今回はFX初心者の「海外業者と国内業者、どっちを使うべき?」という問いに答えるべく、
- 海外FX代表のXM(XMTrading)
- 国内FX代表のDMM FX
を徹底的に9項目で徹底的に比較してまとめ上げた。
まずは比較結果を一覧で眺めていただきたい。
比較項目 | 最大レバレッジ | -ナス・キャンペーン | 信託保全 | 追証 | スプレッド | 注文方式 | 約定力 | 出入金スピード | 出入金手数料 | 最大取引可能枚数 | 最低必要証拠金 | 取引可能商品 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1,000倍 | 13,000円口座開設ボーナス 100%入金ボーナス |
なし ※分別管理あり |
なし | 平均1.1pips (ドル円) |
DD方式 (ストップ狩りなし) |
高い | 入金:即座 出金:最短3営業日 |
入金:無料 出金:3,000円~5000円 |
500万通貨 | 500円 | FX:57種類, 貴金属:4種類,CFD:40種類 | |
25倍 | 20,000円キャッシュバック ※ただし条件が厳しい |
あり | あり | 平均0.3pips (ドル円) |
DD方式 (ストップ狩りなし) |
高い | 入金:即座 出金:最短1営業日 |
入金:無料 出金:無料 |
100万通貨 | 約5万円 | FX:20種類のみ |
以下では管理人の結論を提示した上で、各項目の比較結果詳細と管理人の意見を述べていく。
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目次
【大前提】XMは海外業者だが危険性は少ない
まず論点がずれないように、XMの安全性について論じておく。
- 日本の金融庁に無登録
- 出金拒否などのトラブルに巻き込まれる可能性が高い
など、XMに限らず海外業者の危険性を煽る人も多いが、海外業者だからといって必ずしもリスクが高いわけではない。
たしかに海外業者には顧客の資金持ち逃げ目当ての悪徳業者も存在する。
しかし信頼性の高い海外FX業者を選べば、トラブルのリスクは大幅に軽減される。
今回取り上げたXMは海外FX業者の中でもとりわけ信頼性が高いのが特徴だ。
- 親会社の「Trading Point of Financial Instruments Ltd」が英国などの難関金融ライセンスを取得
- 日本人向け法人の外国の金融機関から認可を受けている
- 運営歴は10年以上で悪質な出金拒否や詐欺をしたことがない
日本の金融庁から認可を受けていないからといって、スグに危険判定をするのは早計だといえる。
XMは国内の証券会社と比べても信頼性は遜色ない。
XMは完全日本語対応。国内業者と同じ感覚で利用できる
XMは公式HPや会員ページが完全日本語対応だ。
口座開設や必要書類の提出、入金や出金の申請まで、全て日本語のナビゲーションのもとで実行できる。
またXMは複数の日本人スタッフが在籍しているサポートデスクも用意。
ライブチャットやメールを通じて、平日24時間いつでも不明点や疑問について問い合わせることができる。
このようにXMの使用感も国内業者と遜色ないので、今回の比較では論点にしていない。
初心者がFXするならXM?DMM?管理人の結論
先に申し上げておくと一概に「こっちの方が絶対におすすめ」ということはできない。
「どちらを利用すべきか?」の分かれ目になるのは、ズバリ「どのくらいの資金があるか」と「どのくらいの期間でどのくらい稼ぎたいのか」の2つだ。
- FX取引で利用できる資金が〜30万円程度、短期間のうちに資金を2倍〜10倍に増やしたい
→XM - FX取引で利用できる資金が30万円〜数百万円、長期運用でコツコツ利益をあげて行きたい
→DMM
DMMは出金面とスプレッドが遥かに優れている。
XMがDMMより大きく優れているのは資金効率なので、取引資金が潤沢にあるならわざわざXMを利用する必要はない。
ただ取引資金が~30万円程度の小口トレーダーはDMMを使ってガッツリ稼ぐのは難しい。
証拠金が増える100%入金ボーナスと最大888倍のハイレバレッジを活かして、大きなポジションを建てて短期間で資金を倍増できる可能性があるのがXMだ。
(XMではマイナス残高に対する追証の支払い義務がないので、損失リスクも限定されている)
またXMはDMMにはない口座開設13,000円ボーナスを提供している。
入金せずにFX取引できるので、DMMの方が向いているトレーダーでもまずXMで試運転してみてもいいだろう。
XMとDMMを9項目で比較してみた
以下では上述した9つの比較結果について、掘り下げて言及していく。
- 最大レバレッジ
→資金効率がいいかどうか - ボーナス・キャンペーン
→顧客還元が手厚いかどうか - 顧客資金の安全性
→預けた資金を持ち逃げされたり、預託金以上の損失が発生するかどうか - スプレッド・取引手数料
→取引コストが安いかどうか - 注文方式
→トレーダーにとって不利な取引環境になってないかどうか - 入金・出金
→出入金方法のバリエーションや着金スピードが優秀かどうか - エントリー可能な取引量
→大きなポジションでエントリー可能かどうか - 少額取引
→数千円〜数万円でも取引可能かどうか - 取引可能商品
→取引できる商品のバリエーションが豊富かどうか
本記事を読み、XMが興味が湧いた方はXMの口座開設についての手順を詳しくまとめているためこちらもチェックしてみてほしい。
最大レバレッジで比較
この項目ではXMの圧勝。
最大1,000倍までレバレッジを効かせられるXMに対して、DMMはたったの25倍。
文字通り資金効率はケタ違いだ。
【10万通貨エントリーで必要な証拠金】
※ドル円100円で計算
- XM
→約1,000円 - DMM
→約4万円
→同じ大きさのポジションでエントリーする場合、XMの必要証拠金はDMMの約2.8%。
また同じ軍資金で取引する場合に狙える利益も、DMMとは比べ物にならない。
【5万円入金してフルレバで取引する場合】
※ドル円100円計算
▪️XM
5,000万円相当、50万通貨でエントリー可能
→100pips抜けば利益は50万円
▪️DMM
125万円相当、1万2500通貨でエントリー可能
→100pips抜けば利益は12500円
→XMではDMMの約40倍もの利益が狙える
※わかりやすいようにフルレバ取引した場合で計算している。逆に10pips程度の逆行で強制決済になるので、フルレバ取引は一瞬で軍資金が溶けてしまうリスクがあることには留意しておこう。
短期間で資金を爆発的に増やしたいならXMを利用する他ない。
※XMが日本の金融庁に登録していないのは、トレーダーにハイレバレッジの取引環境を提供するためだ。
金融庁に登録するにはDMM同様、最大レバレッジを25倍にまで制限する必要がある。
ハイレバレッジ取引の抜け道のためにXMを利用する日本人トレーダーが多いのは、XM側も重々承知の上。
あえて日本の金融庁に登録しない選択をすることで、国内業者との差別化を図っている。
(繰り返しになるが「欠陥だらけで怪しい業者だから日本の金融庁に登録できない」というわけではない)
ボーナス・キャンペーンで比較
ボーナス・キャンペーンの豪華さでもXMに軍配があがる。
DMMの20000円キャッシュバックも魅力的にみえるが、キャッシュバック受け取りの条件が厳しめなのがネック。
3ヶ月以内に500万通貨以上取引しないと、キャッシュバックを一切受け取ることができない。
上述したようにDMMの最大レバレッジは25倍。
取引1回で条件を満たそうとすると、200万円以上の入金が必要になってくる。
一方でXMのボーナスを受け取り条件が皆無に等しい。
- 口座開設13,000円ボーナス
→口座を開設するだけで、未入金の状態で13,000円もらえる - 100%+20%入金ボーナス
→入金するたびにボーナスがもらえる(最大で10,500ドル分)
XMのボーナスはバーチャルマネーなので出金できないが、取引の証拠金として利用OK。
上述したハイレバレッジと掛け合わせれば、軍資金の2000倍近くのポジションでエントリーすることも可能だ。
顧客資金の安全性で比較
- 顧客資金の安全性が第三者機関から保証されている
→DMM - 預けた資金以上の損失が発生しない
→XM
というように「何をもって顧客資金が安全と判断するのか」の視点によって、この項目の勝者は変わる。
DMMの強みはXMにはない信託保全のスキームが完備されている点。
万が一DMMが不況の煽りを受けて破産するようなことがあっても、顧客資金は全額トレーダーに返還される。
一方でXMには信託保全のスキームがない(※)が、DMMにはない追証なしのゼロカットシステムが完備されている点が優秀。
相場が急変して口座残高がマイナスになった場合でも、XMは追証を請求してこない。
トレーダーの口座マイナス分はXMが自社の利益を削って補填してくれる。
(DMMで発生する追証はカードローンやキャッシングと同じ借金扱い。100万円でも1000万円でも普通に一括払いで請求してくる)
万が一の時に備えて、口座残高までにリスクを限定するならDMMでは役不足だ。
※XMには信託保全のスキームがないが、顧客資金は運営資金とは別の銀行口座で分別管理されている。
XMが経営難になったからといって、顧客の資金が流用されてしまうことはない。
(顧客資金は顧客の同意と第三者機関の承認があって、はじめて引き出せる)
スプレッド・取引手数料で比較
この項目ではDMMが圧倒的な勝利を納めている。
手数料 | なし | なし | 1,000円 (1.00pips) ※1lot(10万通貨) あたり | なし |
ドル円 | 1.80pips | 1.80pips | 1.10pips (0.10pips) | 0.30pips |
ユーロ円 | 2.70pips | 2.70pips | 1.60pips (0.60pips) | 0.50pips |
ポンド円 | 5.40pips | 5.40pips | 2.10pips (1.10pips) | 1.00pips |
豪ドル円 | 4.80pips | 4.80pips | 2.00pips (1.00pips) | 0.70pips |
ユーロドル | 1.90pips | 1.90pips | 1.10pips (0.10pips) | 0.40pips |
ポンドドル | 2.60pips | 2.60pips | 1.60pips (0.60pips) | 1.00pips |
豪ドル米ドル | 2.50pips | 2.50pips | 1.40pips (0.40pips) | 0.90pips |
DMMのスプレッドはドル円で0.3pips。
一方でXMはスプレッドが狭いZERO口座でも取引手数料(※)加味して平均1.1pipsで、最大レバレッジ1,000倍のスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座だと平均1.8pipsと、大きく差を広げられている。
10万通貨の取引だと、1pipsの価値は1000円。
ハイレバレッジに頼らなくても大きなポジションを持てる人は、DMMで取引した方が正直オトクだ。
※XMのZERO口座はスプレッドが狭いかわりに、取引量に応じた手数料が発生。
ZERO口座では「スプレッド+取引手数料」が取引コストになる。
(表ではカッコ内が純粋スプレッドの数値)
注文方式・約定力で比較
この項目は両者互角。
XM、DMMともにトレーダーの注文は相対取引のDD方式で処理されていると考えられる。
FX業者内のディーラーがトレーダーの注文を一旦決済する注文処理方式のこと。
決済の後ディーラーが『この注文は通す』『この注文は通さない』を判断して注文を処理している。
トレーダーが負けそうな注文は通さないので、トレーダーと業者の利益は一部相反する。
トレーダーの注文は一旦業者が決済する形になるので、両者とも約定力は申し分ない。
管理人はXM、DMMどちらでも取引経験があるが、どちらでも問題なくサクサク約定される。
「DD方式=悪」というのは間違い
中には「DD方式はトレーダーの注文を呑んでいるから、取引が公平ではない」と、DD方式をディスっているトレーダーもいる。
しかしDD方式が悪になるのはストップ狩りなど、業者が悪いことをする時だけだ。
仮に注文を呑んだとしても、レート操作がなければ「トレーダーが買って業者が負ける」ことになるので公平性は保たれている。
XM、DMMともにストップ狩りで炎上したことはないので、どちらも全うに運営されているDD業者だ。
出入金方法・スピードで比較
出入金の項目はややDMMの方に軍配があがる。
- 入金方法のバリエーション
→XM - 入金手数料
→互角(双方ともに0円) - 入金してから着金までのスピード
→互角(双方とも即座に着金) - 出金手数料
→DMM:0円、XM:3,000円~5,000円 - 出金申請してから着金するまでのスピード
→DMM
一番差が顕著なのは出金スピード。
DMMは最短で1営業日後、遅くても2営業日後には口座に着金するのに対し、XMでは3~5営業日はデフォでかかる。
(現在XMでは海外銀行送金でしか出金できない)
また出金手数料も3,000円~5,000円XMの方が高くつくので、出金においてはDMMの完全勝利だ。
XMを利用するなら出金におけるデメリットを受け入れる必要がある。
唯一XMが一矢報いているのは入金方法のバリエーション。
- クレジットカード
(VISA,JCB) - 国内銀行振り込み
- bitwallet(電子ウォレット)
- STICPAY(電子ウォレット)
DMMが対応していないクレジットカード入金に対応しているのは、キャッシュが乏しい人には嬉しいだろう。
ただDMMはインターネットバンキングを通じた即反映のクイック入金サービスに対応しているので、XMが著しく優れているとはいえないのが現状だ。
エントリー可能な取引量で比較
エントリー可能な最大取引量ではXMの勝利。
XMは最大で1ポジションあたり500万通貨までポジれるのに対し、DMMは100万通貨までと少し控えめな印象だ。
※最大レバレッジ25倍で100万通貨をポジるには?
必要証拠金は約400万円になるので、よほど潤沢な資金がある人じゃないとDMMの「最大100万通貨」は絵に書い餅になる。
XMなら約12万円の証拠金があればエントリー可能なので、最低少額の軍資金で大ロットでの取引を希望するならXMを利用する他ない。
XMとDMMでは「1ロット」の大きさが異なるので注意
XMとDMMでは1ロットの大きさが異なる。
- XM(スタンダード口座・ZERO口座)
→1ロット=10万通貨 - XM(マイクロ口座)
→1ロット=1000通貨 - DMM
→1ロット=1万通貨
XMとDMMに限らず、ロットあたりの通貨量は業者が独自で定めるので、取引前に確認しておこう。
ちなみに主流になっているのは「海外FX:1ロット=10万通貨、国内FX:1ロット=1万通貨」だ。
少額取引で比較
この項目でもXMの完全勝利。
XMなら最低500円〜で入金額を決めて、取引資金を調整することができる。
一方でDMMには「最低入金額」という概念はないが、エントリー枚数の下限が1ロット(1万通貨)となっている。
上述したようにDMMの最大レバレッジは25倍。
エントリー時のレートにもよるが、理論上4万円〜5万円の口座残高がないと取引することができない。
「FXがちょっと気になるから、試してみたい」という人にとって、DMMは少しハードルが高いだろう。
取引可能商品で比較
取引可能な商品バリエーションもXMの完全勝利。
DMMでは主要通貨ペア20種類しか取り扱いがないのに対して、XMは通貨ペアだけで57種類。
他にも金やプラチナなどの貴金属、原油や天然ガスなどのエネルギー、日経225などのインデックスまで取り扱っている。
全て同一アカウントで取引できるので、商品ごとに口座を分ける必要もない。
もちろんFX通貨ペア以外にもハイレバ(100倍〜)で追証なしだ。
以上FX取引初心者向けに「XMとDMM、どちらを利用すべきか」という問いに全力で回答してきた。
繰り返しになるが、少額資金&短期間で軍資金を倍以上に増やすならXM一択だ。
最大1,000倍のハイレバレッジと入金ボーナスを組み合わせれば、入金額の2000倍以上のポジションを持つことができる。
5万円入金でも1円抜きで40万円以上の利益を狙えるので、費用対効果は抜群だ。
ただXMは出金にお金と時間がかかったり、取引コストが高くついてしまうのがネック。
ハイレバレッジに頼らなくても大ロットのポジションを持てるなら、わざわざXMを利用しなくていいだろう
- あなたの資金力(FXに回せるお金)
- どのくらいの期間で、どのくらい稼ぎたいか
この2点を軸に、ご自身の要望にマッチした方を選んでいただければ幸いだ。
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