本記事ではTradeviewの口座開設方法について解説していく。
Tradeviewの口座開設方法はめちゃくちゃカンタン。
ものの5分~10分あれば完了する。
以下のリンクから口座開設フォームへ飛び、本記事を参考にしながらスムーズに進めてほしい。
目次
Tradeviewの口座開設方法・手順
まずは以下ボタンから口座開設のページへ移動しよう。
ページへ移動後の手順は以下の通り。
- ①取引プラットフォーム・取引口座通貨の選択
- ②ご登録情報の入力
- ③米国市民権に関する情報のチェック
- ④ご職業に関する情報の選択
- ⑤総資産に関する情報の選択
- ⑥収入源に関する情報の選択
- ⑦投資経験の選択
- ⑧その他の情報を入力
- ⑨必要書類のアップロード
- ⑩利用規約の確認(スルーしてOK)
- ⑪署名して送信
①取引プラットフォーム・取引口座通貨の選択
取引プラットフォーム・取引口座通貨を選択する。
希望のプラットフォーム・取引口座通貨を選択しよう。
- 取引プラットフォーム:(例)メタトレーダー4 Innovative Liquidity Connector
(※)メタトレーダー4 Innovative Liquidity Connector・メタトレーダー4 X Leverage(スタンダード口座)・Cトレーダー・バイキング・メタトレーダー5・Tradeview株式(ドル口座のみ)から選択 - 取引口座の通貨:(例)日本円
(※)米ドル・ユーロ・日本円・AUD・CAD・CHF・GBP・MXN・ZARから選択
取引プラットフォームのオススメはメタトレーダー4 Innovative Liquidity Connector(ILC口座)だ。
スプレッドが海外FXの中で最狭クラスに狭く、100倍~150倍のレバレッジで堅実にスキャルピングしていきたい方にうってつけの口座となっている。
メタトレーダー4 X Leverageはとりわけ優れたスペックの口座ではないため、あえてTradeviewで口座開設する必要がない。
Cトレーダー・バイキング・メタトレーダー5を選択すると、無条件でX Leverage口座のスペックになってしまうため、選ばないようにしよう。
Tradeview株式は株価指数等の取引をしたい方向けの口座なので、FX通貨ペアメインで取引するなら選ぶのはNGだ。
取引口座の通貨に関しては、特別な理由がない限り、日本円を選択しよう。
➁ご登録情報の入力
次に個人情報に関わる部分を埋めていく。
- 姓(ローマ字):(例)Kaigai
- 名(ローマ字):(例)Taro
- ミドルネーム(ローマ字):(例)記載なし
※任意項目なので、ミドルネームがある方も記載する必要はない - 出生地:(例)Japan
※リストから選択 - 生年月日:(例)1985年1月1日
※リストから選択 - パスポート番号:任意で記載
- パスポートの有効期限:任意でパスポート番号を記載した方は記載
- 国籍:(例)Japan
※リストから選択 - 国:(例)Japan
※リストから選択 - 都道府県:(例)Tokyo 東京
※リストから選択 - 市区町村(ローマ字):(例)Chiyoda-ku
- 住所(ローマ字):(例)1-2-3,Marunouchi
※市区町村以降の住所を入力 - 住所(ローマ字):(例)ABCTower1001
※必要があればマンション名等を記載 - 郵便番号:(例)123 3456
- 電話番号:(例)+818012345678
国番号”+81″を入力した後、自分の電話番号の最初の”0″を省略して入力 - Eメールアドレス:(例)Kaigaifx@gmail.com
GmailやYahoo!メールのようなフリーアドレスでもOK - 性別:(例)男性
※リストから選択 - 結婚:(例)既婚
※リストから選択
ここで入力した内容と提出する書類に食い違いがあると出金できなくなってしまう。
名前や住所等は間違いのないよう正確に記入しよう。
1度は必ず見直すことをオススメする。
(※)英語表記の住所入力は注意
英語で住所を表記する場合は、日本語表記と真逆の順序で記載していかなければならない。
(例)東京都千代田区丸の内1-2-3 ABCタワー1001
→ABCTower1001,1-2-3,Marunouchi,Chiyoda-ku,Tokyo
自分で変換するのが面倒なら「JuDress」というサービスを使うと良い。
日本語で住所を入力すれば、自動的に英語表記に変換してくれる。
③米国市民権に関する情報のチェック
3つの選択肢のうち該当するものにチェックをいれましょう。
- 米国市民権・永住権を保持しています
- 出生は米国ですが市民権を放棄したため現在は米国籍ではありません(証明書の添付が必要となります)
- 米国市民権や永住権はありません
純粋に日本生まれ日本育ちである場合は、1番下の「米国市民権や永住権はありません」を選択すればOKです。
その後身分証明書番号の選択・入力欄が現れるので、提出する予定の身分証明書の種類と番号を記載しよう。
④ご職業に関する情報の選択
- 職業:(例)会社員
- 年間所得:(例)500~1000万円
ご自身に当てはまるものにチェックを入れよう。
チェックを入れると、より詳細な入力項目が表示されるので埋めていく。
- 勤務先(ローマ字):(例)Torisetsu
- 職業:(例)営業職
- 業界:(例)メディア・IT
- 雇用形態:(例)正社員
- 勤務先住所(ローマ字):(例)2-2-3,Marunouchi
- 勤務先所在国:(例)Japan
- 都道府県:(例)Tokyo
- 勤務先市区町村(ローマ字):(例)Chiyoda-ku
- 勤務先郵便番号:(例)123 4567
⑤総資産に関する情報の選択
- 年収:(例)500~1000万円
- おおよその純資産:(例)500~1000万円
- 投資予定金額:(例)250~500万円
おおよその純資産や投資予定金額はザックリで構いません。
近しいものを選択しましょう。
⑥収入源に関する情報の選択
- 収入源:(例)雇用・給与所得
- 破産された経験はございますか:(例)いいえ
該当するものを選択した後、上記の内容が事実であるかどうかの確認としてチェックを入れる。
⑦投資経験の選択
【株式・債権】
- 経験:2年未満
- 取引量:50,000ドル以下
- 取引頻度:毎週
【為替・CFD・貴金属】
- 経験:2年未満
- 取引量:50,000ドル以下
- 取引頻度:毎週
【商品】
- 経験:2年未満
- 取引量:50,000ドル以下
- 取引頻度:毎週
【先物】
- 経験:2年未満
- 取引量:50,000ドル以下
- 取引頻度:毎週
【オプション】
- 経験:2年未満
- 取引量:50,000ドル以下
- 取引頻度:毎週
【投資信託】
- 経験:2年未満
- 取引量:50,000ドル以下
- 取引頻度:毎週
投資の経験がある場合は、なんとなくで構わないので該当するものを選択していこう。
⑧その他の情報を入力
- 年間投資予定額:(例)0-25000ドル
- 口座の目的:(例)投資・投機
- 口座管理の担当:(例)ご本人が取引
各情報に関しては全て選択式なので、1番近いものを選択すればOK。
特に投資額や口座の目的で口座開設の審査に影響することはない。
口座管理の担当に関しては「ご本人が取引」の左にチェックを入れよう。
(ここで他の2つを選択してしまうと口座開設できない場合があるので注意)
ちなみに「弊社担当や紹介ブローカーから連絡を受けた場合は担当者名等をご記入ください」は、何も入力しなくてOKだ。
⑨必要書類のアップロード
Tradeviewでは口座開設時に以下の2種類の書類データをアップロードする必要がある。
■公的身分証明書
- パスポート
- 運転免許証(両面)
- マイナンバーカード
(いずれか1点)
■現住所確認書類
- 公共料金等の請求書(携帯電話は不可)
- 3ヶ月以内に発行された住民票
- 銀行取引明細・健康保険証
(いずれか1点)
どちらもわざわざスキャンしなくても、スマホで鮮明に文字が見えるように撮影すればOKだ。
それぞれ「Browse」の部分をクリックして、該当の書類をアップロードするようにしよう。
⑩利用規約の確認(スルーしてOK)
- Client Agreement
- Introducing Broker Commission
- Electronic Trading Agreement
- Risk Disclosure Statement
- Privacy Policy Notice
- Consent to Delivery of Statements by Electronic Media
- Citizenship Acknowledgement
- GCEN&GCS Terms and Conditions
上記8つの英語PDFファイルのリンクが埋め込まれているが、これは全て無視してOK。
(というか、全て英語表記なので開いたところで理解するのは難しいだろう。。)
あくまでTradeview側が「トレーダーが読んだ上で口座開設をした」という既成事実を作りたくて用意しているもの。
管理人は他の海外FX業者含めて口座開設時には毎回チェックするようにはしているが、特に気になる部分はなくありきたりな内容が記載されている。
一気に下の「署名欄」までスクロールしよう。
⑪署名して送信
最初に入力した姓名と同じローマ字を署名しよう。
PCだとドラッグで文字が手書きできるようになっている。
(マウスで文字を書いた経験が乏しく、かなり拙い署名になっていることはスルーしてほしい。。。)
最後に左側のチェック欄にチェックを入れ「送信する」ボタンをクリックすれば、口座開設の申し込みは完了だ。
これまでの説明どおりに入力・選択・アップロードできていれば、問題なく受理されるだろう。
以上がTradeviewの口座開設申し込み方法だ。
一昔前と比べると、
- 入力・選択項目が少なく、1ページでまとまった
- 完璧ではないものの、日本語に対応している
ということで、口座開設しやすくなっている印象を受ける。
この記事を参考に一気に口座開設を終わらせて、超低スプレッドでのスキャルピング取引を堪能していただければ幸いだ。
Tradeviewで口座開設するメリット
Tradeviewの特徴は以下の通り。
- 運営歴20年目の老舗
- CIMAライセンス取得
- トレーダーの資金はサンタンデール銀行で管理
- 約定スピードが優れている
- NDD方式で透明性が高い
- ゼロカットシステム
- スキャルピングに適した環境
- 日本語サポートの質が高い
Tradeviewは2024年で20年目という運営歴の長さで、出金拒否等のトラブルがない信頼性の高い海外FX業者と言える。
ケイマン諸島のCIMAライセンスを取得している点も、信頼性へと繋がるポイント。
FATFという不正な金銭の流れを取り締まる機関=マネーロンダリング防止機関のランキングで5位を獲得している。
我々トレーダーの資金も第三者の会計機関であるFundAdministration Incが管理。
世界の総資産トップ17位のサンタンデール銀行で分別管理、35,000ドル(約400万円)の信託保全も付いている。
運営歴の長さや信頼性だけじゃなく、Tradeviewの魅力は以下記事で詳細に説明しているので、ぜひ読んで欲しい。
Tradeviewで口座開設する際の注意点
Tradeviewで口座開設する際には、以下の点に気をつけよう。
- 最低入金額が10万円
- 公式サイトが情報量が少ない・分かりにくい
- ボーナスキャンペーンがない
Tradeviewは最低入金額10万円、最低取引枚数1万通貨(0.1lot)となっている。
もっと少額で、もっと小ロットでトレードがしたい人には向かない。
以前より改善されているのは事実だが、公式サイトの情報量と分かりにくさはさらなる改善の余地がある。
日本語対応がされていない部分もあるので、公式サイトだけですべてを把握するのは厳しいだろう。
ボーナスキャンペーンがないため、資金が少ない人にとっては魅力を感じにくいだろう。
ただボーナスキャンペーンがない代わりに、取引手数料の安さやスプレッドの狭さに貢献しているのがTradeviewだ。
管理人としては使いにくさはあるものの、取引手数料やスプレッドに貢献してくれるところはトレーダーの事を考えてくれていると言える。
「ボーナスキャンペーンはあった方がいい」という人は、以下記事を参考にしてほしい。
Tradeviewは海外FX経験者におすすめできる
Tradeviewは海外FX玄人や、スキャルピングトレーダーにおすすめできる。
繰り返しになるが取引手数料の安さやスプレッドの狭さ、スキャルピングに有利な環境はかなり魅力的だ。
ただ海外FX初心者には、『最低入金額が10万円・最低取引枚数1万通貨以上』のハードルが多少高く感じてしまう。
初心者の方は以下記事を参考に、自分に合った海外FX業者を探してみて欲しい。