TitanFXのブレード口座は、業界最狭水準の0.00pipsを実現した口座タイプだ。
1往復あたり7USDの取引手数料はかかるものの、安定した低スプレッドでスキャルピングメインのトレーダーから人気を集めている。
TitanFXの3つの口座タイプで唯一ECN方式を採用しており、市場への直接続によってスリッページを最小限に抑えた高速約定が可能だ。
この記事では、TitanFXのブレード口座について徹底解説していく。
目次
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座の特徴
TitanFXのブレード口座の特徴は以下。
口座タイプ | ブレード口座 |
---|---|
注文方式 | ECN方式 |
最大レバレッジ | 500倍 |
最低スプレッド | 0.0pips |
取引手数料 | 片道3.5USD |
約定力 | 99.98% |
1ロットあたりの通貨量 | 100,000通貨 |
最低ロット数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
最大ロット数 | 100ロット(1,000,000通貨) |
初回最低入金額 | 200ドル相当 |
取扱商品 | FX通貨ペア:60銘柄 株価指数CFD:9銘柄 貴金属:6銘柄 エネルギー:2銘柄 |
取引プラットフォーム | MT4 MT5 |
ロスカット水準 | 20% |
デモ口座 | あり |
TitanFXの口座タイプの中で、唯一ECN方式を採用しもっとも狭いスプレッドを提供している。
特質した特徴を詳しく解説していく。
最狭のスプレッド0.00pipsを実現
TitanFXのブレード口座のスプレッドは、業界最狭の0.00pipsを実現している。
メジャー通貨の平均スプレッドも、USD/JPYで0.33pips、EUR/USDで0.2pipsと高水準。
他の口座タイプとの平均スプレッドの違いは以下の表を参考にしてほしい。
ブレード口座 | スタンダード口座 | マイクロ口座 | |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.33pips | 1.33pips | 1.53pips |
EUR/USD | 0.2pips | 1.2pips | 1.4pips |
GBP/USD | 0.57pips | 1.57pips | 1.77pips |
AUD/USD | 0.52pips | 1.52pips | 1.72pips |
他口座タイプと比較して、1.0pips以上狭いスプレッドとなっている。
1ロットあたり3.5USDの取引手数料
TitanFXのブレード口座は、口座タイプの中で唯一ECN方式を採用している。
取引にブローカーが介入しないため、透明性が高くスプレッドも狭い一方で取引量に応じて手数料が徴収される。
FX通貨ペアの取引は、1ロットあたり片道3.5USD、往復7USDの取引手数料がかかる。
そのため実質手数料はスプレッド+往復7USDとなるが、それでも他口座タイプと比べると低コストだ。
99.98%の高速約定スピード
TitanFXのブレード口座は、99.98%の約定スピードで狙い通りの注文が約定しやすい。
最先端のインフラ技術「Zero Pointテクノロジー」を採用しており、ミリ秒単位の約定スピードを実現。
リオクートやスリッページによる損失リスクを最小限に抑えた取引が可能だ。
なお「Zero Pointテクノロジー」は常に開発を続けており、今後も約定スピードの向上が期待できる。
60種類のFX通貨ペア
TitanFXのブレード口座は、60種類の豊富なFX通貨ペアの取引が可能だ。
取引銘柄のバラエティの豊かさは、さまざまな戦略に合わせた取引を実現させてくれる。
安定した取引なら流動性の高いメジャー通貨ペア、積極的に利益を狙うならボラティリティの高いクロス円通貨ペアを選ぶことができる。
FX通貨ペアだけでなく、仮想通貨や貴金属などCFD商品の取引も可能。
200種類を超える取扱商品を、ハイスペックなトレード環境で取引できるぞ。
レバレッジ制限がない
TitanFXのブレード口座は、口座残高によるレバレッジ制限がない。
そのため口座残高に影響されず、いつでも最大レバレッジ500倍で取引が可能だ。
業者によっては口座残高に比例して効かせられるレバレッジに制限がかかる場合がある。
予期せぬタイミングでレバレッジ制限がかかれば、思い通りの取引ができなくなってしまうこともあるだろう。
ブレード口座なら、レバレッジ制限を気にせず戦略に合わせた取引を行うことができるぞ。
取引制限がない
TitanFXのブレード口座は、自動売買禁止やスキャルピング禁止といった取引制限がない。
業者によっては、サーバーエラーの原因になる自動売買や高頻度のスキャルピングに制限をかけているところもある。
しかしTitanFXは、高速約定を可能にする「Zero Pointテクノロジー」の採用によって、強固なサーバー環境を実現。
サーバーに負担がかかりやすい取引も、制限なしで行うことができるぞ。
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座と他口座タイプ比較
TitanFXの口座タイプの中でも抜きん出たスペックを誇るブレード口座。
実際どのような特徴の違いがあるのか、スタンダード口座とマイクロ口座とそれぞれ比較していく。
ブレード口座とスタンダード口座の特徴の違い
まずは、TitanFXのブレード口座とスタンダード口座の特徴の違いは以下。
口座タイプ | ブレード口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|
取引方式 | ECN方式 | STP方式 |
USD/JPY 平均スプレッド |
0.33pips | 1.33pips |
取引手数料 | 片道3.5USD | なし |
大きく違うのは取引方式だ。
STP方式のスタンダード口座は、取引の透明性が高く手数料はかからないもののスプレッドが広く設定されている。
ブレード口座の取引手数料を加味したコストと比較しても、スタンダード口座のほうが高くつく。
ブレード口座とマイクロ口座の特徴の違い
ブレード口座とマイクロ口座の特徴の違いは以下の通り。
口座タイプ | ブレード口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|
取引方式 | ECN方式 | STP方式 |
最大レバレッジ | 500倍 | 1,000倍 |
USD/JPY 平均スプレッド |
0.33pips | 1.53pips |
取引手数料 | 片道3.5USD | なし |
最低ロット数 | 1,000通貨 | 100通貨 |
初回最低入金額 | 200ドル相当 | なし |
取扱商品 | FX通貨ペア:60銘柄 株価指数CFD:9銘柄 貴金属:6銘柄 エネルギー:2銘柄 |
FX通貨ペア:34銘柄 仮想通貨CFD:1銘柄 貴金属:2銘柄 |
マイクロ口座は、100通貨から取引可能な初心者向け口座タイプだ。
資金が少なくても最大レバレッジ1,000倍で取引でき、TitanFXのハイレバ環境に慣れるのに向いている口座といえる。
利益を狙った取引には向いておらず、TitanFXの口座タイプの中で最もスプレッドが広く設定されている。
アクティブに取引を重ねるなら、マイクロ口座よりもブレード口座が適しているぞ。
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座がおすすめな人
TitanFXのブレード口座がおすすめなトレーダーを紹介していく。
取引スタイルに応じて口座タイプを使い分けたい方もチェックしてほしい。
スキャルピング取引メインのトレーダー
TitanFXのブレード口座は、国内のスキャルピングトレーダーから絶大の評判を集めている。
業界トップクラスの低取引コストと高速約定で、スキャルピングとの相性抜群。
短時間での高頻度取引にも耐えうるサーバーのおかげで、制限なしでスキャルピングが可能だ。
自動売買(EA)メインのトレーダー
TitanFXのブレード口座は、自動売買(EA)の運用にも適している。
高速約定を可能にする取引環境は、リオクートの心配がない。
またスリッページも最小限に抑えることができるので、安定した取引が可能だ。
自動売買(EA)はプログラムに従って取引を自動で行うため、スリッページが頻発するような環境では思ったように利益が発生しないケースが考えられる。
ブレード口座でEA運用を行えば、プログラムに沿って狙い通りの取引ができる可能性が高い。
またTitanFXでは、VPSが無料で使えるボーナスキャンペーンを用意している。
VPSを活用すれば、24時間EAを稼働させることができるようになるぞ。
複数口座でリスク分散したいトレーダー
TitanFXのブレード口座は、リスク分散したいトレーダーにもおすすめだ。
1つの口座で資金管理をしようとすると、万が一大損した際に全資金が失われる危険性がある。
複数口座を運用することで、資金を分けて大損のリスクを減らすことが可能。
ブレード口座はスキャルピング用、スタンダード口座はスイングトレード用など、取引スタイルに応じて口座タイプを切り替えるのもいいだろう。
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座の注意点
TitanFXのブレード口座を使うにあたっての注意点を紹介していく。
MT4・MT5で取引手数料が引かれるタイミングが異なる
TitanFXのブレード口座は、MT4・MT5どちらの取引プラットフォームにも対応している。
使い慣れたプラットフォームを選んで問題ないが、取引にあたって注意点がある。
それは、MT4・MT5で取引手数料が徴収されるタイミングが異なること。
MT4はポジション注文時に往復分の手数料が徴収されるのに対して、MT5ではポジション決済時に手数料が徴収される。
ポジション保有中の損益に手数料が含まれないので、利確した額に加えて手数料が引かれることを覚えておきましょう。
スプレッドが広がるタイミングがある
TitanFXのブレード口座は変動スプレッドのため、常に市場の影響を受けて値が変動している。
重大な経済指標など緊急事態が発生すると、スプレッドが急に広がるリスクがあることは注意しておこう。
口座開設は15口座まで
TitanFXのブレード口座は、他口座タイプを含めて最大15口座まで開設可能だ。
トレードスタイルや使用するプラットフォームの切り替えに、複数口座を活用してもいいだろう。
ただし複数口座の開設は、資金管理ができる範囲で行うべし。
どの口座にいくら資金を入金したか把握できる範囲で、複数口座を運用しよう。
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座に関するよくある質問
最後に、TitanFXのブレード口座に関するよくある質問を紹介していく。
ブレード口座の最大レバレッジは?
TitanFXのブレード口座の最大レバレッジは500倍。
ちなみにスタンダード口座も同様の500倍、マイクロ口座は1,000倍まで設定可能だ。
ブレード口座の取引手数料は?
TitanFXのブレード口座は、1ロット取引あたり往復7USDの手数料が徴収される。
MT4だとポジション注文時、MT5ではポジション決済時に手数料が徴収されるので留意して取引しよう。
ブレード口座で自動売買はできる?
TitanFXのブレード口座は自動売買が可能だ。
スリッページを最小限に抑えた取引環境で、戦略通りの自動売買が成功しやすい口座タイプとなっている。
ブレード口座に口座維持費はかかる?
TitanFXのブレード口座には、口座維持費はかからない。
他口座タイプも同様、口座維持費は一切徴収されないので安心してほしい。
ブレード口座が口座凍結した、なぜ?
TitanFXのブレード口座が口座凍結するケースとして、以下の原因が考えられる。
- 裁定取引(アービトラージ)
- 接続遅延・レートエラーを利用した取引
- 週明けの窓を狙った取引
- 口座残高0円の状態で365日以上ログインなし
業者が定める禁止事項に抵触したり、長期間口座を放置すると口座凍結するので気をつけよう。
口座凍結した口座は復活できない。
禁止事項に抵触した場合、追加口座も開設できなくなる危険性もあるぞ。
TitanFX(タイタンFX)のブレード口座まとめ
ここまでが、TitanFXのブレード口座にまつわる全てだ。
TitanFXの口座タイプの中で唯一ECN方式を採用しており、業界でもトップクラスの低スプレッドを提供している。
さらに独自のインフラ技術「Zero Pointテクノロジー」によって、高速約定を実現。
国内のスキャルピングトレーダーから、もっとも注目を集めている海外FX業者の口座タイプといえるぞ。