GEMFOREXの強制ロスカットまとめ。証拠金維持率や計算方法・対処法を解説

GEMFOREXの強制ロスカットまとめ。証拠金維持率や計算方法・対処法を解説
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本記事ではGEMFOREXのロスカットについて詳しく解説している。

※GEMFOREXは、2024年現在サービスを終了している。

  • GEMFOREXのロスカット水準について
  • 強制ロスカットまでの含み損と許容pipsの計算方法

本記事を読破することで、GEMFOREXにおける上記2点を理解できるようにしている。

今後GEMFOREXを利用していく中で、急にロスカットされて損失を被ることがないように参考にしてほしい。

2024年現在、日本でサービスを提供する海外FX業者で、当サイトおすすめの業者を下記記事で紹介している。
海外FX業者選びの参考にしてほしい。

関連記事:海外FXのおすすめ業者ランキング13選!日本人プロトレーダーが使う人気の業者を徹底比較

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XMは、日本人トレーダーの口座開設数NO.1の海外FXブローカー。

日本語サポートが充実しており「取引の操作性も良い」と評判だ。

ロスカット水準は全口座で証拠金維持率20%以下に設定されている。

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XMのロスカットに関する記事はこちら

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GEMFOREXの強制ロスカットレベルは証拠金維持率20%以下

GEMFOREXの強制ロスカットが執行されるのは、証拠金維持率20%以下

有効証拠金が必要証拠金の20%を下回ったタイミングで、保持しているポジションが強制クローズとなる。
(ちあみに、この水準は日本人利用者数No.1の海外FX業者XMのロスカット水準と同じだ。)

証拠金維持率とは

証拠金維持率は、必要証拠金(建玉必要証拠金)に対する有効証拠金(実行証拠金)の割合のこと。

有効証拠金は自分が担保として預け入れているお金。
必要証拠金はポジションを持つのに必要なお金のことだ。

証拠金維持率は「(有効証拠金÷必要証拠金)×100=証拠金維持率(%)」で計算できる。

GEMFOREXは「追証なしのゼロカットシステム」採用。ロスカットが間に合わなくても安全

FX取引において、ロスカットは”必要以上の損失を防いでくれる安全装置”だと信じられがちだが、そうではない。

過去の例でいうとスイスフランショックやリーマンショック、東日本大震災など、チャートが一瞬で100pips以上も飛ぶような大変動が起こった際には、うまくロスカットが作動しないことがある。
ロスカットが作動せずに、口座残高がマイナスになってから強制決済されることもあるのだ。

しかしGEMFOREXでは追証なしのゼロカットシステムを採用している。

ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになっても、マイナス分をGEMFOREXがゼロに戻してくれる。
GEMFOREXで取引していて、口座残高以上の損失を負うことは絶対にない

GEMFOREXは最大レバレッジ1,000倍。必要証拠金が少ないのでロスカットされにくい

GEMFOREXの最大レバレッジは1,000倍。

【例】10万円入金してドル円100円時に50万通貨(5ロット)のショートポジションでエントリーした場合に許容できる含み損を比較

■GEMFOREXの場合
(最大レバレッジ1000倍、証拠金維持率20%以下で強制ロスカット)
  • 必要証拠金は5万円
  • 有効証拠金が1万円(必要証拠金の20%以下)になった時に強制ロスカット
  • 許容できる含み損は9万円
    約180pips(1.8円分の値動きまで耐えられる)

■TitanFXの場合
(最大レバレッジ500倍、証拠金維持率20%以下で強制ロスカット)

  • 必要証拠金は10万円
  • 有効証拠金が2万円(必要証拠金の20%以下)になった時に強制ロスカット
  • 許容できる含み損は8万円
    約160pips(1.6円分の値動きまで耐えられる)

最大レバレッジが大きいGEMFOREXの方が、TitanFXよりも0.2円分大きな値動きに耐えられる

なので、レバレッジ1,000倍以上利用できるGEMFOREXは「ロスカットによって強制損切りされづらい」海外FX業者だと言える。

GEMFOREXは強制ロスカットまでどれだけ耐えれる?許容可能な含み損の計算方法

GEMFOREXでポジションを持ってから強制ロスカットされるまでの含み損は、以下の3ステップで計算できる。

  1. 必要証拠金の計算
  2. ロスカット水準(証拠金維持率20%)に達した際の有効証拠金の計算
  3. ロスカットまで許容できる含み損の計算

今回はこのステップで「口座残高10万円、ドル円100円で10万通貨エントリー、口座レバレッジ1,000倍」の場合を計算していく。

①GEMFOREXの必要証拠金の計算

必要証拠金の計算式は以下。

【必要証拠金】=【注文時の価格】×【取引ロット数(取引枚数)】÷【口座レバレッジ】

重要なのが口座レバレッジ。
最終的に口座レバレッジで割り算するため、口座レバレッジが高いほど必要証拠金が安くなるのがわかるだろう。

GEMFOREXの最大レバレッジは1,000倍。
かなり安い証拠金で大きなポジションを持てるため、資金効率よくトレードできる。

数式に今回の前提条件を当てはめると、「100円×10万通貨÷1,000倍」となり、必要証拠金は1万円となる。

②ロスカット水準(証拠金維持率20%)に達した際の有効証拠金の計算

ロスカット水準に達した際の有効証拠金は、【必要証拠金】×【ロスカット水準(%)で導き出せる。

GEMFOREXのロスカット水準は20%のため、「1万円×20%=2,000円」だ。

有効証拠金が2,000円を下回ると証拠金維持率20%を下回るため、強制ロスカットが執行される。

③ロスカットまで許容できる含み損の計算

ロスカットまで許容できる含み損の計算は【口座残高】ー【ロスカット時の有効証拠金】で計算できる。

計算式に数値を当てはめると、「口座残高10万円ー2,000円=98,000円」。
つまり含み損が98,000円を超えると強制ロスカットが執行されることがわかる。

また含み損をpipsで表現する場合は、ドル円100円における1pipsの価値を把握しておかなければならない。

ドル円100円における1pipsの価値はエントリーロット数別で以下の通り。

  • 0.01lot(1,000通貨)→10円
  • 0.1lot(10,000通貨)→100円
  • 1lot(100,000通貨)→1,000円

上述してきた例では、1lotエントリーだったため1pipsの値動きで1,000円増減していく。

98,000円÷1,000円=98pipsの値動きであれば耐えられる計算になる。

【口座残高別】強制ロスカットされるまでの含み損と許容可能損失

ここでは上述してきた計算方法をもとに、口座残高別にロスカットされるまでの含み損・許容可能損失を計算した。

口座残高以外の前提条件については、わかりやすいように以下で統一している。

【前提条件】

  • ドル円100円
  • 口座レバレッジ1,000倍
  • ロスカット水準20%

口座残高5万円の場合の含み損と許容可能損失

取引ロット数 ロスカットまでの許容損失 値動き換算
1万通貨 49,800円 498pips
(4.98円)
10万通貨 48,000円 48pips
(0.48円)
100万通貨 エントリー不可 エントリー不可

口座残高10万円の場合の含み損と許容可能損失

取引ロット数 ロスカットまでの許容損失 値動き換算
1万通貨 99,800円 998pips
(9.98円)
10万通貨 98,000円 98pips
(0.98円)
100万通貨 エントリー不可 エントリー不可

口座残高30万円の場合の含み損と許容可能損失

取引ロット数 ロスカットまでの許容損失 値動き換算
1万通貨 299,800円 2,998pips
(29.98円)
10万通貨  298.000円 298pips
(2.98円)
100万通貨 280,000円 28pips
(0.28円)

口座残高50万円の場合の含み損と許容可能損失

取引ロット数 ロスカットまでの許容損失 値動き換算
1万通貨 499,800円 4,998pips
(49,98円)
10万通貨 498,000円 498pips
(4.98円)
100万通貨 480,000円 48pips
(0.48円)

GEMFOREXで強制ロスカットを避けるための対処法

GEMFOREXで強制ロスカットを避ける方法は2つ。

  • ロスカットされる前に損切りする
  • 口座に追加入金する

言ってしまえば「ロスカットされる前に損失を抑える」か「有効証拠金を増やして粘るか」の2択だ。

強制ロスカットされる前に損切りしてマイナスを減らす

今更当たり前の話だが、強制ロスカットされるのはトレーダーにとって最悪な状況。
ただただ損失が強制的に確定されてしまうからだ。

勝てない人ほど「相場が反転してプラスになりそう、、、!」という願望の元に損切りせずにポジションをキープし続けて、結果強制ロスカットされるパターンが多い。

しかしFXにおいて最も大事なのは”損切り”のタイミングだ。

利益を出しているトレーダーほど損切りを機械的に行い、損失を抑えている。

もちろん損切りをすれば小さい損失が増えていくが、強制ロスカットのように”最大損失”を負うわけではない。
結果的に利益を出すトレーダーは”負けるときは小さく負けて、勝つときに大きく勝つ”からこそ利益をあげているのだ。

初心者であればあるほど、事前に損切りラインを設定して、強制ロスカット前に機械的に損切りするクセをつけておきたい

GEMFOREXの口座に追加入金する

強制ロスカットラインが近づいてきたら、追加入金して証拠金維持率を引き上げるのも1つの手だ。

GEMFOREXの入金方法は3つ。

  • クレジットカード
  • 国内銀行送金
  • ビットコイン

どの入金方法でも、即日で入金可能だ。
ただし国内送金以外は、対応するクレジットブランド・ビットウォレットを持っていないと使えないので気を付けよう。

誰でも確実に即日で入金できるのは国内銀行送金だけだ。

以上がGEMFOREXの強制ロスカットに関する解説となる。

「いつロスカットされるのか?」を正確に理解できていると、戦略的かつ落ち着いて取引できる。
今回開設した計算方法はマスターして取引に臨んでほしい。

現在GEMFOREXでは口座開設ボーナス10,000円を開催中なので、無料ボーナスを活用して実際にロスカットされるまでの計算に慣れておくのがオススメだ。