本記事で評判・口コミを解説するMEXC(旧MXC)は、2018年のサービス開始以来、トップクラスの取引規模とサービス水準を提供してきた海外取引所だ。
1,500種類もの仮想通貨を取り扱っており、最大200倍のダイナミックなレバレッジも大きな魅力。
アメリカを始めとする4カ国でライセンスを取得していることから信頼性についても申し分なく、全世界のユーザー数は700万人を超えている。
MEXCはその他にも以下の特徴を持っており、多角的な投資が行えるだろう。
-
- お試し上場制度で新興コインをスピーディーに購入できる
- 複数の取引所やブロックチェーンとパートナーシップを結んでいる
- 独自通貨のMXを使えば様々な特典を受け取れる
- 流動性が高く注文が通りやすい
今回は、そんな利便性の高いMEXCの評判から、11つのメリットと6つのデメリットを包み隠さず解説していく。
目次
MEXC(旧MXC)の良い評判・口コミ3つ
ここではまず、MEXCの良い口コミ評判を3つ確認していく。
- 話題性の高い仮想通貨の上場が早い
- サポートのレスポンスが早い
- 入金ボーナスを頻繁に開催している
MEXCは、トレーダーにとって利便性が高い環境を備えており、多数の高評価を獲得している。
仮想通貨投資を有利に進めるためにも、ぜひ参考にしてほしい。
話題性の高い仮想通貨の上場が早い
MEXCは話題性が高い仮想通貨の上場が早く、多くのトレーダーから良い評判として挙げられている。
参考までに仮想通貨界隈では上場直後のトレードを「上場戦」と呼んでおり、真新しさから買いが集まりやすく爆益が得られるケースも少なくない。
事実、上記の口コミで触れているNXDはMEXCで取り扱いが始まった瞬間に大陽線を刻んだ。
必ず通貨が高騰する保証はない上にエントリータイミングを見誤れば大損を被るリスクもあるが、その点に注意すれば優位性の高い運用が行えるだろう。
サポートのレスポンスが早い
MEXCのサポートチームはレスポンスの速さに定評があり、初心者の悩み事も的確かつ迅速に解決してくれるだろう。
実際のところ仮想通貨取引は専門用語が多く、トレードシステムも初心者には難解かもしれない。
たとえばステーキング*は1日の排出量が決まっており、参加者が増えるほど分配される通貨が減る仕組みだが、はっきりいって初見ではまず分からないだろう。
そんな暗黙に近いルールもサポートに問い合わせれば解決するので、不明点は遠慮なく問い合わせてみてほしい。
*ステーキングとは、コンセンサスアルゴリズムのPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用している通貨で利用できるDeFiサービスの1種だ。
入金ボーナスを頻繁に開催している
MEXCは多彩な入金ボーナスも良い評判に繋がっている。
通常のキャンペーンだけでも最大1,000USDT(がもらえるだけでなく、期間限定ボーナスも豪華な内容が多い。
新興銘柄が上場した際は特定の条件を満たせばエアドロップ*報酬が得られるケースも多く、少額投資でも十分に収益効率を高められるだろう。
*エアドロップとは、仮想通貨などの特典を無料で獲得できるサービス。取引所の場合は入金や口座開設、ステーキングなどの条件が付くことがある。
MEXC(旧MXC)の悪い評判・口コミ3つ
MEXCの良い評判が把握できたところ、次は同じく重要な悪い口コミ評判についても解説する。
- サポートの品質に差がある
- 手数料が割高に設定されている
- スマホアプリの操作性が悪い
MEXCの実態を判断する材料となるため、ぜひ参考にしてほしい。
サポートの品質に差がある
MEXCのサポートチームは全体的に高評価を獲得している一方、スタッフごとの対応品質にはバラつきがあるようだ。
仮想通貨の上場戦(トークンローンチ)は参入スピードが肝心なので、ローンチに絡む情報を間違えられるのは少し厳しいものがある。
もしやり取りの中で不安を感じた場合は、一旦問い合わせを終了して再度別のスタッフにコンタクトを図るのがおすすめだ。
手数料が割高に設定されている
MEXCは、仮想通貨の送金時に発生する手数料が割高になるタイミングがあり、トレーダーから悪い評判として挙げられている。
仮想通貨投資では国内外の取引所、オンラインウォレットといった複数プラットフォームでの資金移動が頻繁なだけに、一見すると利用をためらってしまうデメリットに思える。
実際に管理人が送金した際も「高すぎる」と感じることはあったが、実は数時間程度で解消されるケースも多い。
仮想通貨の送金手続きはブロックチェーンネットワーク上でマイナー*によって処理される都合上、あまりに混み合っていると手数料(マイナーへの報酬)が高騰してしまうのだ。
しばらく待てば混雑緩和と同時にコストも元に戻る可能性があるので、あまりに負担が大きい時は一旦時間を置いてみると良いだろう。
*マイナーとはブロックチェーン上でトランザクション(送金などの手続き)を暗号化処理しブロックに生成する作業者。
スマホアプリの操作性が悪い
MEXCは2022年に待望のiPhone版アプリをリリースしたが、操作性の悪さを指摘する口コミも散見される。
「パソコンよりもスマホがメイン」という層も決して少なくないため、UIが優秀なBybitに流れるのも無理はないだろう。
もしiPhoneアプリがいまいちに感じる場合は、スマホから直接ブラウザに接続してトレードするのもおすすめだ。
MEXC(旧MXC)の評判からわかる11のメリット
ここからは、MEXCの評判から分かった11のメリットを解説していく。
- 最大200倍のレバレッジで効率的にトレードできる
- セキュリティ性が高い
- 1,500種類もの仮想通貨を取り扱っている
- 追証不要のゼロカットで損失を限定できる
- 対応しているブロックチェーンの種類が多い
- 仮想通貨の上場スピードが早い
- 先物取引の流動性が高く注文が通りやすい
- 頻繁にキャンペーンを開催している
- 様々なDeFiサービスが利用できる
- 世界4カ国でコンプライアンスライセンスを取得している
- 独自通貨のMXで様々な特典が受け取れる
MEXCが持つ魅力を知って、自分にマッチするかどうかを見定めてほしい。
最大200倍のレバレッジで効率的にトレードできる
MEXCは最大200倍ものレバレッジを提供しており、口座残高が10万円程度だとしても2,000万円相当の仮想通貨をトレードできる。
投入する資金を抑えて低リスクで挑みたい方にもおすすめだが、ハイボラティリティ銘柄で大きな利益が狙える点も捨てがたい。
特にビットコインは短時間で数万円規模の値動きが発生することも多いので、ロスカット覚悟のフルレバレッジでチャレンジするのも良いだろう。
参考までにライバル企業のBybitは100倍、国内取引所のGMOコインに至っては最大2倍であり、MEXCのレバレッジがどれほどダイナミックかが分かる。
セキュリティ性が高い
MEXCはセキュリティ性についても高水準となっており、仮想通貨取引所に必要とされる対策をほとんど網羅している。
セキュリティ対策 | 詳細 |
コールドウォレット | ブロックチェーンから隔離された環境で顧客資産を管理する方法 |
マルチシグ | 仮想通貨送金などで複数の署名を求めるセキュリティシステム |
Google認証 | GoogleAuthenticatorという外部アプリでログインや送金時に二段階認証を行う |
SMS認証 | 登録した電話番号宛に1回限りのパスコードを発行 |
メール認証 | 登録したメールアドレス宛に1回限りのパスコードを発行 |
ログイン通知 | トレーダーがログインする度に登録したメールアドレス宛に通知 |
アンチフィッシングコード | ユーザー自身が設定したコードをメールに表示させてMEXCの名を語る詐欺業者からのフィッシングメールと判別する |
仮想通貨業界ではハッキングによって莫大な資金が盗まれる事例もあることから、トレーダーにとっては大きな安心材料といえる。
1,500種類もの仮想通貨を取り扱っている
仮想通貨取引所を選定する上では取扱い銘柄の数も重要なポイントだが、MEXCは1,500種類と業界最多水準。
以下の通りBinanceやBybitと比べても圧倒的だ。
- Binance:約400種類
- Bybit:約150種類
- Kucoin:約1,400種類
Kucoinに関してはほぼ同水準であるものの、日本居住者のKYC認証*を受け付けておらず率直にいうとサービスが安定していない。
MEXCなら日本人でもすべての機能が使えるので、主要通貨はもちろん草コイン投資においても利便性が高い取引所だ。
*トレードはできるがKYC認証に対応していないので出金額の制限などが解除できず、突然日本居住者向けのサービス自体が停止するリスクもある。
追証不要のゼロカットで損失を限定できる
MEXCはダイナミックなレバレッジに加えて追証不要のゼロカットも備えており、口座資金以上の損失を抱えずにトレードできる。
信用取引特有の仕組みとなる追証を肩代わりしてもらえるため、最初に投入した金額しか失うことはない。
リスク度外視のハイレバトレードとも非常に相性が良く、一撃で大金を稼ぎたいトレーダーには最適な環境といえる。
対応しているブロックチェーンの種類が多い
MEXCはブロックチェーンの種類も豊富であり、他のプラットフォームと連携させやすいメリットがある。
たとえばバイナンスチェーンの仮想通貨を入金したくとも、受け皿となる取引所が同じチェーンに対応していなければ着金することはない。*
もちろん取引所から送金する場合も相手方のチェーンと合致させなければならないが、MEXCならそんな心配も必要ないだろう。
具体的にUSDTという通貨で使えるブロックチェーンは11種類となっており、7種類のBinanceと比べればその差は歴然だ。
- TRC20
- BEP20
- SOL
- HECO
- MATIC
- ERC20
- ALGO
- OMNI
- EOS
- OKC
- Arbitrum
あまり認知度が高くないブロックチェーンについても押さえているので、仮想通貨投資における中継所としてもおすすめといえる。
*仮想通貨のブロックチェーンは「ブリッジ」というサービスで変えられるが、相応の手間と手数料がかかるため初めからマッチしているに越したことはない。
仮想通貨の上場スピードが早い
MEXCは他社よりも仮想通貨の上場スピードが早く、上場戦狙いの方には特に有利な環境となっている。
通貨が上場するタイミングは大勢のトレーダーが早押し競争のように待ち構えているため、必然的にすぐトレードできる取引所へ買い注文が集まる。
注目度が高いほどに価格高騰が見込めるので、MEXCが持つ大きな魅力の1つだ。
先物取引の流動性が高く注文が通りやすい
700万人以上のユーザー数を誇るMEXCは、注文数が多いことから流動性も高いメリットがある。
現物取引はもちろんのこと先物取引の流動性は業界トップクラスとなっており、基本的には希望に近い価格で注文が通るだろう。
特にビットコインを始めとする主要通貨は常時安定している一方、知名度がない草コインについては流動性が低下する場面もある。
頻繁に取引板をチェックしつつ適切なタイミングでエントリーしてほしい。
頻繁にキャンペーンを開催している
MEXCは豪華なキャンペーンを頻繁に開催しており、肝心の獲得条件もそこまでハードルは高くない。
「最大1,000USDT獲得キャンペーン」では、以下のようなタスクをクリアすれば報酬がもらえる。
1,000USDT獲得タスク | 報酬額 |
先物アカウントに初回入金 | 300USDT入金:5USDT 500USDT入金:10USDT 2,000USDT入金:20USDT |
初回先物取引 | 1,000USDTごとに5USDT加算 |
1週間の先物取引高 | 200,000USDT以上で80USDT |
新規ユーザーの招待 | 1人当たり5USDT |
先物取引高(ランダム抽選) | 10,000USDT以上で1-50USDT |
累計先物取引高 | 2,000,000USDTで100USDT |
その他にも新規上場銘柄のエアドロップキャンペーンなどを積極的に実施しているため、取りこぼさないように公式サイトやTwitterをチェックしておこう。
様々なDeFiサービスが利用できる
MEXCは通常のトレード以外にも様々なDeFiサービスを展開しており、多角的な仮想通貨投資が行える。
ここでは1つずつ詳しく確認していく。
ステーキング
MEXCはBTCやETHといった主要通貨だけでなく、KSMといった高利率な草コインのステーキングも提供している。
特にHYDRAは最大年利25%と高水準なので、価格変動に注意しつつトレードと並行して運用すると良いだろう。
M-DAY
M-DAYはエアドロップに特化したDeFiサービスであり、トレードを重ねて規定の取引高を満たすか知人を招待するなどしてチケットが得られる。
MEXCが発行しているガバナンストークン「MX」の保有でも参加できるため、詳細は各キャンペーンの募集要項をチェックしてほしい。
キックスターター
キックスターターは新興銘柄の上場を投票で決める独特なDeFiサービスだ。
MXやUSDTを使って参加することが可能となっており、もし可決されれば投票に使った資金と対象の銘柄が手に入る。
否決でもMXなどは全額返還されるため、ほぼノーリスクでチャレンジできる魅力的な仕組みといえる。
ローンチパッド
MEXCのローンチパッドは様々なプロジェクトに用いられる仮想通貨を扱っている。
MXの保有といった条件をクリアすれば注目度の高い銘柄が上場前に手に入るので、M-DAYやキックスターターと合わせて参加してみてほしい。
スロットオークション
スロットオークションは、パラチェーン*に対応したポルカドットとKSM関連のプロジェクトに投票できるサービスだ。
MEXCはスロットオークションを通じてパラチェーンの普及をサポートしており、2022年6月までに開催したイベントは12回にも及ぶ。
実際のところ参加者自体はあまり多くないが、興味のある仮想通貨があればエアドロップを狙ってチャレンジすると良いだろう。
*パラチェーンとは異なるブロックチェーン間で通貨を移行できる仕組みだ。
世界4カ国でコンプライアンスライセンスを取得している
MEXCは以下4カ国でコンプライアンスライセンスを取得しており、数ある取引所の中でも大変信頼性が高い。
- 米国
- オーストラリア
- エストニア
- カナダ
厳密に言うと金融ライセンスとは異なる制度だが、まったく認可を受けていないよりも遥かに健全といえる。
一定以上の資金力と運営体制を備えていなければ審査の土台にすら上がれないため、MEXCは安全性重視の初心者にもおすすめだ。
独自通貨のMXで様々な特典が受け取れる
MEXCが発行するMXは、先ほど触れたDeFiサービスへの参加権利だけでなく取引手数料の20%割引も受けられる。
具体的な取引手数料の金額は下表の通りであり、現物取引の方が高額な点に注意してほしい。
取引の種類とMXでの支払い | 取引手数料 | |
現物取引 | 0.2% | |
先物取引 | Maker(指値注文) 0.02% |
Taker(成行注文) 0.06% |
MXで支払った場合 | 現物取引:0.16% | 先物取引:Maker0.016%、Taker0.048% |
参考までに2022年6月現在のMC価格は170円程度となっているため、資金に余裕があればある程度まとめてストックしておいても良いだろう。
MEXCのサービスをフル活用するには、必要不可欠なトークンだ。
MEXC(旧MXC)の評判からわかる6つのデメリット
ここからは、MEXCの評判から6つのデメリットを解説していく。
- 取引手数料が比較的高い
- エアドロップの報酬が安いことが多い
- 公式サイトとサポートは日本語ネイティブではない
- 万が一倒産しても資金は一切保証されない
- MEXCの名を語った詐欺が発生している
- 通貨が上場廃止になるケースもある
より安全性を高められるよう、きちんと把握しておこう。
取引手数料が比較的高い
MEXCの取引手数料は他社に比べると割高な水準であり、トレードが積み重なると予想外のコストに膨れ上がる可能性がある。
たとえばBinanceなら現物取引で0.055%まで引き下げられるが、MEXCではたとえMXで支払ったとしても0.16%が限界だ。
先物取引に関してはやや良心的な一方、Taker報酬*を導入している取引所に比べればやはり不利といわざるを得ない。
*Taker報酬とは指値注文を入れたトレーダーに対して一定量の報酬を与える仕組み。
エアドロップの報酬が安いことが多い
MEXCは様々な仮想通貨のエアドロップキャンペーンを開催しているものの、実際の報酬額はとても安いことが多い。
もちろん大量のMXを保有していればまとまった収益にはなるが、基本的には数十~数百円程度を見込んでおいた方が良いだろう。
もしエアドロップで爆益を狙うのなら、大幅な価格高騰が見込める銘柄に絞るのがおすすめだ。
公式サイトとサポートは日本語ネイティブではない
MEXCに在籍しているサポートスタッフは日本語ネイティブではないため、ちょっとしたニュアンスなどが伝わらない可能性がある。
翻訳サイトを使ったような言葉遣いにも時折違和感を感じるかもしれないが、MEXCほど日本人に寄り添った海外取引所は希少だ。
レスポンスなどの品質は総じて高評価を獲得しているので、そこまで大きなデメリットではないだろう。
万が一倒産しても資金は一切保証されない
MEXCを始めとする海外取引所はトレーダーの資金保全措置を講じておらず、万が一倒産した場合は1円も戻ってこない可能性がある。
事実MEXCの公式サイトにもその旨ははっきり記載されているため、あらかじめ承知した上で利用しなければならない。
本契約にクリックで同意してた場合、ユーザーは暗号資産取引のリスクと潜在的な損失を理解し、引き受ける意思があるものとみなされます。MEXCは、ユーザーの暗号資産元本及び利益に対して責任を負いません。
引用:MEXC公式サイト「利用規約」から抜粋
MEXCほどの運営規模と経営体力があれば突然破綻する可能性は低いように思えるが、即座に資金を逃がせるような体制は整えておいた方が良いだろう。
国内取引所は金融庁によって信託保全が義務付けられている
金融庁の管理下にある国内取引所は「信託保全」が義務付けられており、トレーダーの資金を信託銀行などに預託している。
事業資金とは完全に分離されている上に取引所が独断で使うこともできないことから、もし倒産した際もきちんと戻ってくる可能性が高い。
安全な環境を求める方にはマッチしているが、海外取引所ほどのレバレッジは提供しておらず取り扱い銘柄も遥かに少ない点には注意が必要だ。
MEXCの名を語った詐欺が発生している
MEXC自体のセキュリティ性は高いものの、同じ社名を語ったフィッシング詐欺は多数の報告が上がっている。
上図はありもしないアップデートをエサに誘導する常套手段であり、主にSMSやTwitterのDMを通じて接触してくるケースが多い。
慣れていればURLを見ただけで判断できるが、初心者はアンチフィッシングコードなども活用して最大限に警戒してほしい。
通貨が上場廃止になるケースもある
MEXCは業界最多水準の仮想通貨を扱っている分、突然プロジェクトが破綻して上場廃止になる銘柄も少なくない。
公式も以下のような注意喚起を行っており、最悪の場合は損失を抱えるリスクもある。
(f) 上場廃止リスク:暗号資産プロジェクトの当事者が破産、解散、法令に違反した場合、またはプロジェクトから要請があった場合、MEXCは当該暗号資産を上場廃止にします。それによりユーザーは損失を被る可能性があります。
引用:MEXC公式サイト「利用規約」より抜粋
実際のところ草コインの上場廃止自体は特別珍しい話でもないので、運営団体やプロジェクトの内容は徹底的にリサーチする必要がある。
MEXC(旧MXC)によくある5つのQ&A
ここからは、MEXCでよくある質問を5つ解説する。
今後利用を検討している方は、ぜひ参考にしてほしい。
MEXCは日本円の入金に対応していますか?
MEXCは日本円の入出金に対応しておらず、基本的には国内取引所などで購入した仮想通貨を送金するしかない。
OTC取引*なら法定通貨でトレードできるが、2022年6月時点では米ドルとブラジルレアルの2種類だけであり準備するだけでも非常に手間がかかる。
*OTC取引とはトレーダー同士で直接仮想通貨を売買する仕組み。
MEXCは信託保全を実施していますか?
MEXCは他の海外取引所と同じように信託保全を実施していない。
万が一倒産した場合もトレーダーの証拠金は戻ってこない可能性が高く、資金が保護されない旨は利用規約にも明記されている。
ゼロカットは使えますか?
MEXCはゼロカットを導入しており、口座資金を超える損失を抱えても追証は不要だ。
これまでも適用されなかった事例は見受けられないので、基本的には安心して良いだろう。
MEXCはライセンスを保有していますか?
MEXCは世界4カ国でコンプライアンスライセンスを取得しており、信頼性が高い取引所といえる。
海外FXのような金融ライセンスとは異なるが、一定以上の運営規模や経営体力を持つ証明にはなるだろう。
MEXCはどんなセキュリティ対策を実施していますか?
MEXCは外部アプリとSMSを用いた二段階認証を採用しており、ログイン通知も発信される。
コールドウォレットに加えてアンチフィッシングコードなども取り入れているため、非常に高いセキュリティ性を備えている。
MEXC(旧MXC)の評判・口コミからわかる強みを最大限活用しよう
MEXCは最大200倍ものダイナミックなレバレッジに加えて、業界最多水準となる1,500種類もの仮想通貨もトレードが可能だ。
追証不要のゼロカットも利便性が高く、様々なDeFiサービスを活用すればより効率的に利益を重ねられるだろう。
特にMXで投票を行うキックスターターは通貨が上場しなくても資金が戻ってくるため、ほぼノーリスクでエアドロップが狙える。
簡単なタスクをクリアすればUSDTももらえるので、本記事で解説したデメリットも踏まえた上で早速以下リンクからMEXCの口座を開設してみよう。