今回レビューするBigBossは2013年に設立されたブローカー。
日本市場のマーケティングにチカラを入れており、じわじわと知名度を上げてきている。
本ページではそんなBigBossへの評価を、評判・口コミをもとにメリットとデメリットを解説していく。
BigBossの口座開設を検討している方は参考にしてほしい。
目次
- 1 BigBoss(ビッグボス)に対する管理人の評価
- 2 BigBoss(ビックボス)の評判・口コミをもとにしたメリット
- 2.1 BBP(ビッグボスポイント)の導入でクレジットがザクザク貯まる
- 2.2 口座開設に本人確認書類の提出不要。3分で口座開設できる
- 2.3 最低入金額100円~1,000通貨から取引OK
- 2.4 入金方法が多彩。国内銀行送金・ビットコイン入金対応
- 2.5 国内銀行出金対応。出金依頼から着金までのスピードが迅速
- 2.6 日本語サポートがめちゃくちゃ丁寧でレスが早い
- 2.7 FX通貨ペア43種類!CFD取引もできる
- 2.8 ロスカット水準20%以下で価格変動にも余裕が生まれる
- 2.9 最大レバレッジ2,222倍で業界最高水準
- 2.10 約定はサクサク。Equinix社のサーバーを採用
- 2.11 豪華な入金ボーナスキャンペーンを開催
- 2.12 St. Vincent & the Grenadines(セントビンセントライセンス)取得で一定の信頼性はある
- 2.13 MT4・5に加えて高機能自社ツールも提供
- 3 BigBoss(ビッグボス)の評判・口コミをもとにしたデメリット
- 4 BigBoss(ビッグボス)でよくある質問
- 5 BigBossの評判・口コミまとめ
BigBoss(ビッグボス)に対する管理人の評価
BigBossは、当サイトの海外FX業者ランキングで7位にランクインしている。
業界では珍しい、アイテムを使って好みのスペックに口座をカスタマイズできるデラックス口座が魅力の一つ。
最大レバレッジ2,222倍でトレードが可能だ。
ただし最大13,700ドルの入金ボーナスを提供しているが口座開設ボーナスはないので、ある程度資金があるトレーダーに向いてる海外FX業者といえるだろう。
以下がBigBossの評判・口コミをもとにしたメリットとデメリットだ。
BigBossのメリット
- BBP(ビッグボスポイント)の導入でクレジットがザクザク貯まる
- 本人確認書類なしですぐに口座開設できる
- 取引ハードルが低い。最低入金額100円~ 1,000通貨から取引OK
- 国内銀行出金に対応!出金依頼から着金までスピーディ
- 入金手段が多く、国内銀行入金に対応
- 日本語サポートがめちゃくちゃ丁寧で迅速
- 取引銘柄が多い。CFDも仮想通貨もOK
- ロスカット水準20%以下で価格変動にも余裕が生まれる
- 最大レバレッジ2,222倍で業界最高水準
- 約定力が高い
- 豪華な入金ボーナスキャンペーンを開催
- St. Vincent & the Grenadines(セントビンセントライセンス)取得で一定の信頼性あり
- MT4・5に加えて高機能自社ツールも提供
BigBossのデメリット
- 顧客資産管理が分別管理のみ
- プロスプレッド口座の取引手数料が高め
- ゼロカットシステムが適用されない条件があいまい
- 海外掲示板FPAでは不評がやや多い
以前までは突出した特徴がなく、めちゃくちゃ微妙な海外FX業者だったが、2019年7月よりスタートした取引ボーナスのおかげで評価が一変することとなった。
スプレッド自体は可もなく不可もなくだったが、キャッシュバックが始まったことで、TitanFXやAXIORYなどの名だたる低スプレッド業者よりもお得に取引委できるようになった。
加えて、口座開設に本人確認書類の提出がいらない点、入出金手段が豊富な点、最低入金額・最低取引枚数のハードルが低い点は引き続き評価できる。
- 本人確認書類が手元にないが海外FXトレードをすぐに始めたい
- クレジットカードとbitwalletアカウントを持っていない
- 1万円以下の少額で海外FXのハイレバトレードがしたい
上記に当てはまるトレーダーは、尚のことBigBossでの口座開設がおすすめだ。
BigBoss(ビックボス)の評判・口コミをもとにしたメリット
まずはBigBossの評判・口コミをもとにメリットを解説していく。
- BBP(ビッグボスポイント)の導入でクレジットがザクザク貯まる
- 本人確認書類なしですぐに口座開設できる
- 取引ハードルが低い。最低入金額100円~ 1,000通貨から取引OK
- 国内銀行出金に対応!出金依頼から着金までスピーディ
- 入金手段が多く、国内銀行入金に対応
- 日本語サポートがめちゃくちゃ丁寧で迅速
- 取引銘柄が多い。CFDも仮想通貨もOK
- ロスカット水準20%以下で価格変動にも余裕が生まれる
- 最大レバレッジは2,222倍で業界最高水準
- 約定力が高い
- 豪華な入金ボーナスキャンペーンを開催
- St. Vincent & the Grenadines(セントビンセントライセンス)取得で一定の信頼性あり
- MT4・5に加えて高機能自社ツールも提供
BBP(ビッグボスポイント)の導入でクレジットがザクザク貯まる
BigBossでは取引量に応じた「BBP(ビッグボスポイント)」を新たに用意。
全口座タイプ・銘柄でトレードの翌日に自動付与され、6ポイントあたり1ドル相当のクレジットに交換できる。
銘柄 | スタンダード | プロスプレッド |
---|---|---|
FXメジャー・マイナー・エキゾチック | 16ポイント/1ロット | 6ポイント/1ロット |
仮想通貨CFD | 2ポイント/1ロット | - |
CFD (メタル・指数・エネルギー) |
1ポイント/1ロット | - |
平たく言うと現金化できないXMポイントと捉えておけば問題ないだろう。
BBPがもらえる分スプレッドコストが軽減されるため、トレーダーにとっては大変有利な仕組みといえる。
BigBossの平均スプレッドと実質取引コスト
BigBossはスタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類の口座を用意している。
それぞれの口座の平均スプレッドは以下の通り。(変動スプレッド制なので、スプレッドの平均値を記載している。)
FX通貨ペア | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 |
---|---|---|
取引手数料 | なし | 往復0.9pips/lot |
USD/JPY | 1.90pips | 1.20pips (0.3pips) |
EUR/JPY | 2.60pips | 1.50pips (0.6pips) |
GBP/JPY | 3.20pips | 1.90pips (1.0pips) |
AUD/JPY | 3.20pips | 1.80pips (0.9pips) |
EUR/USD | 1.70pips | 1.50pips (0.6pips) |
AUD/USD | 2.20pips | 1.90pips (1.0pips) |
※プロスプレッド口座のカッコ内は、純粋なスプレッドのみの数値。
2つの口座の違いはスプレッドと取引手数料の有無のみ。
手数料加味してもプロスプレッド口座の方が取引コストが安くなるので、前提としてBigBossで口座開設するならプロスプレッド口座一択になる。
プロスプレッド口座のスプレッドからキャッシュバック分を差し引くと、たとえばドル円の実質取引コストは0.8pips。
TitanFXやAXIORYなどのスプレッド特化の海外FX業者よりも、ほとんどの主要通貨ペアの取引で実質的な取引コストを安く抑えることができる。
FX通貨ペア | BIGBOSS | TitanFX | Axiory |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.80pips (1.20pips) | 1.03pips | 1.00pips |
EUR/JPY | 1.10pips (1.50pips) | 1.44pips | 1.50pips |
GBP/JPY | 1.50pips (1.90pips) | 2.15pips | 2.30pips |
AUD/JPY | 1.40pips (1.80pips) | 1.82pips | 1.50pips |
EUR/USD | 1.10pips (1.50pips) | 0.90pips | 1.00pips |
AUD/USD | 1.50pips (1.90pips) | 1.22pips | 1.20pips |
「海外FXでも極限までコストを削減して取引したい」という人にとって、BigBossはかなりおすすめできる海外FX業者だ。
口座開設に本人確認書類の提出不要。3分で口座開設できる
BigBossには、公式ページにいくと、通常の口座開設フォームとは別に【クイック口座開設フォーム】がある。
クリック口座開設フォームから申し込むと、身分証や住所証明書などの本人確認書類の提出なしで口座開設でき、そのまま入金~トレードを行える。
口座開設時間はわずか3分。
手元に本人確認書類がなくとも、思い立ったらすぐにハイレバトレードが可能だ。
※出金時には本人確認書類の提出が必須
出金の際は、本人確認書類(身分証と住所証明書が1点ずつ)必要となる。
登録時の情報と本人確認書類の情報が異なる場合、出金できないので、登録時の情報登録はしっかり行おう。
最低入金額100円~1,000通貨から取引OK
BigBossの最低入金額は100円で、1,000通貨から取引可能だ。
ハードルが低いので海外FX初心者や、お試し目的でも手を出しやすい。
入金方法が多彩。国内銀行送金・ビットコイン入金対応
BigBossの入金方法は、以下の5つから選ぶことができる。
- クレジットカード入金(Visa,Master)
- 国内銀行送金
- 海外銀行送金
- ビットコイン入金
- BXONE
- Apple Pay
国内銀行送金を使えば、日本のFX口座に入金するのと同じ感覚で手続きできる。
国内銀行送金は5万円以上の入金で手数料タダなので、入金は5万円以上にしよう。
(5万円未満入金の場合は1,000円の手数料)
クレジットカード入金・ビットコイン入金・BXONE入金は手数料無料だ。
国内銀行出金対応。出金依頼から着金までのスピードが迅速
BigBossは、海外FX業者で唯一国内銀行出金に対応している。
国内銀行出金のメリットは何と言っても着金スピード。
海外銀行送金だと3~5営業日はかかるところを、BigBossの国内銀行出金は、出金依頼から着金までの日数は1~2営業日。
出金手数料は、出金額に関わらずちょうど2,000円。
海外銀行出金の手数料(2500~4500円)よりややお得な水準だ。
日本語サポートがめちゃくちゃ丁寧でレスが早い
BigBossの日本語サポートはめちゃくちゃ丁寧だ。
専属の日本人スタッフが5名もいて、2名が常駐している。
メールのレスポンスは業界でも随一。
当日~1営業日以内と書かれているが、実際は遅くとも数時間以内で、込み合っていない場合は10分以内にポンポン返信が来る。
日本語サポート内容
日本語ライブチャット→公式ページ画面右下より
(平日10:00~18:00)
メール→support@BigBoss-financial.com
(平日24時間体制)
公式サイト完全日本語化。マイページも使いやすい
公式サイトは完全日本語化されており、入出金などを行うマイページも使いやすくわかりやすい。
海外FX業者のサイト特有のカタコトではなく、日本人が読んでも全く違和感がない日本語で構成されている。(ただし、後述しているが公式HPの情報量は少ない)
FX通貨ペア43種類!CFD取引もできる
BigBossはFX通貨ペア数43種類を取り揃えており、中国元やシンガポールドルなどのマイナー通貨も取引可能。
また、FX通貨ペア以外にも原油や日経225・ダウ・NASDAQなどのCFD銘柄8種類を取り揃えている。
種類こそ少ないものの、インデックスCFDを取り扱っている海外FX業者は少ないため貴重だ。
BigBoss経由で仮想通貨取引所「CRYPTOS」の口座が作れる
BigBossは仮想通貨取引所の「CRYPTOS」をプロデュースしており、FX口座と同じようにBigBoss公式サイトから口座開設が可能。
「CRYPTOS」は、BigBossプロデュースの仮想通貨取引所「FOCREX」が大幅機能アップし2022年9月1日より一般公開された。
大きな違いは「FOCREX」より手数料が低く抑えられ、コスト削減が可能な点だろう。
BigBossなら「FX」「仮想通貨CFD」「仮想通貨現物」の3種類がワンストップでトレードできるのだ。
実際のところFX会社で扱っている仮想通貨CFDは現物が手に入るわけではないため、「仮想通貨の原物も保有したい」という方には特におすすめといえる。
ロスカット水準20%以下で価格変動にも余裕が生まれる
BigBossのロスカット水準は証拠金維持率20%以下なので、最大レバレッジのポジションが思惑と逆行したとしても、ギリギリまで粘ることができる。
レバレッジとロスカット水準の関係
レバレッジがどれだけ高くてもロスカット水準が高ければ意味がない。
(例)最大レバレッジ1000倍、ロスカット水準が証拠金維持率100%以下の場合
→最大レバレッジ1000倍でポジションを持った瞬間、強制ロスカット(証拠金維持率は100%になるため)
証拠金維持率100%では上記のようなリスクがある一方、BigBossなら最大レバレッジでポジションを持ってもすぐにロスカットされる心配はないだろう。
最大レバレッジ2,222倍で業界最高水準
BigBossは最大レバレッジ2,222倍。
2024年にリリースされたデラックス口座は、取引環境を自分でカスタマイズできる他社にはない特徴をもった口座タイプ。
最大2,222倍のレバレッジを効かせてトレードができる。
スタンダード口座でも最大レバレッジ1,111倍でトレードが可能だ。
【ドル円100円で10,000通貨のポジションを持つのに必要な証拠金】
- 最大レバレッジ25倍→40,000円
- 最大レバレッジ500倍→2,000円
- 最大レバレッジ999倍→約1,000円
- 最大レバレッジ1,111倍→約900円
- 最大レバレッジ2,222倍→約450円
2,222倍となるとXMを上回る水準。
レバレッジの改定によって競合にも引けを取らない主要FX会社に躍り出た。
ただ、口座残高によってレバレッジ制限がある点は注意が必要だ。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$10,000 | 2222倍 |
$10,001〜$19,999 | 1111倍 |
$20,000〜$49,999 | 555倍 |
$50,000〜$99,999 | 200倍 |
$100,000以上 | 100倍 |
表を見ての通り、口座残高10,000ドル未満であれば、デラックス口座で最大2,222倍でのトレードが可能だ。
約定はサクサク。Equinix社のサーバーを採用
注文・決済スピードはサックサク。
ストレスを感じることなくトレードすることができる。
体感レベルでは、管理人のメイン口座であるTitanFXと同等レベルの約定力だ。
BigBossはサーバーをEquinix社に設置している。
Equinix社とは、世界の主要銀行やリクイディティプロバイダーも利用する世界有数のデータセンターだ。このデータセンターにサーバーを置いている海外FX業者の約定力は他の業者に比べて明らかに高い。
豪華な入金ボーナスキャンペーンを開催
BigBossでは、最大13,700ドルの入金ボーナスを提供している。
3段階の入金ボーナスとなっており、それぞれ上限額に達するまで取引口座に付与される。
-
- 100%入金ボーナス:ボーナス額700ドルまで
- 30%入金ボーナス:ボーナス額701ドルから5,700ドルまで
- 20%入金ボーナス:ボーナス額5,701ドルから63,200ドルまで
合計で13,700ドルのボーナスを受け取ることができ、取引にのみ使用可能だ。
St. Vincent & the Grenadines(セントビンセントライセンス)取得で一定の信頼性はある
BigBossはもともとニュージーランドライセンス(FSCR)を所持しており、2016年までは公式HPにも記載していたが、現在はニュージーランドライセンスを所持している旨は削除されていた。
何らかの理由でライセンスをはく奪されたのは確かで、はく奪されるようなことをした過去があるということで不安要素があるように感じられる。
しかし、現在はSt. Vincent & the Grenadines(セントビンセントライセンス)を取得している。
セントビンセントは全国民を合わせて10万人ほどのカリブ海に浮かぶ小さな小さな島国。
このライセンス自体の信頼性や権威性は、イギリスのFCAやキプロスのCySECと比べると低いのは確かだ。
ただ1つでもきちんとライセンスを取得しているだけでも一定の信頼は置くことができる。
これまでの運営実績から見ても、BIG BOSSが悪徳業者である可能性は低いので、安心して取引して良いだろう。
ボブ・サップ氏を公式グローバルアンバサダーに大抜擢。信頼性は着実に向上
BigBossは2021年より、人気タレントのボブ・サップ氏を公式アンバサダーに起用した。
K1ファイターとしても活躍していたが、バラエティ番組などで見たことがある方も多いだろう。
著名人にとって「どんな企業の広告塔になるか」はかなり重要。
仮に契約企業で不祥事が起こってしまうと、火の粉はタレントにも降りかかってくるからだ。
無論アンバサダー契約をするにあたり、BigBossの財務状況や内部体制は厳しく審査されたに違いない。
その審査を見事通過しボブ・サップ氏がアンバサダーに就任してくれたということは、BigBossは第三者から見ても信頼性が高い企業と考えて差し支えないだろう。
SNSも多数運営している
BigBossは自社でSNSも多く運営している。
- Youtube
仮にBigBossが顧客に対して不誠実なことをする業者であれば、自社SNSをこれだけ運用するのはあり得ない。
何か不祥事があれば、すぐにSNSへ批判が殺到し、BigBossの悪事が白日の下に晒されてしまうからだ。
この点から考えても、BigBossはかなり顧客に対して誠実に向き合おうとしていることがわかる。
確かに以前ライセンスをはく奪されたりといった信頼性が下がる事実はあるが、現在は必要以上に心配することはないだろう。
MT4・5に加えて高機能自社ツールも提供
BigBossはMT4・5に加えて「QuickOrder」という独自スマホアプリも提供している。
もちろん自社ツール自体はまったく珍しい話ではないが、BigBossのQuickOrderは飛び抜けて操作性が高い。
多彩なテクニカルチャートやスピード注文機能、直感的なインターフェースを備えていることからMT4・5アプリにも引けを取らないだろう。
BigBoss(ビッグボス)の評判・口コミをもとにしたデメリット
BigBossの評判・口コミをもとにデメリットを解説していく。
- 顧客資産管理が分別管理のみ
- プロスプレッド口座の取引手数料が高め
- ゼロカットシステムが適用されない条件があいまい
- 海外掲示板FPAでは不評がやや多い
顧客資金は分別管理のみ
顧客資金は分別管理しているのみ。
しかも、どの銀行でどのように分別管理をしているかの情報も公式ページには書かれていない。
信託保全がついていないため、仮にBigBossが倒産した際は資金の返却が必ず約束されているわけではない。
プロスプレッド口座の取引手数料が高め
BigBossのプロスプレッド口座の取引手数料は往復0.9pips/lotと高めの設定。
AXIORYのナノスプレッド口座が往復0.6pips/lot、TitanFXのブレード口座が往復0.7pips/lotと比較しても高いのがわかる。
せっかくスプレッドが高くても、取引手数料のせいで取引コストも高くつくようになってしまう。
ただしプロスプレッド口座もボーナス対象。
ボーナスを加味すれば、AXIORYのナノスプレッド口座と同等くらいの取引コストで取引できる。
とはいえボーナスは出金申請すると全額消滅してしまう。
こまめに出金しながら稼いでいきたい人にとっては、ボーナスなしでも常に取引コストを抑えられるTitanFXやAXIORYのほうが良いだろう。
ゼロカットシステムが適用されない条件があいまい
BigBossでは追証なしのゼロカットシステムを採用しているが、『追証なし』の対象にならない不正な取引の基準がすごくあいまいだ。
※ゼロカットシステムが適用される場合は、次回入金時までに自動的に口座残高がリセットされる。
弊社では以下の取引を、不正な取引とさせていただきます。
- 2つの口座で両建取引を行った場合
- 指標発表時などの、市場の変動性が高い時間帯を狙ったお取引
- 当社の判断により公平性の欠けるお取引をされた場合
上記に該当する取引を行われた場合、口座凍結や取引停止、取引取り消しといった処分をさせていただくことがございますのでご了承ください。
また、これらのお取引をされた場合は、「追証なし」の対象になりません。
2つの口座で両建取引を行った場合
→どの海外FX業者でも不正取引だとされていおり、問題なし。
指標発表時などの、市場の変動性が高い時間帯を狙ったお取引
→NDD業者と言いながらなぜ禁止しているのか、意味がわからない。
NDD業者であれば、どんなに市場が変動しても直接インターバンクに注文をぶつけるので痛くないはずである。
市場の変動性が高い取引の禁止は顧客の注文のカバーがしきれないためであり、これはDD業者であると言っているようなもの。
※DD業者=悪ではない
読者に勘違いしていただきたくないのが『DD業者=悪』ではないということだ。
DD業者でもまっとうに活動しているFX業者は多数ある。(日本のFX業者はほぼ全てDD業者)
ここで私が問題視しているのは、BigBossはNDD業者と言っているのに実はDD業者の可能性があるということ。
仮に顧客に嘘をついているとしたら、ますます信頼性に欠ける業者だという認定をせざるを得ない。
DD方式とNDD方式について詳しくは『FXのDD(OTC)方式とNDD方式の違い・メリットデメリットを解説。』を参考にしてほしい。
当社の判断により公平性の欠けるお取引をされた場合
→非常に曖昧な、後付けし放題のズルい書き方だ。
この1文があることによって、BigBossのさじ加減次第でいくらでも追証請求を行うことができてしまう。
今のところは”BigBossが不当に追証なしのゼロカットをしてくれなかった”という話は聞かないが、今後の可能性としてはありうる。
個人的な意見になるが、BigBossはこの条件を見直すべきだと思う。
海外掲示板FPAでは不評がやや多い
BigBossは海外最大級の掲示板「FPA」でも取り上げられているが、残念ながら肝心の評価はあまり芳しくない。
この詐欺ブローカーには近づかないでください。
このブローカーは純粋な悪です。彼らは規制されておらず、取引を削除することによって、すべての収益性の高いアカウントを略奪しています。
明らかにECNブローカーではありません。引用:FPA
ただしBigBossのレビューはこの1件しか存在せず、内容もやや偏りが感じられる。
詐欺業者特有の出金拒否なども発生していないため、そこまで気にする必要はないだろう。
BigBoss(ビッグボス)でよくある質問
ここからはBigBossでよくある質問を3つ確認していく。
本格的にトレードを始める前に、しっかり押さえておいてほしい。
CRYPTOS口座はボーナス対象になりますか?
CRYPTOS口座はあくまでも仮想通貨取引所の口座となるため、BigBossのボーナスは適用されない。
逆にCRYPTOSで得たボーナスを逆輸入することもできないので、あらかじめ注意してほしい。
ボーナスが消滅する条件はなんですか?
BigBossのボーナスは以下2つの条件に該当すると消滅してしまう。
- ボーナス保有口座からの出金か資金移動
- 不正と判断されるトレード
1円でも出金・資金移動するとボーナス全額が消滅するので、不用意な手続きは避けた方が良いだろう。
BigBossの最小取引単位は?
BigBossの最小取引単位は1,000通貨に設定されており、どの口座タイプでも変わらない。
参考までに最大取引単位は500万通貨となっているため、こちらも合わせて覚えておこう。
BigBossの評判・口コミまとめ
BigBossは管理人の期待に見事に応えてくれており「取引ボーナスの付与を始める」ことで、海外FX屈指の低コストで取引できる業者に生まれ変わった。
もともと出入金方法やサポート体制を見るに、日本人トレーダー向けのサービスに注力しているだけあって使い勝手がいい業者だったので、今後間違いなく日本人口座開設者のシェアを拡大していくことになるだろう。