当記事は、XMのビットコイン・仮想通貨取引について管理人が辛口で書いたものである。
情報の出し惜しみはせずどのサイトよりも公平に、本音でXMのビットコイン取引の強みと弱みについて記載している。
『XMのビットコイン取引ってぶっちゃけどうなの?』が知りたい方は目を通していただきたい。
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※2024年2月1日に更新
XMのビットコイン・仮想通貨取引のスペックは日々変化している。
この記事は2024年2月1日に公開した最新版だ。
情報のアップデートを常に行っている。
目次
XMのビットコインと仮想通貨取引の条件・スペック
XMではビットコインを筆頭に全5種類の仮想通貨を取引できる。
以下が仮想通貨取引のスペックだ。
シンボル | 最小スプレッド | 最小/最大取引サイズ | 必要証拠金 (レバレッジ換算) | ショートスワップ | ロングスワップ |
---|---|---|---|---|---|
ビットコイン (BTC/USD) | 60 | 0.01/80ロット | 20% (5倍) | -10 | -25 |
ビットコインキャッシュ (BCHUSD) | 5 | 0.01/30ロット | 20% (5倍) | -10 | -25 |
イーサリアム (ETHUSD) | 3.6 | 0.01/43ロット | 20% (5倍) | -10 | -25 |
管理人のXMのビットコインと仮想通貨取引に対する総論
結論を述べると、管理人はXMでの仮想通貨取引にメリットを感じていない。
仮想通貨の取引に限れば、国内の仮想通貨取引所を使った方が良いだろう。
XMの仮想通貨取引の強みと弱みは以下だ。
XMのビットコイン取引の強み
- 仮想通貨も100%入金ボーナスの対象。
ボーナスをつかった取引が可能 - FX通貨と同様のプラットフォーム(MT5)で取引することができる
- 変動が激しいビットコイン(仮想通貨)取引でも追証なし
XMのビットコイン取引の弱み
- ビットコインの最小スプレッドが60ドル(6,600円)とかなり広い
- 海外FX業者なのに最大レバレッジは5倍程度
- すべての仮想通貨のスワップがマイナス
- 土日取引不可
ボーナスを使って取引できることや、FX通貨ペアと同じMT5で取引できること。
さらには追証なしを採用しているのはXMの仮想通貨取引の評価できる部分ではある。
しかし、これらのメリットを加味してもマイナスポイントがあまりに大きい。
特に海外業者にも関わらず最大レバレッジが5倍な点と、ビットコインでスプレッドが6,600円という驚愕の広さなのは痛すぎる。
現状、仮想通貨取引では海外FX業者の強みである『ハイレバレッジ×追証なし』のパワーが発揮できていない。
強いて使いどころをあげるなら、ボーナスキャンペーンくらいだろう。
初回入金100%ボーナスで証拠金を倍にして、仮想通貨取引をするメリットはある。
特に最初から自分で大きな資金を用意できないトレーダーには嬉しいはずだ。
XMのビットコイン取引の3つの強み
XMのビットコイン取引の3つの強みを紹介する。
- 入金ボーナスを利用して証拠金を増やした状態で取引できる
- 他のFX通貨ペアと同様のプラットフォーム(MT5)で取引できる
- XMではビットコイン・仮想通貨取引でも追証なし
入金ボーナスを利用して証拠金を増やした状態で取引できる
XNで仮想通貨取引をする場合、FX通貨ペアと同一の口座で取引することになる。
つまりXMで適用されるボーナスキャンペーンを使って仮想通貨も取引できるわけだ。
XMのボーナスでとりわけ豪華なのが、最大50万円相当受け取れる2段構えの入金ボーナス。
2段構えの構成は以下。
- 上限5万円(500$)の100%入金ボーナス
- 上限45万円(4,500$)の40%入金ボーナス
5万円分のボーナスを受け取るまでは100%入金ボーナスが適用され、その後は45万円分のボーナスを受け取るまで40%入金ボーナスが適用される。
つまり累計で230万円入金するまで、ずっとボーナスを受け取れるわけだ。
XMを使い続ける限り、誰でも50万円分のボーナスを受け取れるのはかなりおいしい。
【XMの入金ボーナス早見表】
合計入金額 | ボーナス率 | ボーナス額 | 有効証拠金 (=合計取引可能額) |
---|---|---|---|
500円 | 500円に対して100% | 500円 | 1,000円 |
5万円 | 5万円に対して100% | 5万円 | 10万円 |
50万円 | 5万円に対して100% 45万円に対して20% | 5万円+9万円=14万円 | 64万円 |
100万円 | 5万円に対して100% 95万円に対して20% | 5万円+19万円=24万円 | 124万円 |
230万円 | 5万円に対して100% 225万円に対して20% | 5万円+45万円=50万円 | 280万円 |
300万円 | 5万円に対して100% 225万円に対して20% (上限) | 5万円+45万円=50万円 | 350万円 |
このような豪華なボーナスは国内の仮想通貨取引所では実施されていない。
XM独自のキャンペーンなので、自己資金が少ないトレーダーはぜひ活用してほしい。
他のFX通貨ペアと同様のプラットフォーム(MT5)で取引できる
XMではわざわざ仮想通貨取引用のアカウントを開設する必要はない。
MT5口座のアカウントを持っていればそのままMT5プラットフォームで他のFX通貨ペアと同様に取引することができる。
国内の仮想通貨取引所は口座開設者が殺到している関係で、アカウントの開設に1週間~3週間かかってしまう。
それに比べXMでは即日ビットコイン取引することが可能だ。
MT4口座ではビットコイン・仮想通貨取引ができないので注意
MT4口座ではビットコイン取引を行うことはできない。
新規口座開設者は、口座開設時に”MT5口座”を選ぼう。
また、すでにMT4口座を開設している方は、マイページ上からMT5口座を追加開設しよう。
(証明書などの提出は不要だ)
XMではビットコイン・仮想通貨取引でも追証なし
XMは、ビットコイン取引でも追証なしのゼロカットシステムを採用している。
たとえレバレッジ取引を行っており、超大変動が起き口座残高がマイナスになっても借金を背負う必要はない。
投資金以上の損失を被ることがないので、安心してトレードを行うことができる。
余談:国内取引所のGMOコインも追証なしで始めたが1週間もたたず追証なしを撤回
国内の仮想通貨取引所のGMOコインは追証なしでサービスを開始したが、ものの一週間もしないうちに追証ありに変更。
GMOコインは最大25倍のレバレッジのため、業者側で取るリスクが大きすぎると判断したのだろう。
国内仮想通貨取引所では、全ての業者が追証拠金相場が急変動しロスカットが間に合わず口座残高がマイナス残高に達した場合、その不足額は借金扱いになる。
XMのビットコイン取引の4つの弱み
XMのビットコイン取引の4つの弱みを紹介する。
- XMのビットコイン・仮想通貨のスプレッドが広すぎる
- XMビットコイン取引の必要証拠金は20%。最大レバレッジは5倍
- 保有手数料(スワップ)が高い
- 土日の取引不可。月曜日AM6時~土曜日AM5時まで
XMのビットコイン・仮想通貨のスプレッドが広すぎる
XMの仮想通貨のスプレッドは国内の仮想通貨取引所よりもかなり高い。
例えば2019年4月1日時点のBTCUSDの最小スプレッドは60$(6,600円相当)。
以下はBTC/USDのスプレッドをXMと国内仮想通貨取引所で比較したものだ。
業者名 | スプレッド |
---|---|
XM | 60$(6,600円相当) |
BTCBOX | 数百円程度 |
ビットフライヤー | 数百円程度 |
コインチェック | 数百円程度 |
GMOコイン | 数百円程度 場合によっては1万円以上 |
見ての通り、申し開きのしようもないレベルでXMのスプレッドが広い。
取引開始時点で国内の取引所よりも5,000~6,000円ものマイナスを背負った状態になってしまう。
XMビットコイン取引の必要証拠金は20%。最大レバレッジは5倍
XMの仮想通貨取引の必要証拠金は、通貨の種類を問わず20%。
レバレッジ換算すると5倍となる。
国内の仮想通貨取引所では最大5倍~25倍で取引できることを考えると、わずかに見劣りする倍率だ。
仮に5BTCのポジションを取るなら、1BTC分の証拠金が必要となる。
とはいえ、XMで仮想通貨取引ができるようになった当初は最大レバレッジは2倍だった。
以前よりは仮想通貨市場も安定してきているため、もう少しすれば国内の取引所と同等の水準まで最大レバレッジも引き上げられるのではないかと推測している。
(※)XMは追証なしのゼロカットシステムがあるためにレバレッジを上げづらい?
上述した通り、XMにはマイナス残高を帳消しにしてくれるゼロカットシステムが仮想通貨でも適用される。
ゼロカットシステムではXMがトレーダーのマイナスを負担しなければならない。
市場の安定しない仮想通貨では、ゼロカットしなければならないリスクも加味して中々レバレッジを上げづらいという事情もあるのだろう。
仮にXMがゼロカットをなくせば、現状の不安定な相場でも一気に最大レバ25倍までは引き上げれるとは思う。
保有手数料(スワップ)が高い
XMの仮想通貨にかかるスワップは以下の通り。
シンボル | ロングスワップ | ショートスワップ |
---|---|---|
ビットコイン (BTC/USD) | -25 | -10 |
ビットコインキャッシュ (BCHUSD) | -25 | -10 |
イーサリアム (ETHUSD) | -25 | -10 |
ライトコイン (LTCUSD) | -25 | -10 |
リップル (XRPUSD) | -25 | -10 |
ロングスワップ・ショートスワップともにマイナス。
要するに持ち越したら必ず損することになる。
仮にいずれかの仮想通貨をロングポジションで保有していると、1日あたり25$(2,750円ほど)のマイナス。
ショートポジションで保有していても、1日あたり10$(1,100円ほど)のマイナスだ。
このXMのスワップは国内仮想通貨取引所と比較してもやや高め。
業者名 | 保有手数料(スワップ) | 1BTC 2万ドル(200万円)の場合 |
---|---|---|
XM | 10$~25$ | 1,100円~2,750円 |
コインチェック | 0.04〜0.05% | 880円~1,100円 |
GMOコイン | 0.05% | 1,100円 |
ビットフライヤー | 0.04% | 880円 |
保有すればするほどスワップで損してしまうので、長期間ガチホするのには向いていない。
土日の取引不可。月曜日AM6時~土曜日AM5時まで
今のところ、XMのビットコイン取引は土日は不可。
他のFX通貨ペアと同様『月曜日の朝6時5分頃~土曜日の朝5時50分頃』が取引可能時間である。
土日に窓開け狙いの持ち越しは可能だ。
XMのビットコイン取引方法
前述した通り、XMでビットコインやその他の仮想通貨を取引するにはMT5口座が必要となる。
XMでMT4口座しかもっていない方はMT5をマイページより追加口座開設しよう。
(追加口座の場合、本人確認書類不要で即時開設可能)
⇒【2024年最新】XMの追加口座開設手順!複数口座の9つのメリット・4つのデメリットも併せて解説する
BTC/USDを気配値に表示する方法
MT5を開いた状態で、気配値ウィンドウの任意の銘柄で右クリックし、”銘柄”をクリックする。
“Cyptocurrencies”をクリック。気配値に表示させたい仮想通貨をダブルクリックする。
(ダブルクリックすると、銘柄のドルマークの色が黄色になる)
最後にOKボタンをクリックすると気配値に仮想通貨銘柄が表示される。
BTC/USDのチャートを表示させる方法
画面左上のチャート追加ボタンをクリック。
Cryptocurrenciesにマウスを持っていくと、仮想通貨銘柄が表示されるので、チャート表示をしたい銘柄をクリックで完了だ。
XMのビットコイン・仮想通貨取引は条件改良に期待
まだ取引自体が導入されたばかりで、FX通貨のおまけ感が否めないXMのビットコイン・仮想通貨取引。
このままのスペックでは、到底国内の仮想通貨取引所には勝てないだろう。
ビットコイン取引に関してはレバレッジやスプレッドを日々調整しているようなので、今後に期待している。