当ページでは出金手数料や出金にかかる日数、出金方法などiFOREX(アイフォレックス)の出金に関する知識を凝縮している。
iFOREXの出金について管理人からひと言
iFOREXの初回出金手続きは正直に言って面倒だ。
ただし、このページに従って手続きすれば出金はできるので、1回目はふんばって手続きしよう。
iFOREXの出金において事前に確認しておきたい6つの注意点
ここでは、iFOREXの出金に関する事前の確認点をまとめている。
出金手順が知りたいという方は、「iFOREXの出金方法」をクリックしてほしい。
(タップするとページ該当箇所にスクロールする)
出金には事前に3点の必要書類のアップロードが必要
iFOREXは、出金時に以下3点の必要書類の提出が必須だ。(この作業は初回1回のみで2回目以降は必要ない。)
- 身分証明書
- 居住地確認書類
- iFOREXに入金した際に利用したクレジットカードの両面コピー
身分証明書、居住地確認書類は出金前に提出していれば、再度の提出の不必要だ。
身分証明書
- パスポート
- 運転免許書
- 住基カード
- 外国人登録証/在留カード
- 写真付き障碍者手帳
身分証明書は、顔写真付きのものでなければいけない。
上記のうち1点を提出しよう。
居住地確認書類
- 水道、電気、ガスなどの公共料金の請求書
- 銀行の明細書
- 携帯電話の利用明細書
- 税金の請求書
- クレジットカードの明細書
居住地確認書類は、発行から6カ月以内のものでなければいけない。
上記のうち1点を提出しよう。
iFOREXに入金した際に利用したクレジットカードのコピー
クレジットカードの両面コピーをアップロードするときは、実物のカードを所持しているかの確認なので、番号を全部見せる必要はない。
セキュリティコード(CVV番号)とカード番号の最初の12桁は隠した状態でアップロードしよう。
デビットカードの場合も提出方法は同じだ。
また複数枚のカードにて入金した場合は、すべてのカードのコピーが必要となる。
ワンタイムデビットカードより入金した場合
ワンタイムデビットカードでiFOREXに入金した場合、カードの詳細が表示されているインターネット画像のスクリーンショットを提出しよう。
スクリーンショットの場合は、ワンタイムデビットカードの発行会社ロゴも表示させた状態の画像を送らなければいけない。
書類のアップロード方法
PCページ、もしくはスマホアプリどちらからでもアップロード可能だ。
iFOREX公式サイトにログインする。
上部メニューの『口座』→『書類のアップロード』に進む。
『ブラウズ』→『書類を選択』→『送信』を3度繰り返し必要書類を提出する。
スマホアプリからアップロードする場合は、『メニュー』→『口座』→『書類のアップロード』より提出しよう。
書類の提出はスマホで撮影した写真でもOK
書類の提出はスマホカメラなどで撮影したものでも受理してくれる。鮮明に文字がしっかり見えるように撮影しよう。
もちろんプリンタ等でスキャンして提出してもOKだ。
iFOREXは出金手数料2,000円+リフティングチャージがかかる
iFOREXでは、10万円未満の出金の場合は手数料が2,000円かかるので注意が必要だ。
10万円以上は毎月3回まで手数料無料。(翌月への回数繰り越しは不可)
さらに海外送金の扱いとなるため、受け取り銀行側でリフティングチャージ(被仕向け送金手数料)という手数料が別途徴収される。
通常は2,500円ほどだ。
つまり、10万円未満の出金の場合、2,000円+2,500円=4,500円が手数料としてもっていかれることとなる。
4,500円以下の出金は手数料を含めるとマイナスになってしまうので、出金時は注意しよう。
ちなみに、クレジットカードへの出金は返金扱いのため無料だ。
iFOREXの出金先はソニー銀行がおすすめ
ソニー銀行では、リフティングチャージ(被仕向け送金手数料)が無料。
金額制限、回数制限もなく、着金スピードも3営業日以内がデフォと大変使い勝手が良い。
海外FXトレードをする上で重宝する銀行なので、ソニー銀行の口座開設をおすすめする。
出金は優先順位あり。まずはクレジットカード入金額分から返金される
iFOREXのみならず、海外FXの出金には優先順位がある。
クレジットカードで入金した場合、まずはクレジットカード入金が返金され、残りの額が銀行への返金となる。
ちなみに、クレカでの入金はショッピング枠を使っているので、正確には出金というより返金処理という形がとられる。
出金額がクレジットカード入金額分を下回る場合
すべてクレジットカードへ出金(返金)される。
この時、もしクレジットカード入金分の支払いが済んでいる場合には、クレジットカード会社から引き落とし銀行へ返金される。
出金額がクレジットカード入金額分を上回る場合
クレジットカード入金額分はクレジットカードへ出金(返金)処理、残りが直接銀行送金される。
出金ルールまとめ
- クレカ入金額分はすべてクレカへ返金
- クレカ入金額の支払いが済んでいる場合はクレカ会社から引き落とし銀行へ返金
- クレカ入金額分以上はクレカへ返金不可
- クレカ入金額をうわまった利益分は銀行送金になる
このルールは、マネーロンダリング防止のため厳格に定められており例外は認められない。
海外FXの出金ルールは、以下のページで解説しているので参考にしてほしい。
出金にかかる日数は2~7営業日
海外FX口座からの出金なので、出金処理が完了しても、着金までは2~7営業日を要する。
特に初回出金の場合、2回目以降より着金まで時間がかかる傾向にある。4~7営業日はみておいたほうがいいだろう。
出金2回目以降は通常2~3日で着金する。
クレジットカードへの返金反映はカード会社によってバラバラ
クレジットカードへの返金反映は、カード会社によって大きくばらつきがある。
翌日:JNB-VISA
3日後:AMEX
4日後:りそなVISAデビットカード
1週間後:CITIカードVISA,楽天VISAデビットカード,スルガVISA
1ヵ月後:新生銀行VISA,楽天VISA,イオンVISA,セゾンMaster,楽天Master
1ヶ月半~:JACCS-VISA(かなり遅い。電話しないと処理してもらえないとの情報あり)
例えiFOREX側の手続きが終わったとしても、カード会社によっては手続きに1カ月以上の時間がかかる場合もあるので、余裕を持っておこう。
銀行に出金額が着金した際銀行から理由を聞かれる
海外送金の場合、着金すると口座へ反映される前に銀行から送金理由を確認する電話がかかってくることがある。
(ほとんどの場合毎回かかってくる)
これは銀行の決まりで、大体12~15時に電話をかけてくる。
銀行
『海外のFORMULA INVESTMENT HOUSE LTDから10万円の入金があります。このお金の入金理由は何ですか?』
あなた
『為替取引による利益です』
銀行
『わかりました。ではただいまから入金の手続きを取ります。』
あくまで確認なので深く聞いてくることはなく、1,2分で終わる。
iFOREXからの出金に対応していない銀行がある
iFOREXでは以下の銀行へは出金できないので注意しよう。
iFOREXから海外送金を受け入れていない銀行一覧
- みずほ銀行(ネット支店のみ利用不可)
- ジャパンネット銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- ゆうちょ銀行
- 新生銀行
理由はシンプルで、これらの銀行はそもそも海外送金に対応していないから。
なので、iFOREXだけでなく全ての海外業者から出金を受け付けることができない。
例外として新生銀行は海外送金そのものはできるが、トラブル防止のために海外FX業者からの送金は受け付けていない。
クレジットカード出金・bitwallet出金・銀行送金で全て申請手続きは同じ
- クレジットカード出金
(上述した通り、入金額まで出金可能) - bitwallet出金
(入金額含めて全額出金可能) - 銀行送金
(クレジットカード入金分を除き、全額出金可能)
iFOREXには上記3つの出金方法が用意されているが、出金申請画面は全て同一だ。
他の海外FX業者のように、出金方法に応じた申請フォームが用意されていない。
ちなみにクレジットカードで入金している場合は希望する出金の合計額を申請すれば、
- 入金額まではクレジットカードに返金
- 入金額を超える金額は銀行送金もしくはbitwalletで出金
をiFOREX側が自動で対応してくれる。
iFOREX(アイフォレックス)の出金方法
iFOREXの出金方法を手順を追って説明していく。
- 出金メニューへ進む
- 出金依頼内容を入力する
- 出金依頼の提出確認
- 出金依頼書に署名する
- 出金依頼書をiFOREXに送信
- 出金依頼完了メールが届く
出金メニューへ進む
iFOREX公式サイトにログインする。
上部メニューの『口座』→『出金』に進む。
出金依頼内容を入力する
以下入力項目を海外銀行送金とbitwalletに分けて紹介している。
該当するタブをタップ・クリックしよう。
<iFOREX出金依頼の記載例(海外銀行送金の場合)>
→振込先がみずほ銀行の新宿支店の普通口座の1234567
金額 10,000円
銀行名 Mizuho Bank , Ltd.
支店コード 123(支店コードの番号だけでOK)
振込先名義 TARO YAMADA(銀行口座開設時に届けたローマ字表記かつ、入金に使ったクレカと同一名義であることが必須)
口座番号 1234567
SWIFTコード MHBKJPJT
国名 Japan
銀行住所 3-25-1 Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 160-0022, Japan
<iFOREX出金依頼の記載例(bitwallet出金の場合)>
金額 10,000円
銀行名 bitwallet
支店コード 空欄でOK
振込先名義 TARO YAMADA(bitwallet口座開設時に届けたローマ字表記かつ、入金に使ったクレカと同一名義であることが必須)
口座番号 taroyamada@gmail.com(bitwalletの登録メールアドレス)
SWIFTコード 空欄でOK
国名 Japan
銀行住所 空欄でOK
全て英語・ローマ字で入力しなければならない。
全ての記入を終えたら「続行」をクリック。
SWIFTコードの調べ方
SWIFTコードとは、国際送金などの際に相手方の銀行を特定するための“金融機関識別コード”のこと。
海外送金の際は必要となる。
指定銀行のSWIFTコードを調べるには、以下リンクの「日本の金融機関のSWIFTコード一覧」を参考にしてほしい。
(ちなみに、銀行名+SWIFTでググれはすぐにでてくる)
日本語住所を英語表記へ変更する方法
銀行住所を英語に変更するには、以下のJuDressというサイトを用いると便利だ。日本語住所を英語表記に置換してくれる。
出金依頼の提出確認
上記ページが表示されたら「OK」をクリックする。
出金依頼書に署名する
iFOREXでは一度出金依頼書を印刷して、直筆で記入し、提出しなければならない。
出金依頼書に問題がなければ印刷し、直筆で「氏名・署名」の2箇所に記入しよう。
氏名はローマ字で名前を記入する。
署名はサインの役割なので、ローマ字でも漢字でもどちらでも可だ。
プリンタを持っていない場合
面倒だが、iFOREXで出金を行うには、この工程が必ず必要だ。
プリンタを持っていない場合はSDカードやUSBメモリに出金依頼書を保存し、近くのコンビニなどで印刷を行おう。
出金依頼書をiFOREXに送信
署名した出金依頼書が準備できたら、WEBアップロードかFAXかメールにて、iFOREXに提出する。
- WEBアップロード : マイページの口座タブ→「書類のアップロード」
- FAX : +81-3-6385-7610
- E-Mail : cs-jp@iforex.com
WEBアップロードは、身分証明書などを提出した「書類のアップロードページ」からアップロードする。
FAXの場合、そのまま出金依頼書を送るだけでOK。
メールで送る場合も件名や本文などは特に必要ない。
署名後の出金依頼書のデータ提出はスマホの写真はNG
署名後の出金依頼書のデータの提出は、スマホで撮った写真はNG。
もしスキャナーを持っていない場合は、こちらもコンビニでUSBなどに取り込んで保存しよう。
出金依頼完了メールが届く
出金依頼証明書を提出して1〜2営業日ほどで、iFOREX側の事務処理が行われ、出金完了メールが届く。
出金完了メールを受け取ってから2〜7営業日で着金する。
入金時にクレジットカードで入金された場合は、入金額までクレジットカードへ返金される。
出金額がクレジットカード入金額を上回る部分が、直接銀行に振り込まれる。
以上がiFOREXの出金に関する全知識だ。
海外FX業者として20年間の実績を持つiFOREX。
数千万円の出金報告が度々あり、出金拒否などの事例も聞いたことがない。
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