iFOREX(アイフォレックス)は1996年創業で運営から20年を超える、海外FX業界の中では老舗中の老舗のブローカーだ。
今もなお、多くの日本人トレーダーに愛用されている業者である。
追証なし・ゼロカットシステム・ロスカット水準0%・変動スプレッドというスペック。
口座開設は身分証明書不要で、クレジットカードさえあれば即日ハイレバトレードができるという手軽さも魅力の一つだ。
iFOREXでは、超ハイレバのダイナミックトレードで資金10万円足らずから数千万越え・億超えトレーダーを多く輩出してきた業者でもある。
iFOREXに対する管理人の結論から言うと、『ハイレバトレードを存分にやりたい。海外FXで一発大きい金額を狙いたい!』という一発狙い向けトレードでは右に出る業者はいないのではないだろうか。と考える。
他の業者と比べてiFOREXを利用するところを決めたい人には以下の記事もおすすめなので、合わせて読んでみてほしい。
関連記事:海外FXのおすすめ業者ランキング13選!日本人プロトレーダーが使う人気の業者を徹底比較
本ページでは、iFOREXをあらゆる角度から調査してみた。参考になれば幸いだ。
【追記】本ページはかなりの長文になってしまったので、時間がない人はiFOREXに対する人の統括を読んでいただきたい。
現在、iFOREXでは超お得なボーナスキャンペーンを開催している。
iforexはロスカット水準が0%と業界一低いため、中長期トレードにうってつけ。
さらに、入金ボーナスも最大で約26万円で受け取れ、海外FXで一発大きい金額を狙いたい方にはおすすめだ。
海外FXのトリセツ限定のキャンペーンなので、気になる方は公式サイトをチェックしてみよう。
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iFOREXの良い評判
ここではまず、iFOREXの良い評判を解説していく。
- 口座残高が増えてもレバレッジが低下しない
- ゼロカット導入で追証の心配不要
- ロスカット水準0%だから余裕を持ってトレードできる
- 運営歴25年と数々の高額出金報告の信頼性
- 口座開設が1分で。最低入金額は1万円~。気軽に始めやすい。
- 日本語サポートは手練れの集まり。かなりのクオリティ
- 取扱い銘柄は900種類以上と業界最多水準
- スプレッド水準は通貨ペアによっては激狭
- クレジットカード・海外銀行送金に加えbitwalletでの入金に対応
- 3つの豪華なボーナスキャンペーンを開催している
- バイナリーオプションができる
iFOREXを最大限に活用するためにも、ぜひ参考にしてほしい。
口座残高が増えてもレバレッジが低下しない
iFOREXは口座残高が高額になってもレバレッジが低下しないため、常に一定の収益効率が見込める。
実際のところ「最大無制限」と宣伝していても、口座残高が10万円を超えた時点で2,000倍まで一気に引き下げられるケースも多い。
どれだけスタートダッシュが良くてもある日突然稼ぎが半減するのであれば、初めから固定されている方がパフォーマンスは安定するだろう。
iFOREXのレバレッジに関する情報は、以下の記事も参考にしてほしい。
関連記事:iFOREXは制限なしで最大レバレッジ400倍で取引OK!アイフォのレバレッジルールを徹底まとめ
最大レバレッジは400倍とやや低め
iFOREXのレバレッジは最大400倍となっており、口座残高に応じた変動は発生しないものの海外FXにしてはやや低水準だ。
もちろん国内に比べれば遥かにダイナミックだが、口座開設する上ではあらかじめ把握しておいてほしい。
ゼロカット導入で追証の心配不要
iFOREXはゼロカットシステムを採用しており、口座残高を超える価格変動が発生しても追証を請求される心配がない。
損失度外視のハイレバトレードとも相性が良く、数々のアイフォ戦士を生み出してきた所以ともいえるだろう。
ゼロカットのより詳しい情報については、以下の記事でも解説している。
関連記事:海外FXの”追証なし”の「ゼロカットシステム」とは?デメリットやリスクにも言及した。
ロスカット水準0%だから余裕を持ってトレードできる
iFOREXのロスカット水準は0%とかなりの好条件であり、他社よりも余裕を持ってトレードできる。
参考までにロスカット水準が20%の業者は数多く存在するが、0%の業者はiFOREXとXLNTradeの2つだけ。
このロスカット水準のおかげで、フルレバ(400倍)でポジションをとってもゼロカットギリギリまで粘ることが可能だ。
上記はロスカット水準50%とロスカット水準0%の比較だ。
このように、ロスカット水準0%だとノイズにポジションを狩られる可能性が低くなる。
iFOREXでは、ドル円をフルレバでポジションを取ったとすると、25pipsの上下で自分の証拠金がゼロになるか、2倍になるかといったアクティブなトレードをすることができる。
上述した通り、iFOREXでは追証なしのゼロカットシステムが採用されているため、仮に証拠金維持率0%を下回り口座残高がマイナスになっても問題なし。
マイナス分を帳消しにしてもらえるため、最大損失は”口座に入っている金額まで”だ。
心置きなくハイレバトレードにいそしめる環境が整っている。
運営歴28年と数々の高額出金報告の信頼性
iFOREXはCySECにライセンスを保持している上に、今までの実績を踏まえると信頼性はかなり高いと言える。
海外FX業者の信頼性の尺度として重要なのが運営歴。その点iFOREXは日本人を相手にしてきた歴が28年と長いのはプラス要因だ。
そしてこんなに運営歴が長いにも関わらず、出金拒否などのクレームを聞いた試しがない。
逆に、今までに1000万円や3000万円を超す数々の大口の出金報告も各種掲示板で見てきた。
iFOREXに限っては、せっかく儲かったのに出金ができない、ということはないだろう。
口座開設が1分で。最低入金額は1万円~。気軽に始めやすい。
iFOREXの口座開設はめちゃくちゃ簡単だ。
煩雑な手続きは一切必要ないし、免許証などの本人確認書類も必要ない。
電話番号・メールアドレス(ID)・パスワードの設定のみで即時口座開設できる。
さらにクレジットカード(VISA or MASTER)があれば、入金後即時反映だ。
取引のチャンスを逃す間を与えない。
最低入金額は1万円で1000通貨からの取引ができるので、海外FXをちょろっと触ってみたいというライトユーザーにもおすすめできる。
書類提出を済ませないと出金できないので、時間があるときにきちんと提出しておこう。なおマネーロンダリングを防ぐ目的で、口座開設時の情報(本名等)提出書類と異なると、書類が認められない。口座開設時は偽名などを使わず、後々提出する書類と情報が一致するように登録しておこう。
日本語サポートは手練れの集まり。かなりのクオリティ
さすがに20年間日本人のサポートを務めてきただけあって、日本語サポートの質はかなり高い。
どのような質問をしても的を得たアンサーを返してくれる。
日本語サポート専属のスタッフは昔からiFOREXで勤務しているので(私が知っているスタッフさんは8年目)、海外FXについて熟知しており質問のパターンをかなりの数ストックしているようだ。
日本語サポートはメール・電話・FAX・チャットにて対応している。
メールはカスタマーサポート営業時間なら、2~3時間以内に返信が来ることが多い。営業時間外や、カスタマーサポートが立て込んでいる場合でも、遅くとも24時間以内に返ってくる。
日本語カスタマーサポート情報
対応時間帯:月曜日~金曜日の14時~20時(夏時間は13時~19時)
メール先:cs-jp@iforex.com
電話:+30-210-374-2583
FAX:+30-210-374-2598
チャット:iFOREX公式サイトにて
取扱い銘柄は900種類以上と業界最多水準
iFOREXは取扱い銘柄の幅がとても広く、業界最多水準といっても過言ではない。
FX通貨ペアは90種類,貴金属6種類,農業7種類,エネルギー5種類,インデックス33種類,国内外株式746種類,仮想通貨18種類と海外FX業者の中でもTOPクラスの多さである。
CFDに関してはボラリティが激しい銘柄を多く取り揃えていておもしろい。
たとえば、原油・天然ガス・金・銀・大豆・ココア・砂糖やコーンまで最大レバレッジ400倍で追証なしで取引できるのだから驚きである。
当然ダウや、日経225をはじめとする各国の株価指数もレバレッジ400倍でトレードできる。
特筆するべきは株式の種類の多さだ。
日本・アメリカをはじめドイツ・フランス・イタリア・ロシア・スペイン・・・・などの国で主要な上場企業の株式372種類+個別株374種類を扱っている。
iFOREXでの株式人気銘柄抜粋
- アメリカ…Coca Cola・Facebook・Google・Amazon・Tesla・Twitter・Microsoft・IBM・Intelなど
- 日本…三菱UFJ・トヨタ・ホンダ・キャノン・ソフトバンク・ソニー・NTTドコモなど
- その他…BNPパリバ・アリババ・ヴィトン・アディダス・BMW・H&Mなど
このような世界中の名だたる株式を最大レバレッジ20倍追証なしで取引できる。日本では株式投資ではレバレッジ3倍までなので、資金効率は段違いだ。
もちろん一つのプラットフォーム上で、FX通貨ペアのポジションを取る感覚でワンクリックトレードすることができる。
原油や天然ガスのボラは段違い
少し話がそれるが、原油や天然ガスのボラリティは、FX通貨ペアとはレベルが違う。ポンド絡みの通貨がかわいく思えるレベルで動く。
例えば以下のチャートを見てほしい。
こちらは、10分足の原油チャートだ。(特になんのイベントもない穏やかな時間帯)
見ていただければわかるように原油は10分で平均20pipsほどのボラリティがある。
もちろん値動きの激しい時間帯ならば、1~3分で20pipsを何往復もするときもあるし、1時間で一気に200pips暴落・暴騰することも頻繁に起こるエキサイティングな通貨だ。
iFOREXでは原油よりも、まさにハイレバトレード向きのもっと値動きが激しい商品を多数扱っている。値動きが激しいということは、その分ワンチャンスがあるともいえる。
このボラが高いペアを多くそろえているのが、iFOREXが人気の理由の一つである。
スプレッド水準は通貨ペアによっては激狭
iFOREXは以前まで固定スプレッド制を採用していたが、2018年より変動スプレッド制へと変更された。
また変動スプレッドへの変更に伴い、スプレッド値が大幅に狭くなっている。
各通貨のスプレッドは以下の通りだ。
以前の固定スプレッドとも比較している。
通貨ペア | スプレッド (変動スプレッド) | スプレッド (固定スプレッド) |
---|---|---|
ドル円 | 0.90pips | 1.8pips |
ユーロ円 | 1.70pips | 1.8pips |
ポンド円 | 2.50pips | 5.0pips |
豪ドル円 | 3.50pips | 5.0pips |
ユーロドル | 0.80pips | 1.8pips |
ポンドドル | 1.50pips | 3.0pips |
豪ドル米ドル | 1.0pips | 3.0pips |
(※)変動スプレッドの値は平均値を記載している
見ての通り以前の固定スプレッドと比較すると、格段に狭くなっているのがわかるだろう。
特にドル絡みの通貨ペアに関しては、海外FXの中でもトップクラスの狭さになった。
以前までスプレッドの広さがiFOREXのデメリットの1つではあったが、今回の変更でデメリットが1つ変更されたことになる。
今後はiFOREXでも取引コストを抑えて取引可能だ。
クレジットカード・海外銀行送金に加えbitwalletでの入金に対応
iFOREXでは以前までクレジットカード(VISA/Master/Diners)・海外銀行送金のみしか対応していなかった。
しかし新たにbitwalletが入出金方法として追加されている。
bitwalletのアカウントを開設していれば、
- クレジットカード(VISA/MasterCard/AMEX/Diners/Discover)
- 国内銀行送金(みずほ銀行)
のいずれかでbitwalletに入金し、bitwalletからiFOREXへ入金できる。
以前よりも入金の幅が大きく広がり、格段にiFOREXが使いやすくなった。
bitwalletからiFOREXへの入金手数料は無料、口座への反映も即時だ。
(※)bitwalletとは
bitwalletはオンラインウォレット(電子財布)のことだ。
かなり便利な電子サービスで、
- 入金(クレジットカード入金・銀行振込)
- 出金(銀行振込)
- 決済(オンラインショップ等)
- 送金(海外FX口座やオンラインカジノ口座など)
- 個人間送金
bitwallet1つあれば上述のことがすべて可能になる。
bitwalletは口座開設10分程度、口座維持費無料。
対応している海外FX業者もかなり多いので、この機会に1つアカウントをつくっておくと便利だ。
3つの豪華なボーナスキャンペーンを開催している
iFOREXでは現在3つのボーナキャンペーンを開催している。
- 初回入金100%ボーナス+25%ウェルカムボーナス
- 最大100%キャッシュバック(ペンディングボーナス)
- 年間3%の利息キャッシュバック
なお詳しいボーナスキャンペーン内容については以下の記事でも解説している。
初回入金100%ボーナス+25%ウェルカムボーナス
《初回入金100%入金ボーナス+入金20%ボーナスの仕組み》
- 【100%入金ボーナス】
初回入金が10万円までなら入金額の100%分のボーナス付与⇒トレード資金2倍 - 【25%ウェルカムボーナス】
初回入金で10万円を超過した分の25%ボーナス付与⇒最大100,000円付与
iFOREXの初回入金ボーナスは入金額の100%という太っ腹っぷり。
ボーナス上限は10万円。
10万円までの入金であれば、シンプルに取引資金が2倍になる。
iFOREXの最大レバレッジは400倍だが、100%入金ボーナスが適用される初回入金分に関しては実質最大800倍のレバレッジでの取引ができるようなものになるわけだ。
さらに10万円を超過した入金額については、、上限10万円まで25%のボーナスが加算される。
初回入金100%分と合わせると、最大で20万円相当(2,000$)のボーナスが受け取れる。
ボーナス満額を受け取るためには50万円相当(5,000$)を初回に入金すれば良い。
初回入金が完了すると、トレーディングチケットとしてボーナスが付与される。
最低入金額は25,000円相当(250$)なので覚えておこう。
最大100%キャッシュバック(ペンディングボーナス)
iFOREXでは2回目以降の入金に、入金額の最大100%のキャッシュバックが適用される。
一定の取引量をこなすことで、現金がキャッシュバックされるキャンペーンだ。
(入金するだけでなく、その後取引量をこなさなければキャッシュバックは受け取れない)
キャッシュバックの受け取り条件は以下。
- キャッシュバック対象は2回目以降の入金額の最大100%
- 取引量に応じてキャッシュバック付与率が変動
(口座詳細で確認できます) - キャッシュバックを受け取れるのは入金から3ヵ月以内
銘柄や取引量に応じてキャッシュバック付与率は異なる。
口座詳細でどのくらいの取引量が必要なのかチェックしておこう。
年利3%の利息キャッシュバック
iFOREXでは新規口座開設者が10万円~1,500万円の入金をすると、有効証拠金に対する年利3%の利息を受け取れるキャンペーンを開催している。
入金額さえクリアしていれば、
- 口座残高を10万円以上でキープする
- 最後の取引(入金・取引の注文/決済・未決済取引の維持)から30日以内
という状態をキープしていると毎日利息が発生し、毎月5日に前月に獲得した利息が振り込まれる。
【年利3%の場合の1日あたりの利息計算式】
口座有効証拠金×0.03÷365×1日=1日あたり利息
例えば口座残高50万円の場合は、1日あたり41円の利息を獲得できる。
(50万円×0.03÷365=41円)
1ヵ月50万円ピッタリでキープし続けたと仮定すれば、1ヵ月で1,230円の利息を受け取れる計算だ。
大きな金額が口座に入っているほど受け取れる利息が大きくなるので、「iFOREXに数十万円・数百万円入金するつもりだ」という方には存外おいしいキャンペーンだろう。
バイナリーオプションができる
iOFOREXでは2016年より、※バイナリーオプションができるようになった。
日本業者では出来ない60秒オプション投資ができるほか、ドローなしなのが特徴だ。
FX通貨以外にも、貴金属や商品、指数・株式もバイナリーオプションの対象内だ。バイナリーオプションは、ギャンブルの要素は高いが、興味がある方は触ってみるといいだろう。
※バイナリーオプションとは期限内に今の通貨が、今の価格より上がるか下がるかの2択を選択し、判定時刻に当たっていれば投資額の約80%が得られる投資のこと。
iFOREX(アイフォレックス)の5つのデメリット
ここからは、iFOREXのデメリットについても確認していく。
- 口座タイプは1種類
- 注文方式は(おそらく)DD方式
- サーバー強度・約定スピードは並。
- 独自の取引ツールで取引「FXnetViewer」(MT4は使えない)
- 顧客資産の管理は分別管理・信託保全もない
メリットと同じく重要なポイントなので、きちんと把握しておこう。
口座タイプは1種類
iFOREXは口座タイプを1種類しか設けておらず、以下の条件でしかトレードできない。
項目 | 取引条件 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
最低入金額 | 1万円~ |
最大レバレッジ | 400倍 |
最小注文数 | 1,000通貨 |
最大注文数 | 500万通貨 |
初心者でも把握しやすい利点はある一方、運用方針に応じて取引条件を分けたい場合はXMやGEMFOREXのように口座タイプが豊富なFX会社を選んだ方が良いだろう。
注文方式は(おそらく)DD方式
iFOREXは、注文方式については明言していないが、DD(ディーリングデスク)方式を採用しているだろうと推測する。(推測した理由は後述している)
DD方式とは、トレーダーと、注文先(インターバンク)の間にブローカーが入る方式のことだ。
日本では相対取引と表現される方式で、ディーラーが顧客の注文を実際にインターバンクに発注するかそのままiFOREX側で注文を呑むかはわからない。
顧客の注文を呑んだ場合はiFOREX側とトレーダーの利益が相反することもあるということだ。
ただ、iFOREXがDD方式をとっているからと言って意図的にトレーダーを負けさせる行為(レートずらしや、ストップ狩りなど)を行っていることはない。
iFOREXは、大型の出金に対して難癖をつけて出金拒否をすることもしない。
そんなことをしたら、一気に評判が悪くなって顧客が離れることも知っているからだ。
そもそも、そのようなことをしなくてもiFOREXは十分に儲かっている。
まずスプレッドの収益がある。
それに加えてディーラーの取引によるマージンが非常に大きい。
iFOREXではそのスペックから一発狙いのトレーダーが多いのは先述した通りだ。
FX取引をやったことがある人はわかると思うが、一発狙いのトレードを行うとどうしても熱くなってしまい、結果的に負けやすい。(もちろんハマれば数千万の利益を得ることもあるが)
iFOREXのディーラーは、長年の経験からそのような一発狙いのトレーダーがどのようなポジションを取るのか、どのように動くのかを把握している。そのような顧客の注文をカバーするかどうか、コントロールしやすく業者側としては勝ちやすいのだ。
iFOREXでは高速スキャルピングのしすぎに注意
高速スキャルピングはDD業者に一番嫌われる手法である。高回転スキャルピングは、ディーラーのカバーが間に合わず業者側が損失を被ってしまう可能性が高いからだ。
顧客が損失を出し続けているならば問題はないが、利益を出しつづける場合、その利益はそのまま業者側の損失となる。
iFOREXでは高速スキャルピングを禁止しているわけではないので取引の制限をかけることはできない。
また利益を出しているからと言って出金拒否はできない。
そこでiFOREXは高速スキャルピング(数分単位で1pips~5pipsを何回も抜く手法)で儲けを出し過ぎたトレーダーにはスプレッドを広げて対応しているという報告がされている。
大体月に300万円~をコンスタントに抜き続けていると、スプが広がりやすいみたいだ。
もし仮にあなたが高速スキャルピングで儲けを出し、iFOREXでのスプレッドが広がったら、それはあなたが優秀なトレーダーであると認めてもらえたことでもある。
潔くiFOREXとはおさらばし、NDD方式でスキャルピングし放題の別業者で取引しよう。
高速スキャルピングをしたいなら別ブローカーを検討
ハイレバで高速スキャルピングをしたい方は、NDD方式で低スプレッド・スキャルピングし放題のTitanFXを検討することをおすすめする。
管理人がiFOREXをなぜDD方式だと思うのか?を知りたい方は以下をチェックしてほしい。
自動売買が禁止されている
iFOREXでは自動売買が禁止されているのがデメリット。
すべて裁量取引で勝負していかなければならない。
自動売買メインで取引していた方でiFOREXへ乗り換える場合は注意しよう。
サーバー強度・約定スピードは並。
通常時のトレードでは約定力やサーバーレスポンスにストレスを感じることはないだろう。
ただ指標発表時など、相場が急変動した場合はサーバーが固まることが年に2-3回起こる。
独自の取引ツールで取引「FXnetViewer」(MT4は使えない)
iFOREXではMT4を採用していないためiFOREX独自のツールで取引することになる。
取引ツールには
- FxnetViewer(インストール型)
- Webブラウザ型
の2種類がある。
FxnetViewer(インストール型)はMT4と基本的な機能は変わらず、ワンクリック注文・※テクニカルチャート・取引レポートなどを兼ね備えており、裁量トレードを行う分には全く問題ないだろう。
日本語に完全に対応しており、注文方法に悩んだり、チャートを出すのに手こずるという心配はない。ただし、自動売買やEA取引、かなり細かいチャートカスタマイズをするには不向きなのは注意しておきたい。
また、Webブラウザ型はどこからでもログインできる、直観的に使いやすいという利点はあるが、チャート機能などはあまり充実していない。
※テクニカルチャートは、ボリンジャーバンド・EMA・MACD・RSIなど必要なものはそろっている。
スマホ専用のアプリはかなり優秀
シンプルな操作画面で、初心者でも簡単に使える設計になっている。
かなり使いやすく、個人的にはMT4のアプリよりも優秀だと思う。もちろんAndroid,iphone対応だ。
余談だが、iFOREXを利用しているトレーダーは、PCでは別業者のMT4をみてスマホアプリで注文を行うことも多い。
iFOREXのスマホアプリについては以下記事で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひ参考にしてほしい。
MT4専用のEA・インジケーターが使えないのはデメリット
Fxnetが優秀なのは上述した通りなのだが、他社でMT4を利用していてiFOREXに乗り換えた方は注意が必要だ。
FxnetはMT4と互換性がないため、MT4専用のEAやインジケーターは利用できない。
そのためMT4を使って自動売買をゴリゴリやっていた方にはネックなポイントに感じるだろう。
ただしiFOREXはロスカット水準0%×ハイレバを生かしたデイトレ・スイングの裁量トレードがメインの使い方。
そもそもEAを利用した高速スキャルピングメインのトレーダーには向いていない。
“ネックに感じる”=iFOREXが合っていないということなので、TitanFXやAxioryなどMT4が採用されており、スプレッド特化型の業者を利用した方が稼ぎやすいだろう。
顧客資産の管理は分別管理・信託保全もない
iFOREXの顧客資産管理方法は分別管理。
また信託保全※のスキームも用意されていない。
※信託保全とは
FX業者が倒産した際に、顧客資金を返還してくれる仕組みのこと。
信託保全がある業者なら、FX業者の経営が破綻してしまってもトレーダーの資金や利益が保護される。
そのため仮にiFOREXが倒産した場合、顧客資産が無事に手元に返ってくるかどうかの保証はない。
可能性の上では、債権の返済や持ち逃げをされることもありえる。
とはいえ、iFOREXが倒産する可能性はかなり低い。
- 20年以上安定した運営を続けている実績
- 本社のあるギリシャが財政危機に陥った際も問題なく運営していた
海外FX業者の中でも、業者の体力は間違いなくトップクラスだろう。
信託保全がないからといって過剰に心配する必要は一切ない。
【おさらい】iFOREXの取引方法
iFOREXの取引方法を簡単にまとめておくので、ぜひ参考してほしい。
iFOREXで海外FXを始めるなら、レバレッジやスプレッド・ボーナスについても知っておいた方が得だろう。
iFOREXではスキャルピングが原則禁止となっているため、抵触しないためにも以下記事を参考にしてほしい。
関連記事:iFOREXはスキャルピング禁止って本当?アイフォレックスのスキャルピングルールまとめ
iFOREXに関するその他のQ&A
ここからは、iFOREXでよくある質問を6つ解説する。
口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてほしい。
Q1.iFOREXの取引が可能の時間帯は?
iFOREXの取引時間は銘柄ごとにバラバラだが、主要なFX通貨ペアの取引時間は以下の通り。
- 夏時間:月曜 6:05〜土曜 5:00
- 冬時間:月曜 7:05〜土曜 6:00
マイナー通貨や商品CFD・株価指数・株式などその他の取引可能時間が知りたい人は、公式HPの「取引条件」か以下の関連記事を確認してほしい。
Q2.iFOREXは口座タイプが1つだけしかないの?
iFOREXは口座タイプが1つのみ。
「口座タイプがいくつもあって悩む…」という事がないため、海外FXの知識が少ない初心者にもiFOREXはおすすめと言えるだろう。
最大レバレッジ400倍でスプレッドが0.7 pipsと狭いのも魅力的だ。
Q3.iFOREXでは複数口座作ることはできる?
結論から言うと、複数口座作ることはできない。
管理人の予測になってしまうが、複数口座作れないのはボーナスの悪用を防ぐためだろう。
iFOREXでは3種類のボーナスがある。
ボーナスに関しては以下記事を参考にしてほしい。
トレーダーが複数の口座を持っていると、3つのボーナス処理を各口座で行う必要がある。
各口座で処理するのは運営側の手間になる上、悪用を防ごうとしたら尚更大変な作業だ。
「自分で作れないなら…」と家族・友人を利用して複数の口座を持つことを考える人もいるかもしれないが、名義人以外の人が取引するのは禁止事項に抵触するため絶対にしてはいけない。
複数口座を作りたいなら、他の海外FX業者を検討した方がいいだろう。
管理人おすすめの海外FX業者は以下記事に特徴をまとめているので、参考にしてもらいたい。
Q4.iFOREXでスワップポイント狙いの取引はあり?
iFOREXで行うスワップポイント狙いの取引は、管理人的にはおすすめだ。
取り扱っている銘柄が900銘柄以上と豊富な上、スワップポイントが高い傾向にある。
特に「トルコリラ」絡みの通貨ペアは長期保有には向かないがスワップポイントが高く、利益も出しやすいだろう。
また3%の利息ボーナスと相性が良く、スワップポイントを長期保有するついでにリスクなく毎月ボーナスを獲得できる。
iFOREXのボーナスについては以下記事を参考にしてもらいたい。
また一般的な海外FXは水曜日に倍のスワップポイントが付与されるが、iFOREXは金曜日の朝方に3倍スワップポイントが付与される。
他の海外FXと付与される日が異なるので、覚えおくといいだろう。
ただ良い面だけではなく、以下のような注意事項もある。
- マイナー通貨ペアのスプレッドがかなり広い
- 稼ごうとロット数を増やしただけスプレッドもかかる
- マイナー通貨は流通が少なく変動が激しい
iFOREXでのスワップポイント狙いにはちょっとしたコツが必要なため、挑戦するならある程度トレードに慣れてきてからにしよう。
Q5.iFOREXで利益を得た場合、税金はどうなる?
利益を出したら必ず確定申告が必要というわけではなく、年間を通して稼いだ金額で税金の有無が変わる。
- 給与所得者※1⇒年間20万円以上の利益
- 非給与所得者※2⇒年間38万円以上の利益
※1:給与取得者とは「定職についており、副業・趣味でFXをしている人」を指す。
※2:非給与取得者とは「定職についておらず、FX専門で生計を立てている人」を指す。
上記に当てはまる利益を出した場合は確定申告し、納税する必要がある。
FX取引では一般的に年間数十万~数百万の収益を出すことも珍しくないのでこれは、海外FX・国内FX問わず全トレーダーが覚えておいた方がいいことだろう。
税金についてもっと知りたい人は以下記事に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてほしい。
Q6.iFOREXでは仮想通貨の取引はできる?
iFOREXでは23種類の仮想通貨を取引することができる。
仮想通貨の特徴は以下。
- 追証なし
- 土日も取引可能
- 入金ボーナスでトレード資金2倍
- 預入金には年利3%の利息がもらえる
- 最大レバレッジは10倍と攻めトレードができる
追証もなく、ボーナスで2倍+最大レバレッジで10倍とかなり攻めたトレードもできる。
また仮想通貨はFXと違い、基本的には24時間365日取引可能となっている。
(仮想通貨取引所と同じ仕様である。)
ただ日曜日の21時15分から25時15分(日本時間)の4時間の間はiFOREXのメンテナンスがあるので、利用できないため注意が必要だ。
iFOREXの評判まとめ
私ももちろんiFOREXの口座は持っているが、メイン口座ではない。
- たまにハイレバで多少ギャンブルチックなトレードがしたいとき
- 週明けの窓が50pips空きそうなときに全力ハリ
- ハイレバ指標トレードをしたいとき
という感じでサブ口座として持っている。
アイフォ戦士としてメイン口座として利用するのも大いに結構だが、私のようにワンチャンス用に口座を開設して持っておくのもオススメだ。
※ワンチャンスはふとした時にやってくるものである。
とにかく夢があるiFOREXだが、クレジットカードでいくらでも入金できてしまうので熱くなりすぎには要注意だ。
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※私のワンチャンスはギリシャショックで窓開けが事前に期待できたときだった。ユーロ円10万円で20枚(約260倍)をハイレバで賭け、結果的に80万円以上の利益が出た。(約4円の窓開け、もちろん逆行していたら10万円は溶ける)