FBSは2009年に海外FX業者として運営を開始した中堅ブローカー。
日本人向けのサービスに力を入れ始めたのが2016年~と最近にも関わらず、目を見張るほど豪華なボーナスと最大レバレッジ3,000倍の超ハイレバで話題の海外FX業者だ。
今回はそんなFBSを管理人の視点から強み弱みに分けて、レビューしていく。
FBSを始め豪華なボーナスとハイレバ取引が魅力の海外FX業者について、以下記事でも管理人が忖度なしで比較レビューしているのでぜひ参考にしてほしい。
管理人によるFBSの総評
FBSのメリット
- 口座開設(未入金)ボーナス・入金ボーナス水準が桁違い。ダントツ業界No.1
- キャッシュバックを受けられる
- 最大レバレッジ3,000倍で追証なし
- 運営7年目で一定の信頼性あり
- NDD方式採用。取引制限がない
- MT5プラットフォームを利用できる
- 無料VPSサーバーが使える
- 入金・出金方法でbitwalletに対応している
- コピートレードが利用できる
- スワップポイントがもらえる
- 一般企業の株式や仮想通貨も取引できる
FBSのデメリット
- 公式ホームページやマイページが日本語対応されていない
- 口座通貨が円口座に非対応
- 国内銀行入金に非対応
- ボーナスの出金条件が厳しい
- 約定力に不安がある
- スキャルピングに向いていない
- 取引通貨ペア数が少ない
弱みから解説すると、マイページや公式ホームページは片言の日本語で使い勝手が悪い。
『The 海外業者のHP』といった感じで違和感を覚えるレベルだ。
また「国内銀行入金に対応していない」「円口座を用意していない」など、海外FX業者を初めて利用するというトレーダーには少し扱いづらい印象を受ける。
(最近ではbitwallet対応、日本語ライブチャット用意など、徐々に改善されつつあるが…。)
ただしデメリットを補ってあまりあるFBS独自の強みも多い。
特にFBSの入金ボーナスは業界No.1の豪華さだ。
未入金ボーナスが100ドル、100%入金ボーナスが最大2万ドルは業界でもダントツNo.1。
さらに最大レバレッジ3000倍・ロスカット水準20%以下・追証なしで一発狙いのトレードにお誂え向きのスペックを有する。
『未入金ボーナスでリスクゼロの大胆トレードがしたい。』
『入金ボーナスを使ってレバレッジ3,000倍で超アクティブなトレードがしたい。』
FBSは、上記に当てはまるトレーダーにおすすめできる海外FX業者である。
FBSの11のメリット
FBSのメリットは以下。
- 口座開設(未入金)ボーナス・入金ボーナス水準が桁違い。ダントツ業界No.1
- キャッシュバックを受けられる
- 最大レバレッジ3,000倍で追証なし
- 運営7年目で一定の信頼性あり
- NDD方式採用。取引制限がない
- MT5プラットフォームを利用できる
- 無料VPSサーバーが使える
- 入金・出金方法でbitwalletに対応している
- コピートレードが利用できる
- スワップポイントがもらえる
- 一般企業の株式や仮想通貨も取引できる
以上の11点を詳しく解説していく。
口座開設ボーナス・入金ボーナス水準が業界No.1
冒頭でも説明したが、FBSの最たる特徴がボーナスの豪華さ。
未入金でも受け取れる口座開設ボーナス、入金ボーナスともに業界でNo,1のボーナス水準だ。
新規口座開設で自動反映の100ドルボーナス(Trade 100 Bonus)
新規口座開設のみで100ドルのボーナスがもらえる。
資金を入金することなく、海外FXトレードを行うことが可能だ。
口座開設時に【Trade 100 Bonus】を選択すれば、100ドルの残高が反映された状態の口座を開設できる。
Trade 100 Bonus口座の詳細は以下の通り。
- 口座開設時は本人確認提出の必要なし
- 最大レバレッジは100倍
- 注文可能ロット数は0.01lot(1000通貨)、最大5ポジションまで建てられる
- 利益は一度のみ出金可能で、出金可能額は最大100ドル
- 30日以内に5ロット以上の往復取引※をすれば利益の出金が可能になる
※「利幅もしくは損失幅が100pips(例えばドル円で1円)」の取引が往復取引としてカウントされる
最大レバレッジが低いこと、注文可能なロット数の上限が小さいことを加味すると、あくまでお試し取引用のボーナスだと言えるだろう。
このボーナスはMT4上では反映されないので、取引プラットフォームはMT5を選択しよう。
(「MT5とは」については「取引プラットフォームはMT5にも対応している」で解説している。)
最大2万ドルの100%入金ボーナス
上記の100ドルボーナスは正直デモ口座に毛が生えたくらいのキャンペーンだが、こちらの100%入金ボーナスは本当にすごい。
FBSの100%入金ボーナスの上限額はなんと2万ドル(約220万円)。
しかも初回入金だけじゃなく、2回目以降の追加入金にも対応している。
総額2万ドルを受け取るまで、常時入金額と同額のボーナスをもらえる仕様だ。
それだけでなく、この入金ボーナスは出金することも可能。
出金条件は【取引lot数×1ドル】で10,000lot取引したら、ボーナス10,000ドルが出金できる。
FBSの100%入金ボーナスは、他業者と比較しても上限額のレベルが別次元。(XMで最大50ドル、iFOREXで最大1,000ドル、LANDFXで最大5,000ドル)
これほどまでに豪華な入金ボーナスを提供している海外FX業者はどこにもない。
【※】100%入金ボーナスの注意点
100%入金ボーナスは以下の注意点があるため気をつけよう。
- ボーナスを受け取ると最大レバレッジが500倍まで制限
- 口座残高(入金額+利益)がボーナスの30%を下回るとボーナス消滅
- ボーナスは証拠金維持率に関係なし
特に問題なのが「口座残高(入金額+利益)がボーナスの30%を下回るとボーナス消滅」という点。
含み損膨らみ、口座残高の30%を下回ると強制的にボーナスがすべて消滅してしまう。
FBSではボーナスは証拠金維持率に無関係なので計算ミスには気を付けよう。
ボーナスが消えるのはかなりもったいないため、実効レバレッジをコントロールして一気に含み損が膨らまないようにポジションを持ちたい。
※FBSのボーナスの条件は少し複雑なので、下記にて特設ページを作成した。
ボーナスを受け取る予定がある人は一読してほしい。
取引量に応じてキャッシュバックを受け取れる
上述した入金ボーナスだけでなく、FBSは取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンも実施している。
受け取れるキャッシュバックは1lot(10万通貨)の取引あたり最大で15ドル(約1,650円)。
pipsに換算すると1.5pips相当になるので、スプレッドが1.5pips狭い環境で取引するのと同じになる。
キャッシュバック金額は通貨ペアや口座タイプによって異なるので、下記の表を参考にしてほしい。
通貨ペア(1lot) | セント口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|---|---|
AUDCAD | 6 | 6 | 6 | 12 |
AUDCHF | 6 | 6 | 6 | 12 |
AUDJPY | 6 | 6 | 6 | 12 |
AUDNZD | 6 | 6 | 6 | 12 |
AUDUSD | 2 | 2 | 2 | 5 |
CADCHF | 6 | 6 | 6 | 12 |
CADJPY | 6 | 6 | 6 | 12 |
CHFJPY | 6 | 6 | 6 | 12 |
EURAUD | 3 | 3 | 3 | 6 |
EURCAD | 6 | 6 | 6 | 12 |
EURCHF | 2 | 2 | 2 | 5 |
EURGBP | 2 | 2 | 2 | 5 |
EURJPY | 2 | 2 | 2 | 5 |
EURNZD | 6 | 6 | 6 | 12 |
EURTRY | 4 | 4 | 0 | 0 |
EURUSD | 2 | 2 | 2 | 5 |
GBPAUD | 6 | 6 | 6 | 12 |
GBPCAD | 6 | 6 | 6 | 12 |
GBPCHF | 3 | 3 | 3 | 6 |
GBPJPY | 3 | 3 | 3 | 6 |
GBPUSD | 2 | 2 | 2 | 5 |
GBPNZD | 3 | 3 | 3 | 6 |
NZDCAD | 6 | 6 | 6 | 12 |
NZDCHF | 6 | 6 | 6 | 12 |
NZDJPY | 6 | 6 | 6 | 12 |
NZDUSD | 2 | 2 | 2 | 5 |
USDCAD | 2 | 2 | 2 | 5 |
USDCHF | 2 | 2 | 2 | 5 |
USDJPY | 2 | 2 | 2 | 5 |
USDSGD | 2 | 2 | 2 | 5 |
USDCNH | 6 | 6 | 6 | 12 |
EURCNH | 6 | 6 | 6 | 12 |
CNHJPY | 6 | 6 | 6 | 12 |
USDTRY | 6 | 6 | 6 | 10 |
USDMXN | 6 | 6 | 6 | 10 |
USDZAR | 4 | 4 | 3 | 0 |
その他、貴金属やCFD商品の取引キャッシュバック含めて、下記のページで詳しく解説している。
6つの口座タイプから口座を選択できる
FBSでは全部で6つの口座タイプが用意されている。
項目 | Trade100Bonus | セント | マイクロ | スタンダード | ゼロスプレッド | ECN |
---|---|---|---|---|---|---|
注文方式 | STP (NDD) | STP (NDD) | STP (NDD) | STP (NDD) | STP (NDD) | ECN (NDD) |
最大レバレッジ | 100倍 | 1000倍 | 3000倍 | 3000倍 | 3000倍 | 500倍 |
スプレッド (ドル円平均) | 1.3pips | 3.0pips | 3.0pips | 1.3pips | 0.0pips | 0.6pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 往復2.0pips/lot | 往復0.6pips/lot |
ボーナス | 未入金ボーナス100$ | 100%入金ボーナス | 100%入金ボーナス | 100%入金ボーナス | 100%入金ボーナス | なし |
キャッシュバック適用 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
注文できるロット数 | 0.01lot (1000通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) |
最低入金額 | 不要 | 1$ | 5$ | 100$ | 500$ | 1000$ |
このうちオススメなのがスタンダード口座とTrade100Bonus口座の2つ。
■スタンダード口座
FBSの王道口座。
最大レバレッジ3000倍×追証なし。スプレッドはドル円平均1.3pips。
100%入金ボーナス×キャッシュバック対応と非常にまとまったスペックをしている。
最低入金額も100$なので、初心者でも手を出しやすい。
■Trade100Bonus口座
FBSのお試し用の口座。
最大レバレッジ100倍で最大5ポジション・1,000通貨までという縛りはきついものの、入金なしで100$分のボーナスで取引できる。
FBSの使い心地を知るには持って来いの口座タイプだ。
管理人のオススメはTrade100Bonus口座で取引して使い心地が気に入れば、スタンダード口座を開設するという流れ。
FBSが合わないにしても、自分のお金を使うことなくノーリスクで試せるのはやはり大きい。
その他の4口座に関しては正直あまり利用価値がない。
- セント口座・マイクロ口座・セロスプレッド口座
→スタンダード口座よりもスプレッドが広い。 - ECN口座
→ECNにも関わらず取引コストが安くない上にボーナス非対応
特別な理由がない限りは利用しないでおこう。
最大レバレッジ3,000倍で追証なし
FBSは海外FXでNo.1のレバレッジ倍率、最大3,000倍のレバレッジを効かせて取引できる。
たとえばドル円で10万ドル(1,100万円)のポジションでエントリーするのに必要な証拠金は約3,666円。資金効率は申し分ない。
(国内FX業者で同じポジションを持つには約44万円の証拠金が必要になる)
もちろんレバレッジ数百倍の運用なら他の海外FX業者と比べてメリットは薄いが「大は小を兼ねる」という言葉通り、超ハイレバでエントリーできるチャンスがあるのは魅力だといえる。
またFBSは追証なしのゼロカットシステムを採用。
万が一口座残高がマイナスの状態でポジションがクローズされても、マイナス分は全て帳消しにしてもらえる。
ハイレバで稼げるチャンスが無限大な一方で、トレーダーの最大損失は入金額までに限定されている。
ロスカット水準は証拠金維持率20%以下
FBSの強制ロスカットの水準は証拠金維持率20%以下。
スプレッドを差し引いても有効証拠金が必要証拠金を割ることはないので、本気を出せば3,000円のフルレバでもエントリーできる。
(ただしフルレバの場合1pips以内の上下で強制ロスカットになるので、かなりハイリスクだ。)
また上述した必要証拠金の少なさと相まって、レバレッジ数百倍での運用ならかなり余裕を持ってポジション保持できるのが特徴だ。
ライセンスはマイナーだが一定の信頼性あり
ライセンスはベリーズにて取得
どの国でもライセンスを取得していない業者に比べれば断然信頼性は高いのは前提としてだが、FBSが保持しているベリーズライセンスは比較的簡単に取得でき、信頼性はあまり高くない。
※このベリーズライセンスはAXIORYも登録している。
取得の理由として、ベリーズはオフショア地域のため他国の金融庁からの規制を受けにくいという背景があるのだろう。
運営歴15年で一度も出金がらみのトラブルは聞いたことがない
それを踏まえたうえで、FBSは2009年運営開始で現在で15年目。海外FXブローカーの中では中堅レベルだ。
この運営期間中、出金拒否や顧客とブローカーの間のトラブルの噂などはない。
また、FBSは日本のみならず、世界120カ国で金融ブローカー業を展開するグローバル企業だ。トレーダーの口座開設数は400万を超えている。
(ちなみに国内FX業者で1位の口座開設者数を誇るGMOで50万口座弱、日本人トレーダーご用達のXMで100万口座)
『出金トラブルの噂がない』『世界的なグローバル企業』という点では一定の信頼性はあると言えるだろう。
レスターシティのオフィシャルパートナーに
FBSは2021年8月からレスターシティのオフィシャルパートナーに登録した。
(参照:レスターシティオフィシャルサイト)
プレミアリーグで活躍するレスターシティとパートナーシップを結ぶのには、厳しい審査があるに違いない。
(パートナー企業で問題が発生した場合には、レスターシティ側に火の粉が飛んでくるのは必至だ。)
FBSの信頼性を裏付けるには十分な根拠になっているといえる。
NDD方式採用!取引制限一切なし
FBSはNDD(ノーディーリングデスク)方式を採用している。
顧客と注文先の間にディーラーを挟まない方式のため、顧客とFX会社(FBS)の利益が相反することはない。
非常にクリーンな取引環境だ。
NDD方式の業者の利益は、顧客が取引することによって発生するスプレッド報酬のみ。
顧客に取引してもらえばもらうほど、業者も儲かるという仕組みである。
なので取引制限は一切ない。EA(自動売買)取引もやり放題だし、0秒以下の超短期売買もOK。
『ストップ狩り』『レートずらし』『不利約定』『不利なスリッページのみ発生(※)』などDD業者にありがちな不正も起こりえない。
※完全にスリッページが発生しないというわけではない。指標発表時などは滑る場合はある。
ただDD業者のように一方的に不利なスリッページのみが発生するわけではなく、NDD業者では有利なスリッページも発生する。
bitwalletでの入金・出金に対応している
FBSとの間の送金はオンラインウォットであるbitwalletを利用すれば苦にならない。
bitwalletとは
かつてのNetellerに似たオンライン決済サービス。
- 口座維持手数料無料
- 完全日本語対応
- 日本人向けの無料サポートあり
とかなり使い勝手のいいオンラインウィレットなので、FBSで取引するならあわせて用意しておきたいところだ。
「国内口座→bitwallet→FBS→bitwallet→国内口座」の流れで資金移動すれば、国内口座への出金までにかかる手数料はたったの777円。
(手数料はbitwallet→国内口座の資金移動の際に発生する)
FBSへの入金は即時反映、bitwalletへの出金は最短1営業日反映と、出入金スピードも申し分ない。
またFBSではbitwalletで入金額以上の利益分の出金も可能。
入金額までしかbitwalletで出金できない業者も多い中、これは嬉しいメリットだろう。
サイト読者様から以下のコメントをいただいた。
デビットカードを使用することも出来ると思いました。
もちろん限度額はあります。
ただこれについては私もすべてのデビットカードで試したわけではないのですが私が所有している三井住友銀行のデビットカードでは入金出来ました。
以上、簡単ではありますがFBSに関連した参考情報です。(一部中略)
このようにデビットカードも対応しているようだ。
コメントをくださった読者様に感謝。
MT4だけではなくMT5プラットフォームにも対応している
FBSではMT4だけではなく、海外FXの最新プラットフォームであるMT5も利用できる。MT4との違いは以下の通り。
項目 | ||
---|---|---|
動作スピード | 普通 | 早い |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
気配値、ナビゲーターウィンドウ | 並 | わかりやすく 使いやすい |
両建て | 可能 | 可能 2016年5月から 可能に |
ワンクリック注文 | 可能 | 可能 |
ストラテジーテスター | 可能 | 可能 2016年5月から 可能に |
カスタムインディケーターの種類 | 豊富 | 豊富 |
EAの種類 | かなり豊富 | 徐々に増えつつある |
対応海外FX業者 | ほぼ全て(FXGTを除く) | 大手業者を中心に増加中 |
動作スピードなどスペックはMT5の方が抜群に良いので自動売買を利用しない人はMT5を選択しよう。
ただMT4とMT5ではEAやカスタムインジケーターに互換性がない。
たとえば今MT4で利用しているEAをそのままMT5で利用することはできないのだ。MT4のEAをFBSでも継続して利用したいなら、MT4を選択するようにしよう。
MT5に対応していることは、とりわけ裁量取引※している人にとってメリットが大きい。
※裁量取引:自動売買を利用せず、全て手動の成行注文や指値・逆指値注文で取引すること
無料VPSサーバーが使える
VPSサーバーとは、24時間稼働する仮想サーバーのこと。自動売買取引を行うなら必須だ。
FBSでは一定の条件を満たすと無料でVPSサーバーを使うことができる。
利用条件は以下の通り。
- 1か月目…トータル入金額が450ドル以上
- 2か月目以降…前月までに3lot(30万通貨)以上の取引
たったこれだけだ。条件は非常に緩い。ちなみに、もし仮に利用条件に満たなかった場合でも月額33ドルで利用することができる。
自動売買メインでVPSサーバーを使っている、もしくは使う予定がある方には嬉しいポイントだ。
コピートレード(PAMM)が利用できる
FBSでは”他人のトレードをそのまま自分の口座にコピーして同じトレードができる“コピートレードに対応している。
ストラテジープロバイダーと呼ばれるプロトレーダーの過去のトレード実績を見て、自分が気に入った人を選択すると、その人と全く同じトレードが自分の口座でもリアルタイムで行われる。
中々勝てていない初心者トレーダーでも、プロ並みの勝率を残せる可能性がある第三のトレード手法だ。
FBSのコピートレードはとにかく手数料が安いため、初心者にもオススメ。
他業者のコピートレードでは利益の20~30%を手数料に設定していることが多いが、FBSでは利益の5%しか手数料がかからない。
またFBSに登録しているストラテジープロバイダーの質も高い。
過去の実績関係なく、近頃成績が振るわないトレーダーを登録削除するなど、常に最新の”勝てる”トレーダーのみを厳選している。
コピートレードに興味を持っているなら、FBSのコピートレードはかなりオススメだ。
スワップポイントがもらえる
ほとんどの海外FX業者がショート・ロングともにマイナススワップの中で、FBSではスワップポイントがもらえる通貨ペアが複数存在する。
例えば豪ドル円(AUD/JPY)のロング、NZドル円(NZD/JPY)のロング、ユーロ米ドル(EUR/USD)のショートはプラススワップの通貨ペアとなっている。
ただしプラススワップの通貨ペアは、そのぶんマイナススワップも大きい。
そのため注文する際は売買方向に気を付けてほしい。
仮想通貨や株式も取引できる
FBSは海外FX業者としてはめずらしく、一般企業の株式や仮想通貨の取引に対応している。
■FBSで取引可能な株式
- AIG
- ALCOA
- ALIBABA
- AMAZON
- APPLE
- AT&T
- BAC
- CISCO
- CITIGROUP
- COCA-COLA
- DISNEY
- EBAY
- FORD
- GE
- GM
- HP
- IBM
- INTEL
- JPM
- MASTERCARD
- MCDONALDS
- MICROSOFT
- NETFLIX
- NIKE
- NVIDIA
- ORACLE
- PEPSICO
- PFIZER
- TESLA
- VISA
- WALMART
■FBSので取引可能な仮想通貨
- Bitcoin
- DASH
- Ethereum
- LiteCoin
仮想通貨は主要どころを全ておさえており、株式にはグーグルやフェイスブック、マクドナルドなどの外資系企業が名を連ねている。
FX通貨と同じ口座で取引できるので、国内業者のように取引商品別に業者や口座を使い分ける必要はない。
ハイレバでのFX通貨ペアの取引になれたら、仮想通貨や株式の取引にチャレンジしてみるのもいいだろう。
もちろん仮想通貨・株式ともに追証は発生しない。
FBSの7つのデメリット
次にFBSのデメリットを解説していく。
- 公式ホームページやマイページが日本語対応されていない
- 口座通貨が円口座に非対応
- 国内銀行入金に非対応
- ボーナスの出金条件が厳しい
- 約定力に不安がある
- スキャルピングに向いていない
- 取引通貨ペア数が少ない
公式ホームページやマイページが日本語対応されていない
FBSは公式サイトやマイページが日本語対応されていない。
そのため英語の読みができないと、公式HP内で情報を探したり、マイページを利用するのがかなり不便だ。
以前までは不自然とはいえ日本語対応されていたため、この点に関してはよりデメリットになってしまった形となっている。
円口座が選べない
FBSの口座基本通貨で対応しているのは、ドル建て・ユーロ建てのみ。
円口座に対応していない。
ドル建て(ユーロ建て)口座は多少なりとも為替の影響を受けるので、それが嫌だという人にはデメリットに感じてしまうかもしれない。
口座への入出金は、国内銀行送金に未対応
FBSは国内銀行入金には未対応だ。
VISAブランドのクレジットカードを持っていない人は、bitwalletなどのオンラインウォレットに登録しないと入金して取引を始められない。
もちろんbitwallet口座さえ作れば万事解決だが「スグに入金して取引を始めたい」という人にとっては若干ネックになってしまう。
ボーナスの出金条件が厳しい
FBSの大きな魅力でもあるボーナスだが、”ボーナスそのもの”の出金条件はかなり厳しい。
(※)そもそもボーナス自体の出金ができないところも多いため、それを踏まえると特別大きなデメリットではないのだが…。
- 注文可能ロット数は0.01lot(1000通貨)、最大5ポジションまで
- 利益は一度のみ出金可能で、出金可能額は最大100ドル
- 30日以内に5ロット以上の往復取引※をすれば利益の出金が可能になる
上記はTrade100Bonusの出金条件だが、最大0.01lotの注文量かつ5ポジションまでしか建てられないのに、30日間で5lot以上の往復取引はかなりきつい。
FBS口座のボーナス制度が鬼畜過ぎる。0.01しかポジ取れず5ロット消化て😭最高5ポジしか持てず20日で終わらなあかん😭 pic.twitter.com/qKjk9ptUup
— naOtoo (@ryooooo0621) August 18, 2021
FBSの100ドルボーナスってやつで遊んでるけど条件きついっす。0.01ロットまでしかエントリーできなくて一回に持てるポジションは5つまでで、それを30日以内に5ロット取引しろ、おまけに100pips以下のトレードは認めんって笑。ま、タダだしデモトレのつもりでやってよ。
— 新田シン子¥トレーダー (@NFLGGG92GVG) January 22, 2020
あくまでもボーナスは取引に使用するための証拠金の足し、FBSの使い心地を確かめるためのものと割り切るのが良さそうだ。
約定力に不安がある
口コミやSNSを見ていると、FBSの約定力に不安が残る。
FBS約定滑りすぎてゴールドマイナス…。 pic.twitter.com/ak9Rhk3zZf
— りぼーん@嫁 (@REBORN31157697) June 9, 2021
FBSは高速約定を謳い文句にするのやめてくれ
アフィブログでも約定マッハでオススメです!って失笑やぞ
VDP入る云々より約定が平均10秒てなんやねん— ぽんきち (@suisse_credit) October 17, 2017
大ロットの取引やスキャルピングにおいてスリッページは絶対悪のため、取引する人は気をつけよう。
スキャルピングに向いていない
FBSは正直スプレッドや手数料面で他業者と比べると安くない。
どちらかと言えばスキャルピングする上で不利となってしまう。
また実効レバレッジを下げて取引すれば問題ないが、レバレッジ3,000倍にもなるとわずかな変動で証拠金の増減が大きくなってしまう。
ロスカットされやすくなってしまうため、注意深く市場を見れるなら良いが、そうでない場合は気づかぬうちにロスカットされていたということも珍しくないため注意しよう。
取引通貨ペア数や取扱CFDは少し物足りない
FBSはFX通貨ペア数35種類、貴金属4種類、CFD2種類と他海外FXブローカーに比べて品ぞろえは少ない方だ。
マイナー通貨や、株価指数、原油などを取引したい方にとっては物足りないかもしれない。
FBSの口座タイプは6種類。レバレッジやスプレッドを比較してみた
FBSは下記6種類の口座タイプを用意している。
口座タイプ | Trade 100 Bonus口座 | セント口座 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | ECN口座 |
---|---|---|---|---|---|---|
ボーナス対応 | 100ドル未入金ボーナス | 100%入金ボーナス※ | 100%入金ボーナス※ | 100%入金ボーナス※ | 100%入金ボーナス※ | なし |
キャッシュバック対応 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
最大レバレッジ | 100倍 | 最大1000倍 | 最大3000倍 | 最大3000倍 | 最大3000倍 | 最大500倍 |
スプレッド (ドル円) | 1.3pips (平均) | 3.0pips (平均) | 3.0pips (固定) | 1.3pips (平均) | 0pips | 0.6pips |
取引手数料 | なし | なし | なし | なし | 20ドル/lot (2.0pips相当) | 6ドル/lot (1.2pips相当) |
注文可能ロット | 0.01lot (1000通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) | 0.01lot~500lot (1000通貨~5000万通貨) | 0.1lot~500lot (1万通貨~5000万通貨) |
初回最低入金額 | 不要 | 1ドル | 5ドル | 100ドル | 500ドル | 1000ドル |
注文方式 | STP(NDD) | STP(NDD) | STP(NDD) | STP(NDD) | STP(NDD) | ECN(NDD) |
※いずれもMT5プラットフォームだとボーナスが反映されないので注意。ボーナスを受け取るならMT4を利用しよう。
この中で利用価値があるのは【Trade 100 Bonus口座】と【スタンダード口座】だ。
まずボーナスにもキャッシュバックにも対応していないECN口座は論外。
たしかにスプレッドは狭いが、キャッシュバックがもらえない分他の口座よりも1取引あたり多くのコストを支払うことになる。
セント口座・マイクロ口座・ゼロスプレッド口座に関しては、スタンダード口座よりも取引コストが高くなるので、あえて利用する必要はない。
(ゼロスプレッド口座はスプレッドがゼロだが、2.0pips相当の手数料が発生するのでトータルコストは高くなる)
FBSで取引するなら「まずはTrade 100 Bonus口座で未入金取引→スタンダード口座を開設してボーナス×最大3000倍の超ハイレバ取引」の流れが鉄板だ。
FBSの評判・口コミまとめ
冒頭でも言ったが、特にボーナス好きのトレーダーはFBSの口座開設を検討する価値ありだ。
なんといっても、100%入金ボーナスキャンペーンが魅力的。
最大2万ドルまでの対応は、他社に比べても圧倒的なボリュームである。
2017年から日本語のチャットサポートも始める(平日15時~24時まで)など日本人マーケットに注力しており、日本語対応の質も今後はますます上がってくるだろう。