FXGTでのスキャルピングまとめ!向かないって本当?疑問をまるっと解説。

FXGTでのスキャルピングまとめ!向かないって本当?疑問をまるっと解説。
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本記事ではFXGTのスキャルピングに関する情報について詳しくまとめている。

結論から言うと、FXGTでのスキャルピングは認められている
手動でのスキャルピングでも、EAを利用した自動売買によるスキャルピングでもOKだ。

ただしスキャルピングOKだからといって、FXGTでのスキャルピングがオススメとは限らない

「FXGTはスキャルピング向きなのか?」
「FXGTでのスキャルピングで禁止取引に抵触することはあるのか?」

などの疑問にも本記事では解説しているので参考にしてほしい。

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FXGTでのスキャルピングは認められている

冒頭でも述べたが、FXGTでのスキャルピングは認められている

この件については、FXGTの公式HPでも明記されているため確かな情報だ。

FXGTでいくらスキャルピングしても、利益取消といった処分を科されることはないため、安心して取引してほしい。

FXGTではEAを用いた自動売買によるスキャルピングもOK

FXGTでは手動による裁量スキャルピングだけでなく、EAを利用した自動売買によるスキャルピングもOKだ。

EAでロジックを組んで、数秒~数十秒レベルの超短期売買を繰り返しても問題ない。

ただしFXGTで使える取引プラットフォームはMT5のみ
これまでMT4を利用していた方は、MT4のEAやインジケーターはMT5では利用できないので注意しよう。

新たにMT5用のEA・インジケーターを設定する必要がある。

FXGTがスキャルピングにオススメできない2つの理由

FXGTではスキャルピング可能だが、スキャルピングがオススメできるかというと別の話。

管理人としては、正直FXGTでスキャルピングするのはオススメできない

理由は以下の2つ。

  1. スプレッドが他業者と比べて優秀ではない
  2. ストップレベルの設定がきつい

スキャルピングトレーダーであれば、スキャルピングに特化した海外FX業者を選択することをオススメしたい。

>>関連記事:FXGTの評判・口コミはやばい?メリット・デメリットを徹底解説

FXGTは他業者と比べてスプレッドが狭くない

FXGTのスプレッドは海外業者の中では”並”レベル

0.1pipsでもスプレッドにこだわるべきスキャルピングトレーダーにとっては、物足りない水準となっている。

通貨ペアFXGTTitanFX
ブレード口座
iFOREXXM
スタンダード口座
取引手数料無料往復0.7pips/lot無料無料
USD/JPY1.6pips1.03pips
(0.33pips)
1.8pips1.6pips
EUR/JPY2.2pips1.44pips
(0.74pips)
1.8pips2.6pips
GBP/JPY3.5pips2.15pips
(1.45pips)
5.0pips3.5pips
AUD/JPY3.0pips1.82pips
(1.12pips)
5.0pips3.0pips
EUR/USD1.6pips0.90pips
(0.20pips)
1.8pips1.6pips
GBP/USD2.2pips1.27pips
(0.57pips)
3.0pips2.3pips
AUD/USD1.8pips1.22pips
(0.52pips)
3.0pips1.8pips

(※1)FXGT・XMは変動スプレッド制のため、平均スプレッド値を記載。
(※2)TitanFXはECN方式のため「取引手数料+平均スプレッドの合計値」を記載。平均スプレッドのみの数値についてはカッコ内に記載。

表を見るとわかるように、FXGTのスプレッドはボーナス特化型の業者であるXMやiFOREXと同程度。

スプレッド特化型のTitanFXのECN口座と比較すると、明らかにスプレッドが劣っていることがわかる。

FXGTはボーナス特化型の業者でデイトレード向け

FXGTはそもそもボーナス特化型の業者。
スプレッドを削るのではなく、ボーナスを提供することで顧客還元している。

  • 初回120%入金ボーナス(上限8万円)
  • 2回目50%入金ボーナス(上限15万円)
  • 常時25%入金ボーナス(上限120万円)

※FXGTのキャンペーンは期間によって変わるため、詳しくは「FXGTのボーナスまとめ!」を参考にしてほしい。

これらの豪華なボーナスを利用してデイトレードするのであれば、スプレッドの広さはそこまで気にならない。

取引回数FXGTTitanFXスプレッド差
1回1.6pips1.03pips0.57pips
(570円)
10回16pips10.3pips5.7pips
(5,700円)
100回160pips103pips57pips
(57,000円)

当然スキャルピングのような取引回数が多くなりがちな手法ほど、スプレッドによる手数料差は大きくなる。
しかし、裏を返せば少ない取引回数で大きな利幅を狙っていくデイトレードであれば、さほどスプレッドは気にならないというのがわかるだろう。

ストップレベルの設定が広い

スプレッドの広さの他に、FXGTはストップレベルが広いのもスキャルピングしづらい要因となっている。

ストップレベルは”幅”と呼ばれ、市場価格から最低限乖離しなければ注文ができない範囲のことを指す。
つまりストップレベルが狭いほど現在の市場価格から近い値で指値・逆指値を入れることができ、逆にストップレベルが広いほど現在価格から遠い値でしか指値・逆指値を入れられないということ。

細かい利ザヤを抜いていくスキャルピングでは、このストップレベルの広い狭いがかなり大きい。
ストップレベルが狭いと1.0pipsでの損切りや利確も容易になるからだ。

通貨ペアストップレベル
(pips)
USD/JPY6.2pips
EUR/JPY8.0pips
GBP/JPY12.2pips
AUD/JPY11.2pips
EUR/USD5.2pips
GBP/USD8.4pips
AUD/USD6.0pips

FXGTの主要な通貨ペアのストップレベルを表記したが、お世辞にも狭いとは言えない。
そもそもTitanFXのようなスキャルピング特化型の業者ではストップレベルがゼロに設定されていることもある。

スプレッドに注目する方はかなり多いが、スキャルピングトレーダーはストップレベルにも着目すべきなので絶対に覚えておこう。

FXGTでスキャルピングする際の注意点

FXGTでのスキャルピングはオススメできないと述べたが、それでもFXGTでスキャルピングする方は以下に注意してほしい。

  • 裁定取引(アービトラージ)
  • 接続遅延・レートエラーを利用した取引
  • 週明け窓を狙ったトレード

これらの禁止取引に抵触すると、利益没収などの処罰の対象となってしまう。

裁定取引(アービトラージ)の禁止

FXGTではいかなる裁定取引も禁止されている。

「そもそも裁定取引ってなに?」というレベルなら気にする必要はないが、知らないうちに抵触するケースもあるため頭に入れておこう。

特にEAを利用する場合は、気づかぬうちにロジック次第で裁量取引になってしまう可能性がある
事前にロジックを確認しておくのがオススメだ。

【複数口座間での両建て】
A口座とB口座という複数の口座を利用した両建て取引は禁止。
相場の変動が大きいタイミングで実行すると、片方の口座はゼロカットで損失を抑えつつ、もう片方の口座で莫大な利益をあげられる。
業者がゼロカットの補填で損をする手法のため、あらゆる業者で禁止されている。

【他業者間での両建て】
GEMFOREXとその他の業者を利用した両建ては禁止。
禁止理由は複数口座間での両建てと同じだ。

グループ内での両建て・裁定取引】
FX仲間とグループで両建て・裁定取引するのは禁止。(グループAはドル円買い・Bグループはドル円売り)
過去に他業者でとあるグループがこの規約に抵触し、利益をすべて没収されて口座凍結という罰則を科されたことがある。

接続遅延・レートエラーを利用した取引の禁止

世界的な有事のような相場の急変動が起こるタイミングでは、アクセスが集中しすぎるあまり、ネットワークエラー・接続遅延が起こりやすくなる。

ネットワークエラーや接続遅延により、チャートに正しい市場価格が反映されていないタイミングを狙って取引するのは禁止だ。
仮に利益をあげても、取消の対象となってしまう。

週明け窓を狙ったトレードの禁止

月曜の市場オープン時に金曜のクローズ値から、大きくレートが乖離することがある。(金曜クローズ価格と月曜オープン価格の間に大きな空白(乖離)があることを窓開けと呼ぶ)

窓開けを狙って、金曜クローズ時に複数口座間で両建てして稼ぐことは禁止だ。

なおこれは厳密には明確に禁止されているわけではない。
ただしやりすぎると”ゼロカットの悪用”とみなされ、利益取消になる可能性があるので気を付けよう。

FXGTのスキャルピングまとめ

以上でFXGTでのスキャルピングに関する解説では終わりだ。

本記事の要点をまとめると、

  • FXGTではスキャルピングOK(手動でもEAでも)
  • FXGTでのスキャルピングはオススメできない
    →スプレッドが”並”の水準。ストップレベルが広い。
  • FXGTでスキャルピングする場合は禁止取引に抵触しないよう注意

FXGTでのスキャルピングはオススメできないが、FXGTでは 豊富な入金ボーナスを用意している。

ボーナスも加味して使い勝手を試してみるといいだろう。

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