引プラットフォームだ。

そんなMT4のメリット・デメリットは以下。

MT4のメリット MT4のデメリット
  • 動作環境や機能性がシンプル
  • 使い慣れた環境で初心者も安心
  • 今後の機能改善や
    アップデートはほぼない

2005年にMetaTraderよりリリースされたMT4は、長年にわたってFX取引に標準的に使われている。
アップデートを重ねても、長年使い続けているインジケーターやEAをそのまま利用できる環境となっているぞ。

外部インジケーターやEAの使い心地を重視する方はMT4を使用するのがおすすめ。

今後大きなアップデートもないので、直感的にシンプルな操作性で取引し続けることができる。

■MT4対応でおすすめの海外FX業者

海外FX業者名 おすすめポイント
XM ロゴXM

  • 日本人人気No.1の海外FX業者
  • 新規口座開設で13,000円分のボーナス
  • 自分の取引スタイルに合った口座タイプを選べる
XMの公式サイト
axioryのロゴAXIORY

  • 約定力は99.9%と高水準
  • 最大レバレッジ2,000倍
  • 同一口座内なら両建て可能
AXIORYの公式サイト

MT5のメリット・デメリット・おすすめな人

MT5は、高速な注文処理が必要なスキャルピングトレーダーや基本性能を活かした裁量トレーダーにおすすめだ。

MT5のメリット・デメリットは以下。

MT5のメリット MT5のデメリット
  • 動作スピードが早い
  • 機能性が優れている
  • 処理能力が高い
  • 今後も機能改善の
    アップデートが期待できる
  • 非対応の
    口座タイプがある
  • 機能が多くて
    操作性が複雑

動作スピードや時間足の豊富さ、気配値ウィンドウなど、MT5の方が基本的な性能は優れている。

自身のトレードスタイルが確定していれば、機能性の優れたMT5がおすすめだぞ。

■MT5対応でおすすめの海外FX業者

海外FX業者名 おすすめポイント
XM ロゴXM

  • 新規口座開設ボーナス13,000円
  • 入出金手数料無料
  • 最大レバレッジ1,000倍
XMの公式サイト
titanfxのロゴ_120_60TitanFX

  • ブレード口座は業界屈指の低スプレッド
  • 豊富な通貨ペア
  • スキャルピング可能
TitanFXの公式サイト

MT4・MT5対応の海外FX業者

MT4とMT5どちらも対応している海外FX業者を解説する。

これから紹介する5つの業者は、日本人トレーダーからも人気の信頼性の高い業者だ。

自身のトレードスタイルに合わせて、海外FX業者と口座タイプを選択しよう。

XM

XM公式サイト画像

口座タイプ対応特徴
スタンダード口座MT4
MT5
すべての機能が使える基本口座
マイクロ口座MT4
MT5
小ロット取引ができる初心者向け口座
Zero口座MT4
MT5
ECN方式の低スプレッド口座
KIWAMI極口座MT4
MT5
ハイレバ×低スプレッド×手数料
無料のオリジナル口座

XM(XM Trading)は日本人の口座開設数が断トツNo.1の海外FX業者。

最大レバレッジ1,000倍、追証なし、豊富なボーナス、入出金手数料無料、手厚いサポートと不動の人気を誇っている。

すべての口座タイプで、MT4とMT5が対応可能となっている。

操作性重視ならMT4、高度な分析を活用したいならMT5を利用しよう。

XM(XM Trading)の管理人レビューはこちら

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TitanFX

TitanFX公式サイト画像

口座タイプ対応特徴
スタンダード口座MT4
MT5
すべての機能が使える基本口座
マイクロ口座MT4
MT5
小ロット取引ができる
初心者向け口座
ブレード口座MT4
MT5
ECN方式の業界トップレベルの
低スプレッド口座

Titan FXは業界トップレベルの低スプレッドを誇るブレード口座を提供しており、CFD銘柄が取引できる点も利便性が高い。

約定力にも長けているので、スキャルピングでも重宝するだろう。

スキャルピングメインで取引するならMT5の使用がおすすめだ。

Titan FXの管理人レビューはこちら

日本人サポート体制あり!高水準のスプレッド

TitanFXの無料口座開設はこちら

AXIORY

AXIORY公式サイト画像

口座タイプ対応特徴
スタンダード口座MT4
cTrader
すべての機能が使える基本口座
マックス口座MT4
cTrader
最大2,000倍レバレッジで
取引できるハイレバ口座
ナノ口座MT4
cTrader
業界最狭スプレッドの口座
テラ口座MT5業界最狭スプレッドの口座
ゼロ口座MT4
MT5
cTrader
一部FX通貨ペアで0.0pipsで
取引できる低スプレッド口座
アルファ口座MT5現物株式に特化した
株式専用の口座

AXIORYは6種類の口座タイプに加えて株式やETCもトレードが可能となっており、ストップレベルがゼロなので細かく指値注文が行える。

最大2,000倍レバレッジのハイレバ取引や低スプレッドを活かしたスキャルピング取引など、MT4・MT5の他にcTraderが使えるため様々なスタイルに適している。

口座タイプによって使用できる取引プラットフォームが異なるので、事前に確認しよう。

AXIORYの管理人レビューはこちら

スキャルピング特化型!バランス◎のFX業者

AXIORYの無料口座開設はこちら

Exness

Exness公式サイト画像

口座タイプ対応特徴
スタンダード口座MT4
MT5
すべての機能が使える基本口座
スタンダードセント口座MT4小ロット取引ができる
初心者向け口座
ロースプレッド口座MT4
MT5
最低0.0pips〜の
超低スプレッドの口座
ゼロ口座MT4
MT5
変動手数料の
超低スプレッドの口座
プロ口座MT4
MT5
即時約定方式を採用した
上級トレーダー向け口座

最大無制限レバレッジが利用できるExnessは、スプレッドも狭いためコストを抑えて運用していけるだろう。

2022年からは日本語対応もスタートしており、初心者にもおすすめのFX業者だ。

ハイレバレッジを活用してシンプルな取引がしたいなら、MT4をおすすめするぞ。

Exnessの管理人レビューはこちら

驚異のレバレッジ無制限!通貨ペア数100種類以上

exnessの無料口座開設はこちら

FXGT

FXGT公式サイト画像

口座タイプ対応特徴
Standard+口座MT4
MT5
すべての機能が使える基本口座
Optimus口座MT5デイトレードに最適の
最大5,000倍レバレッジ口座
PRO口座MT4
MT5
上級トレーダー向け口座
Zero口座MT4
MT5
ECN方式の低スプレッド口座
Mini口座MT4
MT5
小ロット取引ができる
初心者向け口座
Crypto Max口座MT4
MT5
暗号資産ファン専用の口座

FXGTは2019年からサービスを開始した比較的新しいFX会社だが、豪華なボーナスと最大5,000倍のレバレッジを提供しており人気が高い。

最大1億円の信託保全も講じており、安全性重視の方にもおすすめといえるだろう。

最大5,000倍で取引できるOptimus口座は、MT5のみ使用できる口座タイプとなっている。

FXGTの管理人レビューはこちら

新規登録15,000円ボーナス!

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MT4とMT5の利用時の注意点

MT4とMT5はどちらも高機能な取引プラットフォームだが、利用にあたっていくつか注意点がある。

旧バージョンは動かない可能性がある

MT4とMT5は、定期的にバージョンのアップデートを行う必要がある。

それに伴い、旧バージョンはプラットフォームにログインまたはアクセスできなくなってしまうので注意しよう。

2024年12月1日に施行されるアップデートによって、以下のバージョンが利用不可となる。

  • MetaTrader 4 build 1420
  • MetaTrader 5 build 4410

取引プラットフォームは、常に最新版にアップデートするようにしよう。

現状のアップデート状況は「ヘルプ」タブから「バージョン情報」を確認できるぞ。

MT4とMT5には互換性がない

MT4とMT5は、同じくメタクオーツ社が開発したプラットフォームだが両者に互換性がない。

そのためMT4用に開発されたカスタムインジケーターやEAはMT5で使用できない。

MT4トレーダーがMT5に以降する際に環境を引き継ぐことができないので、新たに自分に最適なトレード環境を構築する必要がある。

特に複数の業者で取引を試したい方は、同様の取引プラットフォームを使用するのが時間と費用がかからず効率的に取引を始められるぞ。

非対応口座がある

2024年現在、主要の海外FX業者はほぼすべてでMT4とMT5が使用可能だ。

しかし業者によって口座タイプで対応する取引プラットフォームが異なる。
場合によって、MT4やMT5が非対応の口座タイプがある。

例えばAXIORYのECN方式の口座タイプであるナノ口座はMT5非対応・テラ口座はMT4非対応となっている。

開設したい口座タイプが使用したい取引プラットフォームに対応しているか事前に確認しよう。

MT4とMT5は違う!トレードスタイルや目的に合わせて選ぼう

裁量トレードがメインの方は、MT4よりもMT5の方がおすすめだ。

個人的には、時間足のパターンが豊富なのがデカい。
特にスキャルピングトレードなど、短期のチャートをよく見るトレーダーにとってはMT5のきめ細かいチャート設定はありがたいだろう。

とはいえ、MT4とMT5の違いよりも、各々の海外FX業者のスペックの方が海外FX業者を選定する上で重要項目。

MT4の開発が実質終わっていることに不安を感じる方もいるかもしれないが、シェア率は圧倒的にMT4の方が高いので、現時点ではMT4が使えなくなる可能性は低い。

シンプルな操作性を重要視するならMT4機能性を活かしてスキャルピングや裁量トレードメインで行うならMT5を使用しよう。