「AXIORYに出金拒否はあるの?」
「AXIORYに対応している出金方法が知りたい」
当ページは、AXIORYに出金に関するありとあらゆる疑問を解決すべく作成した。
出金ルール、出金手数料や出金に要する日数、各種出金方法、出金拒否の噂の実態など、AXIORYの出金に関する全知識をまとめている。
当記事に書いていないことで、AXIORYの出金に関して疑問や質問などがあればコメント欄より気軽に寄せていただけると嬉しい。
AXIORYに出金拒否はある?噂の真相
AXIORYの出金拒否について解説していく。
結論から言うと、AXIORYには一時期出金トラブルがあったのは事実。
トラブルをまとめると以下の通りだ。
- 2017年1月 米ドル口座からドルでの出金に対応できなくなった
- 2018年現在問題は解決している
- 原因はAXIORYの提携銀行(中継銀行)の米ドルの規制
- 当時は円、ユーロに両替して出金対応を行っていた
- AXIORYは両替手数料として出金額に2%上乗せして対応
このトラブルは、AXIORYが顧客資金の保全先として利用しているスパーカッセ銀行の中継銀行が米ドルの送金ができなくなったことにある。
送金できなくなった理由は、アメリカのアンチマネーロンダリングによるドル送金規制だ。
AXIORY側で複数の銀行と提携していれば起きなかった問題なので、AXIORYに非は全くないとは言わない。
しかし円・ユーロに両替して出金依頼に応じ、さらに両替手数料として2%を上乗せして出金対応していたというAXIORYの対応は、決して悪くないものだったと思う。
AXIORYに出金拒否の噂はなし
この米ドルの出金トラブルが起こってから【AXIORYは出金拒否業者だ!詐欺だ!AXIORYは危険な海外FX業者だ!】という人がいる。
しかし、見ていただければわかるように、実際は出金拒否でも詐欺でもない。
AXIORYで出金拒否が起こったという事例も聞いたことがない。
この一件があって、AXIORYをこれからも使い続けていいのか?と考えている方もいるだろう。
どうしても心配ならば全額出金してブローカーを変えるなりすれば良いと思うが、個人的には、詐欺も出金拒否も何も起こっていないので、特に心配しなくていいのではないかと思っている。
AXIORYは優良な海外FXブローカーでオススメだという点は変わらない。
当記事に書いていないことで、AXIORYの出金に関して疑問や質問などがあればコメント欄より気軽に寄せていただけると嬉しい。
AXIORYの出金方法
AXIORYの出金方法は、全部で5つ。
- クレジットカード/デビットカード
- ビットコイン(bitpay)
- スティックペイ(STICPAY)/PayRedeem
- 国内銀行送金(By Curfex)
- 海外銀行送金
AXIORYの出金手続きは非常に簡単。
どの出金方法も同じ流れなので、ここでは最もメジャーな海外銀行送金を例にあげて出金方法を解説する。
マイアキシオリーにログイン
まずはマイアキシオリーにログインする。
ご出金・資金移動をクリック
『ご出金・資金移動』をクリック。
銀行出金が初回の方は事前に出金先銀行情報を登録しておこう
AXIORYでは、銀行出金の場合、出金先銀行情報を事前に登録しておく必要がある。
【マイアキシオリーTOP】→【登録情報】→【入出金情報】→【入出金情報の編集】
全て英語・ローマ字で入力する。
一度銀行情報を登録すると2回目以降は、わざわざ入力する必要はない。
出金元アカウントと出金金額を入力する
出金元アカウントを選択後、出金金額を入力し『入力内容の確認』へ。
パスワードを入力し情報を送信
パスワードを入力し『情報を送信』ボタンをクリックする。
出金手続き開始のメールが届く
出金申請が完了すると上記のメールが届く。
24時間以内に出金手続き完了メールが届く
出金申請から24時間(1営業日)以内に、出金手続き完了メールが届く。
ここから3~5営業日で、指定の銀行口座に着金される。
AXIORYの出金ルール
AXIORYの出金に関するルールを押さえよう。
入金経路と出金経路は必ず同一でなければならない(入金額分まで)
AXIORYには、以下5通りの入出金方法が用意されている。
- クレジットカード/デビットカード
- ビットコイン(bitpay)
- スティックペイ(STICPAY)/PayRedeem
- 国内銀行送金(By Curfex)
- 海外銀行送金
AXIORYでは、AML(アンチマネーロンダリング規定=マネーロンダリング防止のためのルール)により、入金経路と出金経路は入金額分まで同一でなければいけない。
(※1)国内銀行送金のCurfexとは
Curfexは香港に本社を持つオンライン送金サービス事業者。
(他に海外FXで有名なオンライン送金サービス事業者でいうとイープロテクションズがある)
Curfexが我々と海外FX業者の送金の仲介をしてくれることで、国内銀行送金が可能になっている。
驚くべきことにCurfexは「資金決済法」に基づき内閣総理大臣の登録を受けた業者(登録番号:関東財務局長00059号)だ。
つまり金融庁に送金サービス業者として認められているということになる。
だからこそ国内銀行も安心してCurfexを利用した振り込みができるわけだ。
(※2)STICPAYとは
STICPAYはネッテラーやスクリルのように、ネット上で資金を管理できる電子決済サービス。
VISAやMasterCardさえ持っていれば、STICPAYに資金をチャージして海外FX口座へ入金できる。
入金手数料は無料・反映も即時だ。
STICPAYについて詳しくは以下の記事を参考にしてほしい。
(※)現在bitwalletには非対応
Axioryは2019年1月にbitwallet社との提携を解除した。
その関係で現在bitwalletを通じての入出金はできなくなっている。
bitwalletの代わりとして国内銀行送金・STICPAYが追加されている。
出金方法と出金ルール表
出金方法(縦)/入金方法(横) | クレジットカード入金 | ビットコイン入金 | STICPAY入金 | 銀行入金(国内・海外) |
---|---|---|---|---|
クレジットカード出金 | 入金額までは必ずクレジットカード出金 | 不可 | 不可 | 不可 |
ビットコイン出金 | 入金額以上の出金で選択可能 | 入金額までは必ずビットコイン出金 | 入金額以上の出金で選択可能 | 入金額以上の出金で選択可能 |
STICPAY出金 | 入金額以上の出金で選択可能 | 入金額以上の出金で選択可能 | 入金額までは必ずbitwallet出金 | 入金額以上の出金で選択可能 |
銀行出金 | 入金額以上の出金で選択可能 | 入金額以上の出金で選択可能 | 入金額以上の出金で選択可能 | 入金額までは必ず銀行出金 |
クレジットカード入金した場合
→入金額までは、クレジットカード出金。
利益分はビットコイン・STICPAY・銀行送金から出金方法を選べる。
クレジットカード入金額以上のトレードで得た利益分をクレジットカードに出金することも不可。
トレードの結果出たクレジットカード入金額分以上の利益分は、ビットコイン・STICPAY・銀行送金へ出金することになる。
クレジットカード出金の期限は入金から12か月未満
AXIORYのクレジットカード出金には、入金から12か月未満という期間制限がある。
クレジットカード入金をして12か月以上経過した場合、銀行送金やビットコイン・STICPAYから出金方法を選ぶことになる。
ビットコイン入金した場合
→入金額までは、ビットコイン出金。
利益分はビットコイン・STICPAY・銀行送金から出金方法を選べる。
STICPAY/PayRedeem入金した場合
→入金額までは、STICPAY出金。
利益分はビットコイン・STICPAY・銀行送金から出金方法を選べる。
銀行入金(国内・海外)した場合
→入金額までは、銀行出金。
利益分はビットコイン・STICPAY・銀行送金から出金方法を選べる。
(※1)利益分をビットコイン出金できるのはビットコイン入金をしたことがある口座に限る
Axioryで、ビットコイン出金が利用できるのは、過去にビットコインで入金をしたことがある口座限定。
過去にビットコイン入金を利用したことがなければ、利益分をビットコイン出金することはできないので、注意しよう。
(※2)国内銀行送金で出金できるのはCurfex登録済かつ、Curfex経由で国内銀行送金の入金をした場合のみ
国内銀行送金で出金するには、事前にCurfexに登録済かつ国内銀行送金でAxioryに入金した履歴がある方のみだ。
一度もCurfexを通じた国内銀行送金で入金していない方は、国内銀行送金で出金できないので注意してほしい。
多数の入金経路を利用している場合、クレジットカード出金が最優先
複数の入金経路を利用している場合、クレジットカード(デビットカード)出金が最優先だ。
入金の順番は関係ない。
例えば<銀行入金→クレジットカード入金>の順で入金をしたとしても、クレジットカード出金が最優先される。
ビットコイン、STICPAY、銀行送金には優先順位はないので、入金額分までは出金経路を好きに選ぶことができる。
自分がどの入金手段でいくら入金したのかわからなくなった場合
自分がどの入金手段でいくら入金したのかわからなくなってしまい、出金の際に困ってしまった場合は、以下の方法を取ろう。
- マイアキシオリーにログイン
- 『履歴の取得』をクリック
- 抽出期間を選択
- アカウントを選択
- 抽出の対象を『入出金履歴』にする
- 履歴の取得
これで、自分がいつどの入金手段でいくら入金したかわかる。
出金額が20,000円未満だと手数料が1,500円かかる
AXIORYでは1回の出金手続きあたり、20,000円(200ドル)未満だと、出金手数料が全ての出金方法で一律1,500円かかる。
出金する際はなるべく20,000円以上の出金を行うことをオススメする。
出金にかかる日数は即時~5営業日
AXIORYの出金方法別に出金日数をまとめると以下の通り。
出金方法 | 出金手続き時間 | 着金までの時間 |
---|---|---|
クレジット/デビットカード | 24時間以内 | 3~5営業日 |
国内銀行送金 | 24時間以内 | 24時間以内 |
海外銀行送金 | 24時間以内 | 3~5営業日 |
ビットコイン | 24時間以内 | 1~3日営業日 |
STICPAY | 24時間以内 | 即時 |
着金スピードでいうと、STICPAYと国内銀行送金での出金が優秀。
AXIORY側の出金手続きが完了した時点で、STICPAYだと即時、国内銀行送金だと24時間以内に口座に反映される。
Axioryのビットコイン出金は、ビットコイン決済システム側での承認手続きを必要とするため、即時ではなく、1~3営業日ほどの時間を要するので注意しよう。
クレジットカードへの出金反映はカード会社によってバラつきあり
クレジットカードへの出金反映は、カード会社によって大きくばらつきがある。
3日後:AMEX
4日後:りそなVISAデビットカード
1週間後:CITIカードVISA,楽天VISAデビットカード,スルガVISA
1ヵ月後:新生銀行VISA,楽天VISA,イオンVISA,セゾンMaster,楽天Master
1ヶ月半~:JACCS-VISA(かなり遅い。電話しないと処理してもらえないとの情報あり)
例えAXIORY側の手続きが終わったとしても、会社によっては、出金反映まで1カ月以上の時間がかかる場合もあるので、余裕を持っておこう。
ポジションを持ったままでも出金OK
AXIORYでは、ポジション保有中でも出金リクエスト可能だ。
ただし、出金額を差し引いて、保有中のポジションの証拠金維持率が100%を下回る場合には、出金リクエストが拒否されてしまう。
出金しても、証拠金維持率100%以上を保てるかを計算して出金申請しよう。
証拠金維持率の計算方法証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金※ × 100
※必要証拠金は、こちらのXMの証拠金計算機シミュレーターを使えば簡単に割り出せる。
例えば下記はレバレッジ500倍・ドル円(113円)1万通貨の場合の必要証拠金が2246円であることを表している。
あなたが保有中のポジション数や、運用しているレバレッジを入力して、必要証拠金を割り出そう。
AXIORYの出金方法まとめ
AXIORYの出金方法は、全部で5つ。
- クレジットカード/デビットカード
- ビットコイン(bitpay)
- スティックペイ(STICPAY)/PayRedeem
- 国内銀行送金(By Curfex)
- 海外銀行送金
短時間で出金したいならSTICPAYかPayRedeemがおすすめ。
少額出金なら国内銀行送金が使い勝手が良いだろう。