本記事では海外FX業者BigBossのレバレッジルールについて解説している。
「BigBossの最大レバレッジは何倍?」
「BigBossの最大レバレッジが制限されるケースはある?」
「BigBossのレバレッジは変更できる?」
といったBigBossのレバレッジに関する疑問を解消できるようにまとめている。
結論から言うと、BigBossではデラックス口座なら最大2,222倍のレバレッジで取引できる。
ただし口座残高が10,000ドルを超えると、1,111倍に制限される。
口座残高にさえ気をつけておけば、常時最大2,222倍で資金効率よくエントリー可能だ。
目次
BigBossの最大レバレッジは2,222倍
冒頭でも述べた通り、BigBossの最大レバレッジは最大2,222倍。
海外FX業者の平均が最大1,000倍ほどなので、それと比べると圧倒的なハイレバレッジで取引できる。
当然国内FXの最大レバレッジ25倍とは比べ物にならない。
ただし、最大レバレッジ2,222倍で取引できるのはデラックス口座のみ。
業界初のアイテムを購入して取引環境をカスタマイズできる口座タイプで、レバレッジを拡大させることができる。
スタンダード口座・プロスプレッド口座は、最大1,111倍のレバレッジで取引が可能だ。
BigBossの最大レバレッジ2,222倍のメリット
メリット①:1倍~2,222倍までトレーダーの裁量で設定できる実効レバレッジの幅が広い
口座レバレッジが最大2,222倍だからといって、必ずレバレッジ2,222倍でポジションを持つ必要はない。
レバレッジには口座レバレッジと実効レバレッジという2つの考え方が存在している。
●口座レバレッジ
利用している口座でかけられるレバレッジの最大値
●実効レバレッジ
実際の運用レバレッジのこと。
「ポジション保有額÷有効証拠金」で割り出す。
(例)必要証拠金5万円で50万円分のポジションを持つ場合
「50万円(ポジション保有額)÷5万円(有効証拠金)=10」
実効レバレッジは10倍となる。
つまり自分の必要証拠金に対して、きちんとポジション量をコントロールすれば、口座レバレッジが2,222倍でも1~2,222倍までどのレバレッジでも取引できる。
メリット②:ロスカットされにくくなる
口座レバレッジが高いと、強制ロスカットされにくくなるというメリットもある。
口座残高が同じかつ、同じだけのポジションエントリーであれば、レバレッジが高いほうが必要証拠金が少なくなるため証拠金維持率が上昇する。
結果として強制ロスカットされにくくなるというカラクリだ。
【例】
●前提条件
→投資金:10万円
→ドル円:140円
→エントリー枚数:5万通貨
→ロスカット水準:証拠金維持率20%以下
→スプレッド:加味していない
●レバレッジ100倍
5万通貨ポジション保有するための必要証拠金は70,000円。
ロスカット水準が20%なので、口座残高が14,000円になったら強制ロスカットラインに達する。
ポジション保有した瞬間から強制ロスカットまで耐えられるpips数は約172pips(86,000円÷50,000通貨)。
●レバレッジ500倍
5万通貨ポジション保有するための必要証拠金は14,000円。
ロスカット水準が20%なので、口座残高が2,800円になったら強制ロスカットラインに達する。
ポジション保有した瞬間から強制ロスカットまで耐えれらるpips数は約195pips(97,200円÷50,000通貨)。
●レバレッジ1,111倍
5万通貨ポジション保有するための必要証拠金は約6,300円。
ロスカット水準が20%なので、口座残高が1,260円になったら強制ロスカットラインに達する。
ポジション保有した瞬間から強制ロスカットまで耐えられるpips数は約198pips(98,740円÷50,000通貨)。
口座残高とポジション量を考えながらトレードしていけば、レバレッジが高いほうがロスカットの心配なくトレードできる。
BigBossは追証なしのゼロカットシステムを採用している
BigBossは追証なしのゼロカットシステムを採用している。
仮に口座残高がマイナスになっても、マイナス分をすべて0に戻してくれるため、口座残高以上の損失を被ることは絶対にない。
安心してアクティブにハイレバトレードできる環境が整えられている。
BigBossのレバレッジルールについて
BigBossのレバレッジにはいくつかのルールがある。
- 口座レバレッジは変更できない
- 一部の取引銘柄は最大レバレッジが制限される
- BigBossでは口座残高に応じて、最大レバレッジが制限される
- BigBossでは取引量ではレバレッジは制限されない
- BigBossではEAを用いた自動売買でレバレッジ制限されることはない
口座レバレッジは変更できない
BigBossでは、トレーダーが任意に口座レバレッジを変更することはできない。
口座開設時点で口座レバレッジは1,111倍に設定されている。
しかし変更できないのは口座レバレッジだけで、上述した通り“実効レバレッジ”は自由にトレーダーが調整できる。
特に口座レバレッジを低めに設定しておくメリットはないので、自由に変更できないからといって特別気にする必要はない。
一部の取引銘柄は最大レバレッジが制限される
BigBossでは、一部の金融商品ではレバレッジが制限されているので注意しよう。
【レバレッジが制限されている金融商品】
- 一部のFX通貨ペア(エキゾチック):最大レバレッジ100倍で固定
- CFD銘柄:最大レバレッジ100倍で固定(N225_JPYだけは200倍で固定)
- エネルギー銘柄:最大レバレッジ100倍で固定
- 暗号通貨:最大レバレッジ50倍で固定
上記以外の金融商品に関しては、最大レバレッジ1,111倍で取引できる。
BigBossで取り扱いのある金融商品については以下を参照してほしい。
BigBossでは口座残高に応じて、最大レバレッジが制限される
BigBossでは口座残高によって最大レバレッジが制限されるので注意しよう。
口座通貨タイプがUSD/JPYの場合を表にまとめた。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$10,000 | 2222倍 |
$10,001〜$19,999 | 1111倍 |
$20,000〜$49,999 | 555倍 |
$50,000〜$99,999 | 200倍 |
$100,000以上 | 100倍 |
表を見ての通り、口座残高10,000ドル未満であれば最大2,222倍でのトレードが可能だ。
それ以上はレバレッジ倍率が引き下げられることになる。
もし最大レバレッジ2,222倍で取引を継続したいのであれば、出金して口座残高を調整しなければならない。
ただしBigBossでは出金してしまうと保有中のボーナスがすべて消滅してしまう点にも注意。
レバレッジ制限されながらもボーナスを使い切って出金するか、ボーナス消滅を厭わず出金するか事前に決めておこう。
BigBossでは取引量ではレバレッジは制限されない
BigBossでは口座残高に応じて最大レバレッジが制限されるものの、取引量に応じてレバレッジが制限されることはない。
1lotの注文だろうが、取引量上限の注文だろうが、最大1,111倍のレバレッジで取引できる。
例えばドル円140円で10lot(100万通貨)のポジションを持ちたい場合は、約12.6万円の証拠金があればエントリー可能だ。
BigBossではEAを用いた自動売買でレバレッジ制限されることはない
BigBossではEAを用いたトレードも認められているが、EAを用いた自動売買でも最大レバレッジは制限されることはない。
裁量取引と同じく、最大レバレッジ1,111倍で取引できる。
BigBossのレバレッジまとめ!
以上がBigBossのレバレッジに関するまとめとなる。
BigBossは最大レバレッジ2,222倍で取引できるため、他業者より資金効率よく、さらに強制ロスカットのリスクを抑えてアクティブにトレードできる。
海外FXならではのダイナミックなハイレバトレードを体験したい方には口座開設をオススメしたい。