本記事ではTitanFXのスプレッドについてまとめている。
「TitanFXのスプレッドは他業者と比較して狭いのかどうか?」
「スプレッドの観点で見るとブレード口座とスタンダード口座どちらを選ぶべきか?」
「TitanFXの金融商品ごとの平均スプレッドはどれほどなのか?」
TitanFXのスプレッドに関する疑問が解決できるように解説した。
結論から言うと、TitanFXのスプレッドは海外fx業界でも狭い水準を誇る。
特にブレード口座は最高クラスに取引コストを抑えられるといっても過言ではないほど優秀。
スプレッドを最重要視して業者選びしているなら、TitanFXは口座開設をおすすめできる口座だ。
目次
TitanFXのスプレッドは狭い!おすすめはブレード口座
冒頭でも述べた通り、TitanFXのスプレッドは業界でもトップクラスに狭い。
TitanFXにはブレード口座(ECN)とスタンダード口座(STP)とマイクロ口座の3種類の口座タイプが用意されている。
どちらも他業者と比較すると狭いスプレッドを誇るが、より優秀なのはブレード口座。
以下はブレード口座とスタンダード口座のスプレッドを比較したものだ。
FX通貨ペア ブレード口座 スタンダード口座 マイクロ口座
取引手数料 往復0.7pips/lot 無料 無料
USD/JPY 1.03pips
(0.33pips)1.33pips 1.53 pips
EUR/JPY 1.44pips
(0.74pips)1.74pips 1.94 pips
GBP/JPY 2.15pips
(1.45pips)2.45pips 2.65 pips
AUD/JPY 1.82pips
(1.12pips)2.12pips 2.32 pips
EUR/USD 0.90pips
(0.20pips)1.20pips 1.4 pips
GBP/USD 1.27pips
(0.57pips)1.57pips 1.77 pips
AUD/USD 1.22pips
(0.52pips)1.52pips 1.72 pips
USD/CHF 1.62pips
(0.92pips)1.92pips 2.12 pips
(※1)ブレード口座はECN方式のため、MT4に表示される平均スプレッド+取引手数料の合計値を記載。平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載。
(※2)スタンダード口座はSTP方式のためMT4に表示されるスプレッドの平均値を記載
表を見ると、ブレード口座のほうがスタンダード口座よりもすべての通貨ペアで狭い値を記録しているのがわかる。
例として比較した通貨ペアのみで見れば、平均0.3pipsもブレード口座のほうが狭い。
ブレード口座とスタンダード口座には、取引方式とスプレッド以外のスペックの違いがない。
特別な事情でもない限りは、ブレード口座を選択するのがおすすめだ。
TitanFXと他業者のスプレッド比較
以下ではTitanFXのスプレッドが他業者より本当に狭いのかを検証するために、実際に比較してみた。
ブレード口座(ECN)と他業者のECN口座のスプレッド(取引コスト)比較
FX通貨ペア TitanFX
ブレード口座Axiory
ナノスプレッド口座XM
ZERO口座
取引手数料 往復0.7pips/lot 往復0.6pips/lot 往復1.0pips/lot
USD/JPY 1.03pips
(0.33pips)1.00pips
(0.40pips)1.10pips
(0.10pips)
EUR/JPY 1.44pips
(0.74pips)1.50pips
(0.90pips)1.60pips
(0.60pips)
GBP/JPY 2.15pips
(1.45pips)2.30pips
(1.70pips)2.10pips
(1.10pips)
AUD/JPY 1.82pips
(1.12pips)1.50pips
(0.90pips)2.00pips
(1.00pips)
EUR/USD 0.90pips
(0.20pips)1.00pips
(0.40pips)1.10pips
(0.10pips)
GBP/USD 1.27pips
(0.527pips)1.50pips
(0.90pips)1.40pips
(0.40pips)
AUD/USD 1.22pips
(0.52pips)1.20pips
(0.60pips)1.60pips
(0.60pips)
取引コスト平均値 1.39pips 1.43pips 1.56pips
個別の通貨ペアで見れば負けているものもあるが、上記に挙げたメジャー通貨ペアでの平均取引コストであればTitanFXが1番安い。
特にドルが絡むEUR/USD・GBP/USD・AUD/USDあたりの通貨ペアでの取引コストの狭さは秀逸だ。
突き詰めるのであれば、通貨ペアごとに業者を使い分けるのが1番良いが、複数口座の管理・運用がめんどくさい場合はTitanFXのブレード口座を開設するのをおすすめしたい。
スタンダード口座と他業者STP口座のスプレッド比較
FX通貨ペア TitanFX
スタンダード口座Axiory
スタンダード口座XM
マイクロ・スタンダード口座iFOREX
USD/JPY 1.33pips 1.5pips 1.6pips 1.8pips
EUR/JPY 1.74pips 1.7pips 2.6pips 1.8pips
GBP/JPY 2.45pips 2.7pips 3.5pips 5.0pips
AUD/JPY 2.12pips 2.1pips 3.0pips 5.0pips
EUR/USD 1.20pips 1.3pips 1.6pips 1.8pips
GBP/USD 1.57pips 1.9pips 2.3pips 3.0pips
AUD/USD 1.52pips 2.1pips 1.8pips 3.0pips
他社のSTP口座と比較すると、TitanFXのスタンダード口座がメジャー通貨ペアだとほぼすべてで狭い値を記録している。
ブレード口座だけでなく、STP口座という括りの中でもTitanFXのスプレッドの優秀さがわかるだろう。
スプレッドにこだわるならブレード口座一択ではあるが、STP口座の中でスプレッドにこだわりたい場合でもTitanFXはおすすめとなる。
TitanFXには常時開催のボーナスがない
ただしTitanFXには常時開催のボーナスキャンペーンがないのがネック。
先ほど比較したXMやiFOREXはスプレッド水準が並の代わりに、ボーナスを手厚くすることで顧客還元するタイプの業者だ。
もし仮にあなたが1日数回の取引で10pips以上の利幅を狙うようなデイトレーダーだったり、用意できる証拠金が少ないのであれば、多少スプレッドで劣ってはいてもXMやiFOREXを選んだほうが良い。
(例えばTitanFXで10回取引して10pips利幅を抜く場合だとスプレッドは13.3pips。XMで5回取引して10pips利幅を抜く場合だとスプレッドは8.0pips。取引回数が少ないほどスプレッド差は気にならなくなる。)
TitanFXスタンダード口座(STP)の平均スプレッド
TitanFXのスタンダード口座はSTP方式。
そのためMT4へ表示されるスプレッドがそのまま取引コストだ。
ECNと違い、取引コストが瞬時に判断できるのはメリットだろう。
以下では各金融商品のMT4に表示される平均スプレッドをまとめている。
FXメジャー通貨ペア
商品 平均スプレッド
EUR/USD 1.2pips
GBP/USD 1.57pips
AUD/USD 1.52pips
USD/JPY 1.33pips
USD/CHF 1.92pips
FXマイナー通貨ペア
商品 平均スプレッド
AUD/CAD 2.51pips
AUD/CHF 2.41pips
AUD/NZD 3.03pips
AUD/SGD 3.55pips
EUR/AUD 2.75pips
EUR/CHF 2.04pips
EUR/GBP 1.53pips
GBP/AUD 3.94pips
GBP/CHF 3.32pips
NZD/USD 1.86pips
FX JPYペア
商品 平均スプレッド
AUD/JPY 2.12pips
CAD/JPY 2.1pips
CHF/JPY 2.31pips
EUR/JPY 1.74pips
GBP/JPY 2.45pips
NZD/JPY 2.62pips
ZAR/JPY 1.44pips
FXクロスペア
商品 平均スプレッド
CAD/CHF 2.64pips
EUR/CAD 1.1pips~2.4pips
EUR/NZD 4.69pips
GBP/CAD 3.86pips
GBP/NZD 5.81pips
USD/CAD 1.55pips
FXエキゾチックペア
商品 平均スプレッド
CHF/SGD 5.95pips
EUR/CZK 13.53pips
EUR/SGD 5.18pips
EUR/ZAR 8.01pips
GBP/SGD 6.48pips
GBP/TRY 27.43pips
NZD/CAD 4.24pips
NZD/CHF 3.99pips
SGD/JPY 3.16pips
USD/CNH 9.28pips
USD/CZK 61.8pips
USD/MXN 4.52pips
USD/RUB 801pips
USD/SGD 3.37pips
USD/YHB 3.22pips
USD/ZAR 36.69pips
FX欧州ペア
商品 平均スプレッド
EUR/NOK 70.02pips
EUR/PLN 21.31pips
EUR/SEK 30.73pips
EUR/TRY 26.92pips
GBP/NOK 87.57pips
GBP/SEK 57.73pips
NOK/JPY 2.07pips
NOK/SEK 2.49pips
SEK/JPY 3.05pips
USD/NOK 41.47pips
USD/PLN 3.24pips
USD/SEK 29.25pips
USD/TRY 11.57pips
メタル
商品 平均スプレッド
XAU/EUR 2.39pips
XAU/USD 2.23pips
XAG/EUR 2.73pips
XAG/USD 2.13pips
XPD/USD 30.12pips
XPT/USD 30.12pips
エネルギー
商品 平均スプレッド
XBR/USD 0.71pips
XTI/USD 0.69pips
株価指数CFD
商品 平均スプレッド
US500 0.16pips
US30 0.22~0.42pips
UK100 0.22pips
NAS100 0.32pips
JPN225 0.82pips~0.92pips
GER30 0.22pips
FRA40 0.22pips
EUSTX50 0.32pips
AUS200 0.22pips
TitanFXのスプレッドを日本円換算する方法
スプレッドがpipsだといくらかかっているのか分かりづらいという方は日本円に換算してほしい。
TitanFXのスプレッドを日本円に換算する計算式は以下。
計算式を見てわかるように、スプレッドは取引する通貨量によって変化する。
たとえばドル円110円、スプレッド0.8pipsの際に10万通貨(1lot)でエントリーする場合は「10万×0.0001×110円(為替レート)×0.8」で880円となる。
pipsの計算方法については以下の記事で詳細に解説しているので参考にしてほしい。
TitanFXのスプレッドまとめ
以上でTitanFXのスプレッドに関する解説は終わりとなる。
- TitanFXのスプレッドは業界で見てもトップクラスに優秀
- スプレッドにこだわるならブレード口座がおすすめ
- ブレード口座はドル絡みの通貨ペアのスプレッドが特に優秀
(全体的に見ても優秀なので1つだけ選ぶならブレード口座だけでOK) - スタンダード口座も他社と比べると優秀だが、ボーナスも欲しいなら他社検討はアリ
TitanFXはスプレッド以外でも、最大レバレッジ1000倍・追証なし・取引制限一切なし・完全NDD方式・手厚い日本語サポートなど、総合的にスペックが高い。
誰が使っても一定以上の満足を得やすい業者なので一度使ってみることをおすすめしたい。