Tradeview(トレードビュー)は運営歴20年を超える中堅ブローカーだ。
最大35,000ドルの信託保全付き、CIMA(ケイマン諸島)のライセンスを取得している。
まだそれほど日本では知名度がないが、企業理念がトレーダーへ最高のトレード環境を提供することが使命というけあって、業界ナンバー1の低スプレッドと高約定力を兼ね備えている。
当ページではそんなTradeviewを強みと弱みに分けて管理人独自の視点で徹底解説していく。
目次
- 1 管理人からみたTradeviewへの評価
- 2 Tradeviewの強み11つ
- 2.1 ILC口座(ECN)がおすすめ!とにかくスプレッドが狭い。
- 2.2 MT4・MT5・cTrader(シートレーダー)が利用できる
- 2.3 運営歴20年以上、出金トラブルなし。CIMAライセンス
- 2.4 顧客資金は安全に保管。信託保全35,000ドル
- 2.5 サクサク約定する。約定スピードはかなりのハイレベル
- 2.6 取引銘柄は計107種類。ETFも扱っている
- 2.7 追証なしのゼロカットシステム採用
- 2.8 NDD方式を採用しており、透明性◎
- 2.9 スワップが高いため中長期のトレードにも向いている
- 2.10 日本語サポートの質高し!24時間チャットに対応。
- 2.11 口座開設がものの5分でできるほどカンタン
- 3 Tradeviewの弱み5つ
- 4 Tradeviewがオススメのトレーダー
- 5 Tradeviewのトリセツ管理人統括
管理人からみたTradeviewへの評価
本記事の文字数がかなり多くなってしまったので、先にTradeviewへの管理人の評価をまとめた。
Tradeviewは『海外FX初心者向きというより海外FX中級者・上級者向き』の業者。
特に『レバレッジ25倍~100倍で本格的にスキャルピングトレードをしたい』というトレーダーにおすすめだ。
【ガチ0.0pipsの超低スプレッド】【約定力業界No.1の高水準】【NDD方式採用】【cTraderの利用も可能】と取引環境のスペックがとにかく優れている。
NDD方式&超低スプなのでEA(自動売買)での超短期売買も心置きなくぶん回せる。
その反面【最低入金額が10万円】【最低取引枚数1万通貨以上】と、『海外FX初心者で初めて海外FXでトレードする』という方には少しハードルが高いだろう。
「もっと少額の入金から試せる海外FX業者が良い」
「レバレッジ1,000倍以上でダイナミックなハイレバトレードを楽しみたい」
という方は以下の記事を参考にしてほしい。
管理人が目的別にオススメの海外FX業者を紹介している。
Tradeviewの強み11つ
まずはTradeviewの強みを11つ紹介する。
- ILC口座(ECN)がおすすめ!とにかくスプレッドが狭い。
- MT4・MT5・cTrader(シートレーダー)が利用できる
- 運営歴20年、出金トラブルなし。CIMAライセンス
- 顧客資金は安全に保管。信託保全35,000ドル!
- サクサク約定する。約定スピードはかなりのハイレベル
- 取引銘柄は計107種類。ETFも扱っている
- 追証なしのゼロカットシステム採用
- NDD方式を採用しており、透明性◎
- スワップが高いため中長期のトレードにも向いている
- 日本語サポートの質高し!24時間チャットに対応。
- 口座開設がものの5分でできるほどカンタン
ILC口座(ECN)がおすすめ!とにかくスプレッドが狭い。
TradeviewはXレバレッジ口座(STP)とILC口座(ECN)の2種類から口座を開設することができる。
Xレバレッジ口座(STP)とILC口座(ECN)のスペックは以下の通り。
口座名 | Xレバレッジ口座(STP) | ILC口座(ECN) |
---|---|---|
最大レバレッジ | 500倍 | 200倍 |
口座種類とスプレッド | MT4 全通貨平均1.9pips | MT4 全通貨平均0.2pips cTrader 全通貨平均0.2pips Currenex 全通貨平均0.3pips |
取引手数料 | 無料 | $5.0 10万通貨往復 |
口座通貨 | USD / EUR / GBP / JPY | USD / EUR / GBP / JPY |
最小取引単位 | 1,000通貨 | 10,000通貨 |
最低入金額 | 10,000円 ($100) | 100,000円 ($1,000) |
ロスカットレベル | 証拠金維持率100%以下 | 証拠金維持率100%以下 |
一見Xレバレッジ口座のほうがとっつきやすく見えるが、管理人が断トツでオススメなのがILC口座(ECN)だ。
Xレバレッジ口座は、平均スプレッド1.9pipsとスプレッドが広いのがなによりもデメリット。
正直、TradeviewでXレバレッジ口座を開設するなら他ブローカーで取り引きしたほうが良いと思う。
(そもそもTradeviewは顧客第一 ・ ECNでWINWINの関係を築きたいと掲げており、STPのXレバレッジ口座にはあまりチカラをいれていない。)
Tradeviewの真骨頂がECN口座のスプレッドだ。海外FX業界でダントツNo.1の狭さ。
管理人がメインで使っているTitanFXよりもさらに倍くらい狭い。
国内FXブローカーと比べても全く引けをとらないレベルだ。
Tradeviewのリアルタイムスプレッド(日本時間20時ごろ)
ユーロドル、ドル円で何度も0.0pipsを付けているのがお分かりいただけるだろう。その他の通貨のスプもかなり狭い。
スプレッド0.0pips~という謳い文句の海外FXブローカーはたくさんあるが、TradeviewのECN口座はガチの0.0pips~だということがわかっていただけるだろう。
全通貨の平均スプレッドはわずか0.2pips。
スプレッドが狭いだけでなく、取引手数料(※)も往復でわずか5ドル(10万通貨)=【pips換算すると0.5pips】という神スペックだ。(上図のスプレッドに0.5pipsを足せば、実際の取引コストとなる。)
Tradeviewの取引手数料を他ブローカーと比較
ブローカー名 | 取引手数料 (10万通貨往復) |
---|---|
$5.0 (0.5pips) |
|
$7.0 (0.7pips) |
|
$6.0 (0.6pips) |
|
$7.0 (0.7pips) |
このように、スプレッドが狭いだけでなく取引手数料も業界で一番安い。
間違いなく今まで使ってきた海外FX業者よりも安いスプレッド(取引手数料)でトレードを行うことができる。
(※)ECN口座では取引手数料を徴収する仕組み
ECN口座はスプレッドに業者の利益を載せない代わりに別途取引手数料を徴収するシステムだ。
Tradeviewの10万通貨あたり5ドルという取引手数料は、ECN口座を扱っているブローカーの中でもTOPの安さ。
(参考までに、TitanFXのECN口座で7ドル、AXIORYのECN口座で6ドル、XMのECN口座で10ドルの取引手数料がかかる。)
Tradeviewと他社の取引コストを比較
実際にTradeviewの取引コストと他社を比較してみた。
FX通貨ペア | Tradeview | TitanFX | AXIORY | XM |
---|---|---|---|---|
取引手数料 | 往復0.5pips/lot | 往復0.7pips/lot | 往復0.6pips/lot | 往復1.0pips/lot |
USD/JPY | 0.6pips (0.1pips) | 1.03pips (0.33pips) | 1.00pips (0.40pips) | 1.10pips (0.10pips) |
EUR/JPY | 1.2pips (0.7pips) | 1.44pips (0.74pips) | 1.50pips (0.90pips) | 1.60pips (0.60pips) |
EUR/USD | 0.7pips (0.2pips) | 0.90pips (0.20pips) | 1.00pips (0.40pips) | 1.10pips (0.10pips) |
GBP/USD | 1.1pips (0.6pips) | 1.27pips (0.527pips) | 1.50pips (0.90pips) | 1.40pips (0.40pips) |
AUD/USD | 1.0pips (0.5pips) | 1.22pips (0.52pips) | 1.20pips (0.60pips) | 1.60pips (0.60pips) |
(※1)各口座はECN方式のため、MT4(MT5・ctrader)に表示される平均スプレッド+取引手数料の合計値を記載。平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載。
一目瞭然だが、Tradeviewのスプレッドが群を抜いて狭いことがわかる。
詳しくは後述するが、Tradeviewのレバレッジ倍率は最大200倍と確かにもの足りない部分はある。
しかしレバレッジ50~100倍で国内FXよりも資金効率よく”ちょいハイレバ”スキャルピングしていくぶんにはかなりオススメの取引コストの安さだ。
MT4・MT5・cTrader(シートレーダー)が利用できる
TradeviewではMT4はもちろん、cTrader、Currenexというプラットフォームで取引できる。
各取引プラットフォームの特徴
MT4
FX取引にて世界中で1番利用されているプラットフォーム。豊富なテクニカルチャートがあり、自動売買システム(EA)にも対応している。スマホアプリあり。
MT5
MT5はMT4の正統後継プラットフォーム。動作スピードの向上や、時間足・インジケーターの表示数がMT4より増えている。
ただしMT4より利用するEAの数はまだ充実していない。
cTrader
スキャルピング特化型のプラットフォーム。ワンクリック機能、複数ポジション同時決済・分割決済、板情報が見れるなどの特徴がある。スマホアプリあり。
この中で管理人が一番オススメなのがcTraderだ。
スキャルピング特化型のプラットフォームというだけあって、非常に直感的で非常に使いやすいのでぜひ一度つかってみてほしい。
複数口座開設可能(もちろん無料)なので、MT4(MT%)とcTraderの両方を開設して使い心地を比べてみてもいいだろう。
ただし、自動売買取引においてはMT4のほうが優れている。cTraderは手動スキャルピングメインにおすすめ。
cTraderについてもっと詳しく知りたい方は以下記事を確認してみてほしい。
運営歴20年以上、出金トラブルなし。CIMAライセンス
Trade viewは運営歴20年以上と海外FX業者の中では老舗に入るブローカーである。
その間、一度も出金トラブルを起こしたことがない。
海外FX業者はいくら取引のスペックが高くても出金できなければ意味がないが、その点でもTradeviewは信頼に値する業者と思ってよいだろう。
ライセンスはケイマン諸島のCIMA
○○諸島ときくとオフショアの規制が緩いライセンスだと思いがちだが、ケイマン諸島のCIMAライセンスは別格だ。
信頼できるライセンスと言ってもいいだろう。
その証拠にFATFという不正な金の流れを取り締まる機関=マネーロンダリングの防止の機関のランキングではシンガポール、アメリカに次いで5位にランクインしている。(ちなみに日本は10位だ。)
また、【IOSCO(証券監督者国際機関、通称イオスコ)】という世界各国・地域の証券監督当局や証券取引所等から構成されている投資家保護機関にも加盟している。
このイオスコは日本やイギリス、アメリカなどの先進国が加盟している国際的な機関だ。
(参考:>証券監督者国際機構(IOSCO):金融庁)
ケイマン諸島のCIMAライセンスの信頼性は、ベリーズやパナマなどのペーパーカンパニーの温床となっているオフショアのライセンスと一線を画す。
顧客資金は安全に保管。信託保全35,000ドル
Tradeviewの資金の安全性は高いと言える。
我々トレーダーの顧客資金は第三者の会計機関であるFundAdministration Incが管理しており、世界の総資産トップ17位のサンタンデール銀行で分別管理されている。
また、Tradeviewは35,000ドル(約400万円)の信託保全付きだ。
仮にTradeviewとサンタンデール銀行が同時に破産したとして、顧客の投資資金は35,000ドルまで返還される。
35,000ドル以上を口座に入れておかなければ、投資金が返ってこないということは起きない。
もし心配なら残高が35,000$以下になるよう出金すればOKだ。
サクサク約定する。約定スピードはかなりのハイレベル
実際に取引していただくとわかるが、Tradeviewの約定レベルはかなり高い。
秒でスキャルピングをしまくってもサクサク決まるし、結構な注文量5lot(50万通貨)をぶつけても約定スピードに明らかなラグがでた経験は未だにない。
Tradeviewの高約定の理由について詳しく知りたい方は以下を参考にしてほしい。
取引銘柄は計107種類。ETFも扱っている
TradeviewはFX通貨ペア36種類、株式37種類、ETF27種類、株式インデックス7種類、資源・貴金属を5種類を取り扱っている。
FX通貨ペアはメジャー通貨はもちろん、トルコリラやメキシコペソ、ウェークローエなどの新興国通貨もフォロー。
株式は米国株の有名どころを集めており、FacebookやYahoo、IBM、Googleなどをレバレッジ20倍で取引可能だ。
資源・貴金属は金やダイヤモンドなど5銘柄。レバレッジ33倍で取引できる。(ダイヤモンドのみ100倍)
特筆すべきはETF(※)。
TradeviewはETFのCFDを取り扱っている数少ないブローカーだ。
アメリカのETFを27種類取り扱っており、レバレッジ10倍,1株から取引可能である。
ただしTradeviewではFX通貨ペアと株式・ETF等の商品を同一口座で取引できない。
株式・ETF等の銘柄を取引するなら、TradeviewStocksという別口座を開設する必要がある。
もちろんTradeviewStocksでも追証なしの環境で取引できるが、他業者のように口座を1つにまとめられないのはデメリットだ。
(※)ETFとは【Excange Traded Funds】の略で、日本では上場投資信託と呼ばれている。
投資運用をファンドに預けファンドマネージャーに運用してもらうという点では投資信託と同じ。
投資信託との違いは、投資信託を証券取引所でだれでも株券のように売買できる商品として取引できる点だ。
近年ETFは目まぐるしく発展している。
ETFについてもっと詳しく知りたい方はこちらのブログを参照するといいだろう。アメリカのETFについて詳しく書いてある。
(外部リンク:米国高配当株と米国ETFの使い分け:たばぞうの米国株投資)
追証なしのゼロカットシステム採用
Tradeviewはゼロカットシステムを採用している。
仮に口座残高がマイナスになっても、マイナス分をTradeviewが肩代わりしてくれる。
そのためマイナス分の追証請求をされることがなく、Tradeviewで取引して借金を背負う可能性は一切ない。
最大損失は”口座残高まで”とリスクが限定されているため、アクティブなハイレバトレードが可能だ。
NDD方式を採用しており、透明性◎
TradeviewはNDD(ノーディーリングデスク)方式対応の海外FXブローカーだ。
トレーダーの注文先の間にディーラーが入らない方式のため、非常に透明性が高い。
NDD方式のブローカーの儲けは、トレーダーから徴収する取引手数料(スプレッド)のみ。
業者とトレーダー間での利害は一致し、トレーダーが利益を出して取引すればするほど業者も手数料で儲かるという仕組みだ。
なので、スキャルピング規制・EA制限などの禁止取引行為も一切なし。
プログラムを用いた超高速短期スキャルピングもやり放題である。
また国内のDD(ディーリングデスク)業者のように顧客を負けさせようとする行為、例えば
- 不利約定
- ストップ狩り
- 故意のリクォート、スリッページ(※)
- レートずらし
などは一切起きない。
非常にクリーンで素晴らしい方式だ。
※完全にスリッページが発生しないというわけではない。指標発表時などは滑る場合はある。
ただDD業者のように一方的に不利なスリッページのみが発生するわけではなく、NDD業者では有利なスリッページも発生する。
DD方式とNDD方式について詳しく知りたい方は以下記事を参照してほしい。
提携先LPを存在している=NDDの証明
TradeviewがNDDであることの根拠として、提携先のリクイディティプロバイダー(LP)が存在していることが挙げられる。
約定力の秘訣のところでも述べたが、LPは市場の流動性を保つために、トレーダーの注文の受け皿になってくれる機関。
業者がトレーダーの注文に介入しないNDDでは提携LPがいないと、なかなか注文が通らないといった事態も起こり得る。
ガチのNDDの業者であれば提携LPを抱えていないとおかしいのである。
(仮にNDDで提携LPなしだと約定力に疑問符がつく)
50以上のLPを抱えるTradeviewは本物のNDD業者というわけだ。
スワップが高いため中長期のトレードにも向いている
Tradeviewはスワップも高いため、中長期のトレードにも向いている。
【買いスワップTOP20】
通貨ペア | ロング(円) | ショート(円) |
---|---|---|
NZD/CHF | 57 | -113 |
USD/CHF | 42 | -88 |
AUD/CHF | 38 | -92 |
NZD/JPY | 36 | -78 |
USD/JPY | 23 | -62 |
CAD/CHF | 21 | -76 |
AUD/JPY | 20 | -61 |
NZD/CAD | 12 | -49 |
GBP/CHF | 10 | -81 |
USD/DKK | 6 | -12 |
USD/SEK | 6 | -7 |
CAD/JPY | 5 | -47 |
NZD/USD | 5 | -56 |
GBP/DKK | 1 | -9 |
EUR/HKD | 0 | 0 |
EUR/SEK | 0 | -1 |
GBP/HKD | 0 | 0 |
NOK/SEK | 0 | -3 |
USD/HKD | 0 | 0 |
USD/NOK | 0 | -5 |
【売りスワップTOP20】
通貨ペア | ロング(円) | ショート(円) |
---|---|---|
USD/BRL | -804 | 268 |
USD/THB | -172 | 84 |
EUR/MXN | -96 | 62 |
EUR/NZD | -88 | 52 |
USD/TRY | -81 | 43 |
EUR/TRY | -110 | 43 |
GBP/NZD | -81 | 42 |
EUR/AUD | -70 | 25 |
GBP/AUD | -60 | 20 |
EUR/CAD | -66 | 20 |
USD/RUB | -260 | 14 |
EUR/ZAR | -27 | 13 |
GBP/USD | -80 | 13 |
EUR/USD | -98 | 13 |
EUR/PLN | -25 | 12 |
USD/ZAR | -19 | 10 |
GBP/ZAR | -28 | 8 |
USD/ILS | -14 | 6 |
GBP/NOK | -57 | 5 |
GBP/SGD | -95 | 3 |
日本語サポートの質高し!24時間チャットに対応。
Tradeviewには日本人スタッフが4人おり、日本語サポートは24時間体制だ。
問い合わせ方法も3つ用意されている。
- ライブチャット
- メール
- コールバック
特にライブチャットはLINE感覚で気軽に質問できるのでオススメだ。
口座開設がものの5分でできるほどカンタン
一昔前まではTradeviewの口座開設フォームは英語で入力項目も多かった。
しかし日本語対応を進める中で、口座開設フォームも日本語対応化が進み、なおかつ入力項目数も少なくなっている。
だいぶ口座開設のハードルが下がった印象だ。
英語の読みが苦手な方でもスムーズに口座開設できるだろう。
Tradeviewの口座開設方法については以下の記事で画像付きで解説しているため参考にしてほしい。
Tradeviewの弱み5つ
次にTradeviewの弱みを5つ紹介する。
- 国内銀行送金に対応していない
- 最大レバ500倍、ロスカット水準が100%以下
- 最低入金額が10万円、最低取引枚数が1万通貨から
- 公式サイトの情報量が少なくわかりづらい
- ボーナスなし
国内銀行送金に対応していない
Tradeviewは残念ながら国内銀行送金(三井住友銀行)には対応していない。
Tradeviewが対応している入金方法は以下の3つ。
- クレジットカード入金
- 海外銀行送金
- 決済サービス(Bitcoin,Unionpay,OKPAY,ecoPAYS)
クレジットカード入金が一番おすすめ
クレジットカードを持っている方は、入出金手数料無料のクレジットカードで入金することをおすすめする。
クレジットカード入金と聞くと個人情報の流出などが危ないイメージがあるが、Tradeviewは20年間一度もそのような流出や悪用などのトラブルはない。
世界中で金融サービスを展開しているだけあって個人情報の取り扱いは日本よりもかなり厳格なので、安心しても良いだろう。
クレジットカード入金はbitwallet経由
Tradeviewのクレジットカード入金は現在bitwalletというオンラインウォレットを仲介して入金される。
bitwalletのアカウントを開設していない場合は、クレジットカード1枚当たり月に最大3万円まで、アカウント開設後、認証手続きを踏めば、1枚あたり月に最大50万円までの入金が可能となる。
bitwalletではVISA、MasterCardのほか、AMEX、Dinersカードでも入金することが可能だ。
また、本来bitwalletのクレジットカード入金は手数料が別途4〜5%かかるが、Tradeviewはその手数料を負担してくれる。
bitwalletに関して詳細を知りたい方は『bitwalletとは?入金手数料や出金手数料、利用可能な海外FX業者を紹介する』をチェックしてほしい。
クレジットカードを持っていない場合
ただしクレジットカードを持っていない場合は、海外銀行送金か決済サービスをつかって送金する必要がある。
海外銀行送金は、銀行の窓口に行かなければいけないだけでなく、入金手続きから着金までに3-4日かかるし数千円の入金手数料も発生するのでオススメしない。
おすすめは決済サービスを使った入金だ。
もし、決済サービスを今までに一度も使ったことがない方は以下を参考にしてほしい。
最大レバ500倍、ロスカット水準が100%以下
他の海外FX業者の平均が最大レバレッジ1,000倍、ロスカット水準(※)20%~50%なのに対して、Tradeviewは最大レバレッジ500倍でロスカット水準が100%の設定だ。
なので『なるべく少ない投資金でレバレッジをかけてアクティブにトレードしたい』というトレーダーには正直不向きだ。
冒頭の【管理人からみたTradeviewへの評価】でも述べたように、レバレッジ25倍~100倍で運用したい玄人のトレーダーに向いている。
最低入金額が10万円、最低取引枚数が1万通貨から
私がおすすめしているILC口座(ECN)は最低入金額が10万円、最低取引枚数が1万通貨(0.1lot)からとなる。
『いきなり10万円も入れるのはコワい、もっと小ロットで取引したい』という人はやめておいたほうがいいだろう。
何度も繰り返しになるが、海外FX中級者~上級者向けのブローカーだ。
公式サイトの情報量が少なくわかりづらい
日本語サポートの質は高いものの、公式HPの質がまだ改善されていないのはデメリット。
一応日本語対応化はできているものの、まだまだ不自然な部分もある上に、情報量自体も少ない。
正直Tradeviewに関することでなにか調べようと公式HPを見ても、解決することはあまりないだろう。
公式HPが充実していないと、パッと見で口座開設のハードルが高くなってしまったり、業者としての信頼性も下がってしまうため、改善してほしいところだ。
ボーナスなし
Tradeviewの代表者の考えが『くだらないボーナスプロモーションに経営資金を投資するくらいならその分取引コストを下げる』というものなので、入金ボーナスや、口座開設ボーナスなどのプロモーションは一切ない。
ボーナスありの業者を探している方は以下の記事を参考にしよう。
Tradeviewがオススメのトレーダー
Tradeviewがオススメのトレーダーを紹介する。
- とにかく低スプレッドの口座を利用したい方
- スキャルピングメインで取引していきたい方
とにかく低スプレッドの口座を利用したい方
上述してきた通り、TradeviewのILC口座は他社のECN口座と比べても、かなりスプレッドが狭い。
手数料も往復0.6pips/lotでありながら、インターバンク直結のスプレッドは0.0pips~0.2pips程度。
つまり0.6pips~0.8pips程度のコストで取引できる。
言わずもがな、これは数ある海外FXの中でもトップクラスに狭い。
最低入金額こそ10万円とハードルが高いが、それさえ超えてしまえば海外FXの中でも最高クラスのスプレッドでトレードできる。
スキャルピングメインで取引していきたい方
TradeviewのILC口座はスキャルピングトレーダーに適切な環境が整えられている。
- 海外FX屈指の低スプレッド
- ストップレベルがゼロ
- ECN口座で約定力が高い
- ECN口座専用のプラットフォームcTraderが利用可能
海外FX業者の中でもトップクラスにスキャルピングに有利な条件が揃っている。
スキャルピングトレーダーであればぜひ試してほしい口座だ。
Tradeviewではデモ口座も用意されているため、いきなり10万円の入金に戸惑いがあるのであればデモ口座で使い心地を試してからでも良いだろう。
Tradeviewのトリセツ管理人統括
まさに海外FX玄人にドンピシャの口座ではないだろうか。
特に手動スキャがメインで、cTraderを今までに使ったことがない方はぜひこの機会に使ってみてほしい。
非常に直感的に使える最強スキャルピングツールだ。
また、今までスプレッドが広めの海外FX口座でしぶしぶスキャルピングをやっていたあなたがTradeviewを使うとそのスプレッドの狭さにきっと驚くだろう。
今後日本で確実に知名度が上がってくる海外FXブローカーだ。