今回レビューする海外FX業者はis6com(アイエスシックスコム)。
is6comは2016年から運営を開始した新生ブローカーだ。
5,000円~1万円の新規口座開設ボーナスや、ゲリラ的に開催される100%~200%入金ボーナスなどの豊富なキャンペーンと、最大レバレッジ1000倍・追証なしを売りに、後発にも関わらず一気に認知を広げている。
そんなis6comを海外FX歴10年を超す管理人が辛口レビューしている。
※is6comの口座開設は自己責任でお願いします。
本ページの記載事項一覧
is6com(アイエスシックスコム)についてまとめ
is6comについて管理人の結論から述べると以下の通り。
『最悪なくなってもいい金をボーナス目的で割り切ってぶちこみ、一攫千金を狙うならis6comは利用価値あり!ただし自己責任で。』
is6comに関して一番最初に言っておかなければいけないのが、金融ライセンス登録を世界中のどこでもなしていない、完全無許可営業の海外FX業者だということ。
第三者機関から監査や規制を一切受けずに、自社のルールのみで運営されている。
顧客資金の管理方法や取引方式は全くのブラックボックス。 明日突然is6comのホームページが閉鎖され、一切の連絡が取れなくなるリスクがあることは頭に入れておこう。
またDD(ディーリングデスク)方式のノミ業者の可能性が非常に高いので、あまりに利益を出しすぎると嫌われ、口座凍結されるリスクもある。
これらのリスクを加味したうえで、is6comの以下のスペックをうまく利用するのはアリだろう。
- 最大レバレッジ1000倍・追証なし
- 5,000円~1万円の新規口座開設ボーナス
- ゲリラ的に開催される100%~200%入金ボーナス
- 未入金の新規口座開設ボーナスだけでボーナストレードする
- 最悪なくなっても仕方ないと理解した上で、入金ボーナスを用いてアクティブにトレードする
- 数十万円~数百万円の利益が出たら長期間口座に置いておかず、すぐに出金する
間違っても、なくなったら人生が左右されるような金をis6comの口座にぶち込むことは避けよう。
is6comの口座開設は自己責任でお願いしたい。
ちなみに、2020年現在では、これまでに出金拒否被害の報告などはなく、数百万円単位の出金にも迅速に応じている。
儲けすぎて口座凍結される場合も、元本の入金分や利益分は出金させてくれる。 その上で口座凍結される流れだ。
(あくまで今のところ。繰り返しになるが、今後いつトンズラしてもおかしくはない。)
※is6comの口座開設は自己責任でお願いします。
is6com(アイエスシックスコム) 5つの強み・メリット
ボーナスキャンペーンはめちゃくちゃ豪華
IS6FX(is6com)の強みは何といってもボーナスキャンペーン。 ありえないくらい豪華なボーナスキャンペーンを定期的に開催している。
例えば2月現在は「新規口座開設5,000円ボーナス」「100%入金ボーナス」を開催中だ。
未入金でトレードできる5,000円新規口座開設ボーナス
IS6FX(is6com)では新規口座開設をして、本人確認証明書と住所確認書を提出すると口座に5,000円がチャージされる新規口座開設キャンペーンを開催している。
ボーナスは未入金で、自分のお金を使うことなく取引を体験できる。
ノーリスクで最大1000倍のハイレバレッジで取引可能。
ボーナスそのものは出金できないが、利益分はもちろん出金可能だ。
※スタンダード口座限定
期間限定!100%入金ボーナス
3/6までの期間中、当選者限定の入金ボーナスも受け取れる。
付与率100%なので、10万円入金すれば10万円ボーナスというわけだ。
このボーナスはボーナス上限まで何度でも入金可能なので、複数回の入金でボーナス満額を狙える。
ただし付与率100%は銀行振込のみで、クレジットカード入金だと付与率50%になるので気をつけよう。
ゲリラ的に様々な豪華ボーナスキャンペーンを開催
その他is6comは、ゲリラ的に期間限定でさらに豪華なキャンペーンを実施する。
例えば、2019年1/28(月)1~2/1(金)までは【新規口座開設ボーナス(未入金ボーナス)10,000円】と【初回入金ボーナス100%(上限100万円)】を開催していた。
このようなキャンペーンが新規顧客、既存顧客に関わらずかなりの頻度で開催される。
※is6comの口座開設は自己責任でお願いします。
最大レバレッジ1000倍・追証なし
is6comは最大レバレッジ1,000倍。 他の海外FX業者の平均が400倍~500倍なので、レバレッジ水準は優秀だ。 さらに、追証なしのゼロカットシステムを採用しているので、投資金以上の借金を背負う心配はない。
アクティブにハイレバトレードする条件は整っている。
ロスカット水準は50%
is6comのロスカット水準は50%で、やや高めの設定なので気を付けよう。 評価損の大きいポジションから自動ロスカットを順次行う方式だ。
口座タイプは全部で3種類。おすすめはスタンダード口座
is6comは『マイクロ口座・スタンダード口座・プロ口座』の3種類を用意している。
is6com口座別スプレッド比較
通貨ペア | マイクロ口座 | スタンダード口座 | プロ口座 |
---|---|---|---|
USD/JPY | 2.0pips (平均値) | 1.6pips (平均値) | 0.8pips (平均値) |
EUR/JPY | 2.9pips (平均値) | 2.3pips (平均値) | 1.1pips (平均値) |
EUR/USD | 1.9pips (平均値) | 1.5pips (平均値) | 0.7pips (平均値) |
GBP/JPY | 3.9pips (平均値) | 3.1pips (平均値) | 1.5pips (平均値) |
GBP/USD | 3.1pips (平均値) | 2.4pips (平均値) | 1.1pips (平均値) |
AUD/JPY | 3.7pips (平均値) | 2.9pips (平均値) | 1.4pips (平均値) |
AUD/USD | 2.5pips (平均値) | 2.0pips (平均値) | 1.0pips (平均値) |
大きな違いはスプレッドの違いとボーナス対応の有無。
どの口座にしようか迷ったらボーナスに対応しておりレバレッジ1000倍のスタンダード口座で間違いないだろう。
マイクロ口座は、ガチの初心者用で、1,000通貨以下のポジションでトレードしたい、という人以外は利用する価値なし。
プロ口座のスプレッドの狭さは魅力的だが、is6comの一番の強みであるボーナスに対応していないのがイタイ。 無登録業者のリスクや約定力の弱さを加味すると、わざわざプロ口座を使うメリットは薄いように思える。

日本語対応◎。日本語サポートも丁寧で迅速
is6comの日本語対応は完璧といってよいほど。
というよりむしろ日本人向けに作られたブローカーではないかと思うレベルだ。
公式ホームページは自然な日本語で構成されており、全く英語が読めなくてもストレスなく使うことができる。
日本語サポートも優秀で平日なら24時間体制で日本人スタッフが対応。 返信スピードは神速で、上位で早ければ3分以内に返事が返ってくる。
問い合わせフォーム →https://is6.com/ja/inquiry
メール問い合わせ →support@is6.com
LINE(平日10時~17時のみ) →ID:is6com
入出金はクレカ・海外銀行送金・bitwallet対応
is6comの入金手段
is6comの入金手段は『クレジットカード・海外銀行送金・bitwallet』の3通り。 bitwalletだと入出金手数料無料で、口座反映スピードも即時なのでオススメだ。
入金手数料について
1回につき20,000円(USD200)以上のご入金は、入金手数料は無料。 20,000円(USD200)未満のご入金の場合は、1回あたり1,500円(USD15)の入金手数料がかかるため注意しよう。
is6comの出金手段
出金方法は『銀行送金・bitwallet』の2通り。 bitwalletへ出金すると、余計な手数料がかからない&手続き完了後即時着金なのでオススメだ。
クレジットカード入金した場合でも海外銀行送金かbitwallet出金から出金方法を選ぶことができる。
出金手数料について
月一回までは出金手数料は無料。 月二回目以降は、一回につき出金額の2%(20万円($2,000)以下は一律4500円($45))の出金手数料がかかる。
- 口座維持手数料無料
- 円・ドル・ユーロでの支払いや、送金・受け取り24時間365日行うことができる
- 入出金スピード即時
- 海外FX業者⇔bitwallet間の入出金手数料無料
世界中のプロトレーダーが利用するMT4が無料で使える
MT4とは、世界で最もメジャーなFX取引プラットフォームのこと。
高性能なチャート機能やEAを用いた自動売買などを利用することができる。
is6comは、このMT4に対応している。 MT4は、IOS,Android対応のスマホアプリもあるので、場所を選ばず24時間トレードすることが可能だ。
入出金スピードがめちゃくちゃ早い
is6comは、出金のスピードNo1を目指していると豪語しているだけあって、入出金手続きはめちゃくちゃ早い。
公式ホームページ上ではbitwallet入出金で3~5営業日と書いてあるが、ほとんどの場合1営業日もかからず、10分程度で着金することも多い。
入出金に関してはストレスがないだろう。
is6com(アイエスシックスコム) 4つの弱み・デメリット
is6comは金融ライセンスを世界中のどこでも取得していない
冒頭でも言った通り、is6comは金融ライセンス未所持の海外FXブローカーだ。 信頼性は著しく低く、突然資金が出金できなくなっても、ホームページが閉鎖されたとしても、完全に自己責任だということは肝に銘じておこう。
顧客資金の管理方法も正確には不明
お客様の運用資金は、世界各国の大手銀行で厳重に保管されています。 万一の際にも口座に預けた資金がなくなるようなことはありません。
公式ホームページ上では顧客資金に関して記載されているのは上記の部分のみ。 世界各国の大手銀行で厳重に保管されているという表現も曖昧だし、倒産した場合の資金補填についても書かれていない。
実際のところis6comが顧客資金をどのように管理しているのかは、こちらからは一切わからない。
なにせ規制を一切受けていないので、何とでも言えるのが実情だ。
NDD方式と言っているが、おそらくDD方式
is6comは、公式ホームページ上ではNDD(ノーディーリングデスク)方式といっている。
が、管理人が思うにほぼ間違いなくDD(ディーリングデスク)方式のノミ業者だ。 DD方式は間にディーラーを挟む方式のため、顧客の注文をそのまま通すか、通さない(注文をノム)かはブラックボックス。
- 顧客が損をすればFX業者が儲かる
- 顧客が儲かればFX業者が損をする
顧客の注文を通していない場合、上記のように利益相反の関係になる。 なので、わざとFX業者側が顧客を負けさせようとしてもおかしくない。 トレーダーからすると、非常に不透明な取引形態だ。
管理人がis6comをDD業者と思う理由①
管理人がis6comがDD業者だと思う理由はシンプルで、顧客に明らかに不利な約定などが起こるから。
公式ホームページでは『リクオートなし・約定拒否なし』と書いてあるが、これは事実ではない。
is6comではトレード中に突然値が飛んだり、リクオートや約定拒否、ストップ狩りも起こる。 どれもNDD業者だと絶対にありえないことだ。
特に、勝ち過ぎたら顧客不利の約定やストップ狩りを入れられる傾向が強くなるので注意が必要だ。
管理人がis6comをDD業者と思う理由②
is6comには、10lot以上の注文を行う際は、事前にサポートに問い合わて許可をとる必要がある謎システムがある。 事前通告によって、is6comのディーラーが大ロットの注文をカバーするかどうか思案する時間を作っているのではないか。と勘ぐってしまう。
悪質な出金拒否業者ではない(今のところ)
ライセンス未所持のis6comだが、数百万円単位の出金完了報告も多く、出金拒否の噂は聞かない。
まとまった利益分でも出金には応じている。
そもそも一度でも理不尽な出金拒否をやってしまうと悪評が付くため、海外FXブローカーとして一瞬で終焉を迎える。
ましてやis6comは、もともとライセンス未所持業者で信頼性は低い。
その上で出金拒否のレッテルも貼られてしまうと、どれだけボーナスキャンペーンが豊富でも、さすがにis6comを使うユーザーはいなくなる。
あくまで今のところだが、その一線は守っている印象だ。 なので、is6comから理不尽な出金拒否が連発するようなことが起きればis6comの終わりを覚悟した方がよい。
約定スピードが遅いことがある
通常時にはさほどストレスなくトレードできるが、相場が激しく動いているときなどは、注文が滑ったり、タイムロスが起こることもしばしば。
大ロット(10lot以上)の注文はさらに約定しにくくなる。
超高速のスキャルピングなどには向いていない業者だ。
取引できるのはFX通貨ペア33種類のみ
is6comでは、FX通貨ペア33種類しか取り扱っていない。
他の海外FX業者のように商品CFDや株式インデックスなどは取引できないので注意しよう。
is6comでの取引は、上述した通貨ペアでの取引になる。
もし取引したい通貨ペアがない場合は下記のページを参考にしよう。
取り扱い通貨ペアで管理人が利用している優良海外FX業者を比較している。
is6comのトリセツ管理人統括
追証なし・レバレッジ1000倍と、豪華な入金ボーナスを用いて10万円→300万円、500万円して出金できた!というアイフォ戦士ならぬis6戦士が多く誕生している。
一攫千金を狙ったアクティブなボーナストレードに非常に相性が良いスペックで、まさに海外FXのハイレバトレードの醍醐味を味わうことができるだろう。
しかし、何度も繰り返しになるがis6comはライセンス未所持の完全無許可ブローカー。
is6comを利用する際は「なくなっても最悪仕方がない」と折り合いが付くレベルでの投資金でトレードすることをオススメする。
※is6comの口座開設は自己責任でお願いします。